Voice Training IIA (ｳﾞｫｰｶﾙ)

授業科目名

Voice Training IIA

学年

2Grade

単位数

1.00Credits

実務経験の有無

開講クォーター

semester not specified

担当教員

Ayako Yoshinaga

授業形態

授業で主に使用する言語

日本語

授業方法区分

開講キャンパス

Kioicho Campus

授業の到達目標及びテーマ

この授業は、１年次に学んだ基礎的な歌唱技術や表現方法をさらに深めた内容となる。また、ジャンルの理解やハーモニーの実践、ステージパフォーマンスなど総合的な理解に基づいた表現を到達目標とする。

授業紹介動画：音声表現AⅡ
パスワード: Media2022
録画のリンク: https://jiu.webex.com/jiu/ldr.php?RCID=896de150c2a3e34b4b06e75a4a1fa1ef

授業の概要

発声トレーニングとリズムトレーニングを毎回行うことで、基本的な演奏への下地作りを行う。また課題曲を使って正確なピッチや無理のない歌い方を学ぶ。歌唱やパフォーマンスに関しては個人指導も行う。

●「音楽表現実習ⅠA」を受講済みであること。
●「音楽表現実習ⅡA (ｳﾞｫｰｶﾙ)」は３クラス開講。［火曜4限(ウィリアムズ)、金曜2限（吉永）、金曜3限（内之倉）］シラバスの内容を確認し、１クラスを履修登録すること。S1・S2「音楽表現実習ⅠA」クラスからの変更は可能。(担当教員に要相談)
●3クラス合同の発表会(実技試験を兼ねる)を、F2期間授業内に実施。発表会は「音楽表現実習B(キーボード/ギター・ベース)」の受講生と合同で実施する可能性あり。授業初回時に、発表会の内容、日時を発表する。
●F2期間にオーディション(動画審査)を実施し、選抜者による発表会を実施予定。(変更になる場合あり)

授業計画

1回

楽曲構成の理解（２）曲サイズの編集
到達目標：課題曲３の各セクションの小節数を把握し、GarageBandを使ったカラオケデータの編集方法を学ぶ。

事前学習

課題曲３をブレスや音程を意識しながら歌えるよう準備する。

事後学習

課題曲３のキーとサイズ調整が必要な場合はGarageBandでカラオケデータを編集する。課題曲３の歌唱でフィードバックされた箇所を練習して習得する。

2回

楽曲構成の理解（３）楽器のアプローチ
到達目標：課題曲３のリズムパターンや楽器のアプローチを演奏に生かす効果を考える。

事前学習

課題曲３を調整したサイズで歌えるよう準備する。

事後学習

パフォーマンス譜面を作成し、歌詞、調性、楽器のアプローチを記入の上、リズムパターンからステップの種類を考えて記入する。

3回

歌唱指導（３）ブレスと発語をマイクに入れる
到達目標：課題曲３のブレスのタイミングや発語の準備を意識してフルコーラス歌唱する。

事前学習

パフォーマンス譜面に記入した内容をフルコーラスを歌えるよう準備する。

事後学習

講師からフィードバックされた箇所を練習して習得する。

4回

歌唱指導（４）足を動かしながら声をマイクに入れる
到達目標：課題曲３のリズムパターンや楽器のアプローチを意識してステップ付きのフルコーラスを歌唱する。

事前学習

パフォーマンス譜面に改善点を追記して、反映した内容をフルコーラスを暗譜できるよう準備する。

事後学習

講師からフィードバックされた箇所を練習して習得する。

5回

ステージにおける歌唱（３）ステージを成立させる要素
到達目標：音響、照明、特殊効果とパフォーマンス計画との関係性について学ぶ。芸能発表会に向けて各自が持ち寄った衣装アイデアを共有する。クリスマスライブの選曲を行う（第２１、２２、２３回はクリスマスコンサートの準備期間とする）。

事前学習

指定のライブビデオを視聴して、音響、照明、特殊効果の役割を考え、意見をまとめる。課題曲３のイメージに合う衣装やアクセサリー、ヘアメイクのアイデアをインターネット検索して集めておく。クリスマスライブの候補曲を選ぶ。

事後学習

講師から指導や提案事項があれば、さらに調査をして理解を深める。

6回

歌唱指導（５）パフォーマンスとマイキング
到達目標：課題曲３のリズムパターンや楽器のアプローチに合うステップやポーズを使い、フルコーラス暗譜で歌唱する。

事前学習

パフォーマンス譜面に改善点を追記して、反映した内容をフルコーラスを暗譜できるよう準備する。

事後学習

講師からのフィードバック内容を理解し、習得する。

7回目

発表とフィードバック（２）相互フィードバックとモニタリング
到達目標：課題曲３を全員の前で歌唱し、講師とメンバーとでフィードバックを行う。演奏と同時にモニタリングを行う感覚の重要性を学ぶ。

事前学習

歌唱の録音やビデオ録画を自分で行い、歌唱とパフォーマンスの通し練習を反復する。

事後学習

講師からフィードバックされた箇所を練習して習得する。

8回

歌唱指導（６）クリスマスライブ練習
到達目標：クリスマスライブの演奏曲をリズムパターンや楽器のアプローチに合うステップやポーズを使いながら、フルコーラス暗譜で歌唱する。

事前学習

クリスマスライブの演奏曲をフルコーラス練習し、歌唱・パフォーマンスともに自分が表現したい箇所を明確に設定する。

事後学習

講師からフィードバックされた箇所を練習して習得する。

9回

歌唱指導（７）クリスマスライブ練習と衣装合わせ
到達目標：クリスマスライブの演奏曲に合わせてパフォーマンスをしながらの歌唱と衣装合わせを行う。

事前学習

また、歌唱・パフォーマンスともに自分が表現したい箇所を明確に設定する。クリスマスライブ演奏曲のイメージに合う衣装やアクセサリーを準備する。

事後学習

講師からフィードバックされた箇所を練習して習得する。

10回

ドレスリハーサルと最終調整（２）クリスマスライブ
到達目標：クリスマスライブの観客を想定したステージパフォーマンスを行い、相互フィードバックを行う。

事前学習

衣装を身につけた状態でクリスマスライブの演奏曲を練習して、演奏に支障がないか確認する。

事後学習

講師からフィードバックされた箇所を練習して習得する。

11回

歌唱指導（８）モニタリングを活かす
到達目標：課題曲３をパフォーマンスしながら、フルコーラスを暗譜で歌唱する。歌唱ビデオを観て今の自分に必要なことを考え、調整を行う。

事前学習

課題曲３の歌唱とパフォーマンスを、録音やビデオで確認しながら通し練習を反復する。

事後学習

講師からフィードバックされた箇所を練習して習得する。必要な箇所があればパフォーマンス譜面に反映する。

12回

歌唱指導（９）完成度を高める
到達目標：課題曲３をパフォーマンスしながら、フルコーラスを暗譜で歌唱する。完成度を高めるために必要な事項をクラス内でディスカッションし、共有する。

事前学習

課題曲３の歌唱とパフォーマンスを、録音やビデオで確認しながら通し練習を反復する。

事後学習

講師からフィードバックされた箇所を練習して習得する。共有内容を理解する。

13回

ドレスリハーサルと最終調整（３）
到達目標：観客を想定したステージパフォーマンスを行い、相互フィードバックを行う。

事前学習

歌唱の録音やビデオ録画を自分で行い、衣装を身につけた状態で課題曲３を練習して、演奏に支障がないか確認する。

事後学習

講師からフィードバックされた箇所を練習して習得する。

14回

事前学習

事後学習

15回

事前学習

事後学習

16回

事前学習

事後学習

17回

事前学習

事後学習

18回

事前学習

事後学習

19回

事前学習

事後学習

20回

事前学習

事後学習

21回

事前学習

事後学習

22回

事前学習

事後学習

23回目

事前学習

事後学習

24回

事前学習

事後学習

25回

事前学習

事後学習

26回

事前学習

事後学習

試験及び成績評価

レポートおよび実技試験を実施する。評価配分は以下の通りとする。
・主体性　40％
・期限内の課題提出　30％
・積極的なメンバーとのコミュニケーション　30％

課題(試験やレポート等)に対するフィードバック

課題提出後、レポートはJIU Portalにて、実技は授業内でフィードバックを行う。

講義で使用するテキスト（書名・著者・出版社・ISBN・備考）

授業時に適宜プリントをデータで配布する

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参考文献・推薦図書

『実践ボーカル力養成講座世界基準の声量と歌唱力を身につける』チョン・ギヨン（著）ME YOU（翻訳）（ヤマハミュージックメディア/2018/2,530円）
『J-POP歌ブック220』シンコーミュージックスコア編集部（編）（シンコーミュージック/2019年/2,640円）

研究室

紀尾井町キャンパス4号棟1階

オフィスアワー

金曜昼休み(12:45-13:25）
※事前にJIUメールで予約

【履修者への連絡及び教員への連絡方法について】
・履修者全体への連絡はJIU Portalで行う。
・教員から学生の皆さんへ個別の連絡が必要な場合は、JIUメールを利用する。
・教員への連絡について、全員で共有したい内容の場合はJIU Portalを利用し、個人的な内容を含む場合はJIU メールを利用すること。（メールアドレスは授業時に伝達する）

科目ナンバリング

学位授与方針との関連

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