Teacher name : Jiro N.Plutschow
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授業科目名
Media Arts IB
学年
2Grade
単位数
2.00Credits
実務経験の有無
Have work experience
開講クォーター
semester not specified
担当教員
Liu Qianyi,Jiro N.Plutschow
授業形態
授業で主に使用する言語
日本語。専門用語は英語多いので多少の語学があったほうが望ましい。
授業方法区分
開講キャンパス
Togane Campus
授業の到達目標及びテーマ
1年次に実施されたメディア概論D、基礎実習CとDに継続した授業。 芸術性が高い実験的な要素が入る作品の制作を目標とする。発想からシナリオへ、そこから実写、アニメーション、ストップモーション等を作成し、撮影、照明、録音、編集、CG、効果音、BGM を学び、一つの作品を仕上げる。
授業の概要
① メディアアーツ I (Media Arts I)
② 授業形態:講義/実習 ③ メディアアーツ I は詩的映像表現を中心とした映像とサウンドの共同制作の演習です。各グループで演出、カメラ、音声、編集、ポストプロダクション、音声、SEやマスタリングの技術から映像表現作品、短編のアート映画、ミュージックビデオ等を形にすることが目標です。 ④ 言語:日本語 授業計画
1回
1. オリエンテーション、設備、機材の説明
(到達目標) PCの環境が映像や音声編集に適しているか、参考映像の多面的,客観的な批判を行える。 事前学習
(事前準備) PCの環境が整っており映像や音声編集に適しているか (iMovie/Premier/Garage Band/ Protools等)の確認
事後学習
(事後学習) カフカを読む!
2回
2. 映像作品の分析
(到達目標) 参考映像で気になったシーンや音楽の表現の感想をメモ。 事前学習
(事前準備) 比較できる作品を考える。
事後学習
(事後学習) 作品のメッセージ、表現や技術を分析。
3回
3. テーマ設定1、プロットの考え方
(到達目標) 簡単なメッセージや感情をテーマに作品を考える。解決をは何かを理解する。 事前学習
(事前準備) 好きな映画や音楽のプロットを分析してみる。
事後学習
(事後学習) タランティーノのパルプフィクションを視聴、プロットをメモ
4回
4. プロット分析(真夏の夜の夢)
(到達目標) シェークスピアの5段構成プロットを理解する。 事前学習
(事前準備) パルプフィクションのようにプロット構成のアレンジで表現が変わる作品を考える。
事後学習
(事後学習) 自分のプロットを考える。
5回
5. テーマ設定2、プロット1
(到達目標) 各プロットにさらに5段階の流れ(サブプロット)を考え、シナリオの準備を行う。 事前学習
(事前準備) 自分のプロットを箇条書きでメモ。
事後学習
(事後学習) プロット内の4段階のサブプロットの流れを確認。
6回
6. プロット2、シナリオの書法
(到達目標) シナリオに沿ったキャラクターやロケーションを考え、シナリオを書く。 事前学習
(事前準備) キャラクターの人格、セリフ、小道具、衣装での表現を考える。
事後学習
(事後学習) 想像する演者やロケーションのリサーチ。
7回目
7. シナリオ2、コンテの書法 I
(到達目標) 各サブプロットの4コマ漫画を描画を作成する。 事前学習
(事前準備) 絵コンテ
事後学習
(事後学習)映画の絵コンテをウェブで検索して参考にする。
8回
8. シナリオ2、コンテの書法 II
(到達目標) 描画、注釈、尺、ポーズ、カメラ指示、カット、シーンを含んだ絵コンテの作成。 事前学習
(事前準備) 撮影の技術、用語、照明、音声などを復習し、シナリオでどう表現するか考える。
事後学習
(事後学習) 絵コンテの修正、使用機材や制作費用をリスト化する。BGMなど考える。
9回
(到達目標) 絵コンテの最終確認し無駄や追加のカットを含めた最終バージョンの作成。
事前学習
(事前準備) 絵コンテ、機材リスト、担当表(役割のみ)、演者の含めた書類を提出する準備
事後学習
(事後学習) プリプロダクション・撮影・ポストプロダクションの準備
10回
10. 制作スケジュールの立て方、プロダクションブックの作成
(到達目標) 絵コンテに沿った予定表、スタッフ、予算、機材を全て指定の書面にまとめる。 事前学習
(事前準備) プリプロダクション・撮影・ポストプロダクションの仮予定を組む。
事後学習
(事後学習) ショットリストの作成
11回
11. 制作 I
(到達目標) 予定されたショットが撮れたか、細かい反省点をメモしておく。 事前学習
(事前準備) 各スタッフの予定の確認、機材チェック。
事後学習
(事後学習) デイリーの確認、スタッフとのコミュニケーションを徹底する。ポスプロ担当にデータ転送。
12回
12. 制作 II
(到達目標) 予定されたショットが撮れたか、細かい反省点をメモしておく。 事前学習
(事前準備) 各スタッフの進行状況の確認、機材チェック。
事後学習
(事後学習)デイリーの確認、スタッフとのコミュニケーションを徹底する。ポスプロ担当にデータ転送。
13回
13. 制作 III
(到達目標) 予定されたショットが撮れたか、細かい反省点をメモしておく。 事前学習
(事前準備) 各スタッフの進行状況の確認、機材チェック。
事後学習
(事後学習) デイリーの確認、スタッフとのコミュニケーションを徹底する。ポスプロ担当にデータ転送
14回
14. 制作 IV
(到達目標) 予定されたショットが撮れたか、細かい反省点をメモしておく。 事前学習
(事前準備) 各スタッフの進行状況の確認、機材チェック。
事後学習
(事後学習) デイリーの確認、スタッフとのコミュニケーションを徹底する。ポスプロ担当にデータ転送。
15回
15. 制作 V
(到達目標) 予定されたショットが撮れたか、細かい反省点をメモしておく。 事前学習
(事前準備) 各スタッフの進行状況の確認、機材チェック。
事後学習
(事後学習) デイリーの確認、スタッフとのコミュニケーションを徹底する。ポスプロ担当にデータ転送。テーマとなるダミー曲を選択する。
16回
16. 全体ミーティング I
(到達目標) 撮影した内容を仮編集し、どのような流れになっているかを確認する。 事前学習
(事前準備) 現時点でのデイリーと担当の進行状況の確認、反省メモのまとめ、発表の準備
事後学習
(事後学習) 修正や変更、撮り直しなど予定に入れる。
17回
17. 全体ミーティング II
(到達目標) 撮影した内容を仮編集し、どのような流れになっているかを確認する。 事前学習
(事前準備) 現時点でのデイリーと担当の進行状況の確認、反省メモのまとめ、発表の準備
事後学習
(事後学習) 修正や変更、撮り直しなど予定に入れる。
18回
18. 制作 VI
(到達目標) 予定されたショットが撮れたか、細かい反省点をメモしておく。 事前学習
(事前準備) 各スタッフの予定の確認、機材チェック。
事後学習
(事後学習) デイリーの確認、スタッフとのコミュニケーションを徹底する。ポスプロ担当にデータ転送。
19回
19. 制作 VII
(到達目標) 予定されたショットが撮れたか、細かい反省点をメモしておく。 事前学習
(事前準備) 各スタッフの予定の確認、機材チェック。
事後学習
(事後学習) デイリーの確認、スタッフとのコミュニケーションを徹底する。ポスプロ担当にデータ転送。
20回
20. 制作 VIII
(到達目標) 予定されたショットが撮れたか、細かい反省点をメモしておく。 事前学習
(事前準備) 各スタッフの予定の確認、機材チェック。
事後学習
(事後学習) デイリーの確認、スタッフとのコミュニケーションを徹底する。ポスプロ担当にデータ転送。
21回
21. 制作 VIIII
(到達目標) 予定されたショットが撮れたか、細かい反省点をメモしておく。 事前学習
(事前準備) 各スタッフの予定の確認、機材チェック。
事後学習
(事後学習) デイリーの確認、スタッフとのコミュニケーションを徹底する。ポスプロ担当にデータ転送。
22回
22.全体ミーティング III
(到達目標) 撮影した内容を仮編集し、どのような流れになっているかを確認する。 事前学習
(事前準備) 現時点でのデイリーと担当の進行状況の確認、反省メモのまとめ、発表の準備
事後学習
(事後学習) 修正や変更、撮り直しなど予定に入れる。
23回目
23.全体ミーティング IV
(到達目標) 撮影した内容を仮編集し、どのような流れになっているかを確認する。 事前学習
(事前準備) 現時点でのデイリーと担当の進行状況の確認、反省メモのまとめ、発表の準備
事後学習
(事後学習) 修正や変更、撮り直しなど予定に入れる
24回
24.ポストプロダクション I
(到達目標) 映像とサウンドで別れ、映像と録音編集、エフェクト、ダビング、効果音作業開始。 事前学習
(事前準備) 全てのデータ確認
事後学習
(事後学習) 進行状況の確認
25回
25. ポストプロダクション II
(到達目標) 映像とサウンドで別れ、映像と録音編集、エフェクト、ダビング、効果音作業開始。 事前学習
(事前準備) 全てのデータ確認
事後学習
(事後学習) 進行状況の確認
26回
26. ポストプロダクション III
(到達目標) 作品の仕上げ、他のグループの作品に建設的な批判、主観的な意見を分けて評論する。 事前学習
(事前準備) 全てのデータ確認
事後学習
(事後学習) 改善点を反映さ、上映リンクに上げて確認する。他の学生の作品にコメントも入れる。
試験及び成績評価
課題制作+期末試験70%
授業中に実施する課題 20% 授業への参加・取り組み10% 課題(試験やレポート等)に対するフィードバック
課題について質問があった場合オフィスアワーの時間帯、またはオンラインで指定した時間で行える。
課題の提出後、soundstudiojiu@gmail.comから送信があり、コメントが書いてあります。たまにやり直しの指示が含まれるので注意してください。 講義で使用するテキスト(書名・著者・出版社・ISBN・備考)
芸術論
宮島 達男
アートダイバー
4908122075
https://www.amazon.co.jp/%E8%8A%B8%E8%A1%93%E8%AB%96-%E5%AE%AE%E5%B3%B6-%E9%81%94%E7%94%B7/dp/4908122075
参考文献・推薦図書
フランス・カフカ「変身」
ニーチェの言葉 宮島 達男「芸術論」 デヴィッド・リンチ「夢みる部屋」 研究室
研究室:H214
Email: jplutsch@jiu.ac.jp 研究室 : H212 Email: shimano@jiu.ac.jp 劉:未定 オフィスアワー
プルチョウ オフィスアワー:火曜12:40~13:20、木曜12:40~13:20
劉:未定 科目ナンバリング
学位授与方針との関連
関連ページ
https://www.jiu.ac.jp/visitors/students/detail/id=1001
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