3D Computer Graphics I ｜ Syllabus data

授業科目名

3D Computer Graphics I

学年

2Grade

単位数

2.00Credits

実務経験の有無

Have work experience

開講クォーター

semester not specified

担当教員

NAKAMURA Yosuke

授業形態

授業で主に使用する言語

日本語

授業方法区分

開講キャンパス

Kioicho Campus

授業の到達目標及びテーマ

近年、アニメ、CM、番組タイトル、映画のVFX、ゲームなど、様々な分野で３DCGの技術は活用されている。本授業では３DCGのもっとも基礎的な内容を学習することで、様々な分野へ３DCGを応用するための下地を身につける。具体的には、３DCGを活用したデジタル映像制作における各種ツールのあり方、使い方の基礎を学ぶ。また、３DCGツールの基本から制作の実際。また各種周辺ツール及び使用目的を理解する。
キーワード：３DCG・基礎・アニメーション・実写合成
授業紹介動画：https://drive.google.com/drive/folders/1wfaZnu0AyOo8pk4baCFlva11bR1NJnW1?usp=sharing

授業の概要

３DCGを用いた映像制作における技術と知識の基礎を、３DCG制作ソフトウェア「Maya」の学習を通じて学ぶ。
デジタル技法に置き換わった制作現場に於いて、アニメ制作・実写合成に必要な知識を身につけ、実践できるテクニックの選択肢を広げる。またそれらを課題の制作を通して、正しいワークフローで完成させる知識を身につける。
課題は操作方法を習得できたか確認するための小課題のほか、作品形式で制作する大課題の2種類を実施する。大課題で制作する内容は、「ロゴアニメーション」とする。
※本演習はノートパソコンが必須です。初回授業時に必ず持参してください。また、マウスがあるとアプリケーションの操作が楽になります
※本演習では以下のソフトウェアを使用するため、ソフトウェアの概要を把握しておく，
・オートデスク社 Maya（バージョンは授業開始時に指示）
・アドビ社 Photoshop、Illustrator、AfterEffects、Premire、Encore（要ライセンス。個別購入よりもCreative Cloudの購入を推奨）

授業計画

1回

オリエンテーション（受講上の注意・流れの説明・ソフトウェアインストール）
3DCGのワークフロー（オブジェクト作成からレンダリングまでの基本ワークフローの学習）

事前学習

下記URLにアクセスし、大学のメールアドレスで教育機関限定オートデスクアカウント（学生版）を作成しておく
https://www.autodesk.co.jp/education/edu-software/
授業はノートパソコンを使用するため、授業時に使えるように準備しておく
また、PC用のマウスを使えるようにしておくと授業での操作が楽になる

事後学習

学習した内容を用いて自主制作で作品を作る

2回

ボールバウンドアニメーション基礎（アニメーション作成の基礎の学習）
ボールバウンドアニメーション応用（タイミングを変えることによる、バリエーションの制作の学習）

事前学習

授業資料・動画を参照し、事前に内容を確認する

事後学習

学習した内容を元に課題を進める

3回

モデリングの基礎（ポリゴン出SUSHIを作成し、モデリングの基礎を学習する）

事前学習

授業資料・動画を参照し、事前に内容を確認する

事後学習

学習した内容を用いて自主制作で作品を作る

4回

マテリアルの基礎（作成したポリゴンモデルにMAGUROの質感を作成し、質感設定の基礎について学習する）

事前学習

授業資料・動画を参照し、事前に内容を確認する

事後学習

学習した内容を用いて自主制作で作品を作る

5回

課題①ロゴアニメーションの制作（課題について解説し、各自資料収集から始め、制作する）

事前学習

授業資料・動画を参照し、事前に内容を確認する

事後学習

学習した内容を元に課題を進める

6回

グラフ編集を用いた躍動感のあるアニメーション（該当の機能の使い方について学習する）

事前学習

授業資料・動画を参照し、事前に内容を確認する

事後学習

学習した内容を元に課題を進める

7回目

ペアレントとパスアニメーション（該当の機能の使い方について学習する）

事前学習

授業資料・動画を参照し、事前に内容を確認する

事後学習

学習した内容を元に課題を進める

8回

デフォーマを使ったアニメーション（該当の機能の使い方について学習する）

事前学習

授業資料・動画を参照し、事前に内容を確認する

事後学習

学習した内容を元に課題を進める

9回

マテリアル応用①（質感設定の反射について、基礎理論と設定について学習する）

事前学習

授業資料・動画を参照し、事前に内容を確認する

事後学習

学習した内容を元に課題を進める

10回

マテリアル応用②（IORや屈折など、より高度な質感設定について学習する）

事前学習

授業資料・動画を参照し、事前に内容を確認する

事後学習

学習した内容を元に課題を進める

11回

ライティング基礎（三点照明とIBLについて、基礎理論と設定について学習する）

事前学習

授業資料・動画を参照し、事前に内容を確認する

事後学習

学習した内容を元に課題を進める

12回

レンダリング基礎（フォトリアルなレンダリングにするために必要な考え方、機能について学習する）

事前学習

授業資料・動画を参照し、事前に内容を確認する

事後学習

学習した内容を元に課題を進める

13回

課題①の講評（個人の提出課題をレビュー形式で講評し、フィードバックを行う）

事前学習

授業資料・動画を参照し、事前に内容を確認する

事後学習

学習した内容を用いて自主制作で作品を作る

14回

事前学習

事後学習

15回

事前学習

事後学習

16回

事前学習

事後学習

17回

事前学習

事後学習

18回

事前学習

事後学習

19回

事前学習

事後学習

20回

事前学習

事後学習

21回

事前学習

事後学習

22回

事前学習

事後学習

23回目

事前学習

事後学習

24回

事前学習

事後学習

25回

事前学習

事後学習

26回

事前学習

事後学習

試験及び成績評価

授業内で作成する課題：静止画・動画などの作品：70%（各課題の評価項目は課題提示時に解説する。フィードバックは授業内でレビュー形式で行う）
授業の参加状況・取り組み態度：30%（技術的な挑戦や表現の工夫）

課題(試験やレポート等)に対するフィードバック

小課題：授業の理解度を測るため、授業内で提示
大課題：ロゴアニメーションの制作
下記評価点について相互評価とレビュー形式でフィードバックを行う
　評価項目1　ロゴの再現度・デザイン性
　評価項目2　アニメーションの工夫
　評価項目3　レンダリングの美しさ

講義で使用するテキスト（書名・著者・出版社・ISBN・備考）

授業毎に適宜配布する

参考文献・推薦図書

推薦図書：
『CG world』雑誌（ワークスコーポレーション／月刊／価格1400円）
入門CGデザイン -CG制作の基礎-（画像情報教育振興協会／2020年4月7日／価格2,700円+税）

研究室

オフィスアワー

授業の疑問点・相談などは、最初にメッセンジャーで連絡してください。
オフィスアワー：
S1,S2　火曜日3、4限
F1,F2　水曜日3、4限

科目ナンバリング

学位授与方針との関連