Syllabus data

授業科目名
Basics of Performance A
学年
1Grade
単位数
2.00Credits
実務経験の有無
Have work experience
開講クォーター
semester not specified
担当教員
Yamashita Heisuke,Ito Alfred,Kato Kazuhiro
授業形態
授業で主に使用する言語
日本語
授業方法区分
開講キャンパス
Kioicho Campus
授業の到達目標及びテーマ
二種類の舞台作品の台本を読解し、その稽古を通じて自分の身体と発声を使った多種多様な創作表現技法を理解し、身体表現の基礎を習得する。
また他者との創作活動により協調性を育み、答えのない課題を解決する能力とクリエイティブな活動に自発的に取り組む精神を養う。

授業紹介動画:https://jiu.webex.com/jiu/ldr.php?RCID=3383d128723f1aa1fd19b2a0300b23d5
パスワード:Media2022
授業の概要
・科目名:表現基礎演習A
・授業形態:実習
・内容:配布する台本を熟読し、定められた場面の台詞を覚え、ときにシアターゲームやエチュードを取り入れつつ、講師からの個々へのアドバイスをもとに学生が主体的に表現を考えながら、全授業を通じて芝居の稽古を積み重ねていく。

授業計画
1回
ガイダンス&台本について(水:山下平祐 木:加藤一浩)
到達目標:身体表現の基礎について理解すると共に、台本に触れ実践する
事前学習
[2h]自分の身体の癖を確認する
事後学習
[2h]身体表現に必要なこと、自分に欠けているものを確認する

2回
シアターゲーム&エチュード(水:山下平祐 木:加藤一浩)
到達目標:舞台表現の多様性を理解する
事前学習
[2h]エチュードについて調べておく
事後学習
[2h]疑問点、問題点を確認する

3回
台本実習&「発声」について(水:伊藤アルフ 木:加藤一浩)
到達目標:自分なりに台本を読解し、自分の発声の度合いを知る
事前学習
[2h]配布した台本を熟読し、声にまつわる疑問を言葉にしておく
事後学習
[2h]問題点を踏まえた上で再読し、発声における課題を明確にする

4回
台本実習&「身体」について(水:伊藤アルフ 木:加藤一浩)
到達目標:姿勢、歩き方など自分の身体の状態を把握する
事前学習
[2h]表現者としての身体にまつわる疑問を言葉にしておく
事後学習
[2h]自身の身体における課題を明確にする

5回
台本実習&作品と演技についての考察(水:伊藤アルフ 木:加藤一浩)
到達目標:具体的な動きによりつくられる世界を理解する
事前学習
[2h]該当箇所の台詞を覚える
事後学習
[2h]演技における疑問点、問題点を確認する

6回
台本実習&「呼吸」について(水:伊藤アルフ 木:加藤一浩)
到達目標:異なる呼吸により生まれる身体の差異を確認する
事前学習
[2h]様々な場所で呼吸を意識してみる
事後学習
[2h]俳優の呼吸に着目して映画や舞台を鑑賞する

7回目
中間発表と前半の総括(水:伊藤アルフ 木:加藤一浩)
到達目標:学んだ知識や技術を駆使し、表現をより深く理解する
事前学習
[2h]これまでの問題点を振り返っておく
事後学習
[2h]台本を読み込み、解釈の可能性を探る

8回
《応用編》新たな台本を用いた実習(水:加藤一浩 木:山下平祐)
到達目標:ジャンルの異なる台本に取り組み、前半の実習における問題点を改善する
事前学習
[2h]エチュードの設定を複数考え、臨機応変に対応できるよう準備する
事後学習
[2h]疑問点、問題点を確認する

9回
シアターゲーム&エチュード(水:加藤一浩 木:山下平祐)
到達目標:前半の実習で養った基礎を前提に表現の更なる多様性を理解する
事前学習
[2h]場面の会話が何を意味しているのか疑問点をまとめておく
事後学習
[2h]演技における「会話」の課題を言葉にし、セリフを覚える

10回
台本実習&「役としての動き」について(水:加藤一浩 木:伊藤アルフ)
到達目標:自分の身体の動きを再度自覚し、目指すべき表現との違いを理解する
事前学習
[2h]姿勢、歩き方など自分の身体の状態を把握し、登場人物の動きを考える
事後学習
[2h]作品の中での動きの可能性、自身の身体の課題を確認する

11回
台本実習&「役の構築」について(水:加藤一浩 木:伊藤アルフ)
到達目標:登場人物を深く理解し、自分なりの方法で役を構築する
事前学習
[2h]台本を改めて熟読し、登場人物の作中での役割を考察しておく
事後学習
[2h]役の不明な点を明確にする

12回
台本実習&「見る」ことの重要性について(水:加藤一浩 木:伊藤アルフ)
到達目標:他者の芝居を「見る」ことの重要性を理解する
事前学習
[2h]相手役の登場人物について考え、関係性を考察しておく
事後学習
[2h]日常での人間の動きを観察し、真似する

13回
課題作品発表と総括(水:加藤一浩 木:伊藤アルフ)
到達目標:緊張感の中で実践する難しさを理解する
事前学習
[2h]これまでの稽古の反省点や身体表現の課題を確認する
事後学習
[2h]身体表現の基礎を把握し、多様なジャンルの作品を研究すること

14回
事前学習
事後学習

15回
事前学習
事後学習

16回
事前学習
事後学習

17回
事前学習
事後学習

18回
事前学習
事後学習

19回
事前学習
事後学習

20回
事前学習
事後学習

21回
事前学習
事後学習

22回
事前学習
事後学習

23回目
事前学習
事後学習

24回
事前学習
事後学習

25回
事前学習
事後学習

26回
事前学習
事後学習

試験及び成績評価
・試験なし
・最終回の課題発表 40%
・授業中の課題発表 30%
・授業への取り組み 30%
課題(試験やレポート等)に対するフィードバック
次回授業内での解説、または解説コメントを配布します。
講義で使用するテキスト(書名・著者・出版社・ISBN・備考)
授業時に適宜プリントを配布する
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参考文献・推薦図書
授業時に適宜紹介する
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