Syllabus data

授業科目名
music theory II
学年
1Grade
単位数
1.00Credits
実務経験の有無
開講クォーター
semester not specified
担当教員
Takiguchi Sachiko
授業形態
授業で主に使用する言語
日本語
授業方法区分
開講キャンパス
Kioicho Campus
授業の到達目標及びテーマ
本授業は、作曲や音響エンジニア、音楽パフォーマンスを学ぶ上で必要な音楽理論の基礎知識・技術の修得を目標とする。

【授業紹介動画】https://youtu.be/jIY4NJUA-9E
授業の概要
楽譜読解力、音楽理論やDTMの基礎(GarageBand使用)を身につける。

*「音楽理論Ⅰ」を履修済みであることを履修条件とする。
* ヴォーカル、楽器演奏、弾き語りのパフォーマンス、作曲、レコーディングエンジニアに興味ある学生に推奨する。



授業計画
1回
音程の種類と構成
授業内容:減音程、増音程について理解する。
到達目標:音程の構成と、響きの違いを体感する。
事前学習
[2h]長音程、短音程、完全音程の復習をしておく。
事後学習
[2h]音程の種類を整理し、その構成を覚える。

2回
トライアド(三和音)の構成
授業内容:トライアドの構成について
到達目標:トライアドの種類と構成音を理解する。トライアドの響きの違いを体感する。
事前学習
[2h]音程の種類と構成を復習しておく。
事後学習
[2h]三和音(トライアド)に関する配布課題を解く。

3回
七和音(セブンス)の構成(1)
授業内容:七和音(セブンス)の構成について
到達目標:七和音(セブンス)の基本構成を理解する
事前学習
[2h]トライアドの音程の構成を復習する。
事後学習
[2h]七和音(セブンス)に関する配布課題を解く。

4回
七和音(セブンス)の構成(2)
授業内容:三和音(トライアド)と七和音(セブンス)コードの展開について
到達目標:三和音(トライアド)と七和音(セブンス)コードの展開を理解する
事前学習
[2h]メジャー/マイナー/ドミナント/マイナーメジャーセブンスを聞き取る。
事後学習
[2h]コードの展開を含んだ三和音(トライアド)と七和音(セブンス)に関する配布課題を解く。

5回
GarageBandの操作(1)
授業内容:楽器の特性と組み合わせについて理解し、GarageBandでコード伴奏を打ち込んでみる
到達目標:GarageBandの操作を覚える






事前学習
[2h]三和音(トライアド)と七和音(セブンス)の構成について、これまでの配布資料と課題でよく復習しておく。
事後学習
[2h]配布した楽譜のコードを、GarageBandでルートとコード(展開させる)をトラックを分けて打ち込んでくる

6回
GarageBandの操作(2)
授業内容:楽器の特性と組み合わせについて理解し、GarageBandでコード伴奏を作る
到達目標:楽器の役割や特性を理解し、GarageBandで内容に適した楽器を組みわせることができる

事前学習
[2h]楽器の特性について調べる
事後学習
[2h]授業で取り上げた楽曲を完成させる。

7回目
コードの機能
授業内容:スリーコードについて
到達目標:スリーコードの役割を理解する


事前学習
[2h]週のシングル売上1位から10位までのシングルを聴いて、それぞれの楽曲の音楽的な特徴を掴む
事後学習
[2h] コード譜からスリーコードを読み取る課題に取り組む

8回
事前学習
事後学習

9回
事前学習
事後学習

10回
事前学習
事後学習

11回
事前学習
事後学習

12回
事前学習
事後学習

13回
事前学習
事後学習

14回
事前学習
事後学習

15回
事前学習
事後学習

16回
事前学習
事後学習

17回
事前学習
事後学習

18回
事前学習
事後学習

19回
事前学習
事後学習

20回
事前学習
事後学習

21回
事前学習
事後学習

22回
事前学習
事後学習

23回目
事前学習
事後学習

24回
事前学習
事後学習

25回
事前学習
事後学習

26回
事前学習
事後学習

試験及び成績評価
課題、制作した作品の内容で評価する。
評価配分は以下の通り。

・課題 60%
・作品 40%

*評価が低い場合は、再度取り組んでもらう場合があります。
課題(試験やレポート等)に対するフィードバック
・課題、作品は JIU Portalに提出してください。提出されたものは、1週間以内にコメントをつけて採点・返却します。
・訂正、再提出を求められた場合は、再提出してください。再提出したものについても1週間以内にコメントをつけて採点・返却します。
講義で使用するテキスト(書名・著者・出版社・ISBN・備考)
授業内に適宜資料配布。
参考文献・推薦図書
『はじめよう! GarageBandで楽しむDTM』大津 真、ラトルズ、2016、ISBN: 9784899774501.
『よくわかる楽典の教科書』小谷野謙一、ヤマハミュージックメディア、2011、ISBM: 9784636859980.
『【決定版】音楽理論ワークブック:ポピュラー音楽を完全理解』北川 祐(編)、リットーミュージック、2008、ISBN: 9784845616343.
『ポピュラー音楽理論』北川 祐(編)、リットーミュージック、2004、ISBN: 9784845611485.

研究室
紀尾井町キャンパス4号棟4階4403
オフィスアワー
S1-2 木曜昼休み、金曜2限(他の曜日・時間も相談可能)
F1-2 木曜昼休み、金曜2限(他の曜日・時間も相談可能)
科目ナンバリング
学位授与方針との関連
関連ページ
○「履修者への連絡及び教員への連絡方法
・履修者全体への連絡はJIU Portalで行います。
・教員から学生の皆さんへ個別の連絡が必要な場合は、JIUメールまたはFacebookメッセンジャーを利用します。
・教員への連絡はJIU Portalの掲示板を利用すること(個人的な内容を含む場合はJIU メールまたはFacebookメッセンジャーを利用してください。連絡先は授業時に伝達します)。
○学生等と教員、学生同士の意見交換の方法
・授業内容関する学生の皆さんとの議論はJIU Portalの掲示板を用いて行います。学生相互の議論にもJIU Portalの掲示板を利用してください。
○出席確認方法
・教員が、授業冒頭で行う復習課題の提出で確認・登録します。なお、授業の取り組みはJIU Portal に提出する課題や制作の内容で確認します。