Teacher name : Junkichi MOCHIZUKI
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授業科目名
Project Research C
学年
3Grade
単位数
2.00Credits
実務経験の有無
Have work experience
開講クォーター
semester not specified
担当教員
avex2,avex5,Junkichi MOCHIZUKI
授業形態
授業で主に使用する言語
日本語
授業方法区分
開講キャンパス
Kioicho Campus
授業の到達目標及びテーマ
演劇的表現を通じて自己表現することを学び、表現者として社会に通用する知識と技能の習得を目指す。
身体表現(ダンス)、演技(映像演技を含む)を学びながら作品の社会背景やテーマを考察し、自主性を持ちより高度な作品作りができるようにする。 授業の概要
①科目名(英語名): プロジェクト研究I(Project Research Ⅰ)
②授業形態:講義/演習 ③内容: 身体表現(ダンス)を含む表現者として、舞台に立ち、演じるということの基本をワークショップ形式で学んでいく。 授業内でも随時、短い演目を発表していく機会を設ける予定 ④授業で主に使用する言語:日本語 ⑤実務経験の有無:有 授業計画
1回
1:基礎ワークショップ1:エンターテイメントの紹介
到達目標:興味の内容を具体的に理解する。 内容 エンターテイメントに興味を持つ(舞台や映画など紹介、可能であれば観賞) 事前学習
エンターテイメントの構成要素としての殺陣やダンスがどのように演出されているか、作品を一つ選んで研究しておく。
事後学習
授業で学んだことをまとめておく。
2回
2:基礎ワークショップ2:ジャンルの解説
到達目標:ジャンル分けされたエンターテイメントを理解する。 内容 エンターテイメントに興味を持つ2 (舞台や映画など紹介、可能であれば観賞し、実際に優れたところを解説する。) 事前学習
自身の好きなジャンルについてまとめておく。(舞台や映画など紹介、可能であれば観賞しておく。)
事後学習
授業内容をまとめておく。興味のないジャンルについても理解を深める。
3回
3:基礎ワークショップ3:シーン作りを実践
到達目標:一つのシーンを完成させ、客観視する。 内容 音楽に合わせ、ステージングを付けて、一つのシーンを作ることをディスカッションする 事前学習
作りたいシーンをあげて、テキストや演出方法などを準備しておく。
事後学習
それぞれの作品について話されたことをまとめておく。
4回
4:基礎ワークショップ4:小作品をつくる
到達目標:小作品を完成させ、発表する。 内容 これまでの内容を踏まえ、エンターテイメント小作品を構成する 事前学習
提示された曲でのダンス、演技ついてステージング実践を確認しておく。
事後学習
振付や、演技を反復練習する。
5回
5:基礎ワークショップ5:作品を客観視する
到達目標:エンターテイメント要素の必要性を理解する。 内容 舞台上でのエンターテイメント要素への「なぜ必要か」の理解を深める 事前学習
前回の構成の確認をしておく。
事後学習
新しく作られたシーン構成の反復しておく。
6回
6:基礎ワークショップ6:シーン作りのブラッシュアップ
到達目標:シーンを客観視し、修正させる。 内容 ワンシーン作品のブラッシュアップと再度発表 事前学習
改善が必要な事柄をあげ、解決方法を準備しておく。
事後学習
新しく作られたシーンの反復しておく。
7回目
個人研究1
自分の研究テーマを決める。 到達目標: 興味のあるテーマを選択し研究することを理解する 事前学習
興味のあるテーマを探しておく。
事後学習
授業で学んだことをまとめる。
8回
個人研究2
個人のテーマを構成し、何から調べればいいか計画する。 到達目標: テーマについての計画性を身につける。 事前学習
自身の興味に合った参考文献を調べておく。
事後学習
授業の内容をまとめ、個人研究の計画をたてる。
9回
個人研究3
個人のテーマの参考資料を提示し、有効な部分を整理する。 到達目標:参考文献より必要な情報を整理できるようにす 事前学習
個人研究に関する資料や作品を鑑賞しておく。
事後学習
授業の内容をまとめておく。
10回
自己表現1 自分らしいとは何かを見つける
到達目標: 自分らしい表現とは何かを理解する。 事前学習
自身のプロフィールをまとめておく。
事後学習
授業の内容をまとめておく
11回
自己表現2 自分らしさを他人に伝える
到達目標: 自分らしい表現を相手に伝えることを経験する。 事前学習
自身のプロフィールをまとめておく。
事後学習
授業の内容をまとめておく
12回
ディベート1
到達目標: 言葉で相手を説得する技術を理解する。 事前学習
指定されたテーマについて簡潔に説明できるように準備しておく。
事後学習
授業内でのディベートを踏まえ、みずからの考えをまとめる。
13回
ディベート2
到達目標: 相手の意見を聞きながら、自身の考えを伝えられるようにする。 事前学習
指定されたテーマについて簡潔に説明できるように準備しておく
事後学習
授業内でのディベートを踏まえ、みずからの考えをまとめる。
14回
作品創り:テーマを決める
到達目標:作品に必要なテーマを決定し、創作する力をつける。 事前学習
発表に向けて作品を用意しておく。
事後学習
授業で学んだことをまとめておく。
15回
作品創り:テキスト決定する
到達目標:作品発表について、テキスト、選曲など必要なこと恵決定する。 事前学習
脚本の読み込み、演出内容の確認
事後学習
授業で学んだことをまとめておく。
16回
作品創り段取りと動機を検証
到達目標:具体的な稽古を行い、オーダー内容を共有する。 内容 シーン稽古 ダンス ステージング他 事前学習
脚本の読み込み、演出内容の確認をしておく。
事後学習
発表に向けてオーダーされた内容の反復しておく。
17回
作品創り 段取りのブラッシュアップ
到達目標:具体的な稽古を行い、オーダー内容を共有する。 内容 シーン稽古 殺陣 ステージング 事前学習
脚本の読み込み、演出内容の確認
事後学習
発表に向けてオーダーされた内容の反復しておく。
18回
作品創り ランスルー
到達目標:通し稽古を行い、修正必要箇所を提示する。 事前学習
発表に向けてオーダーされた内容の反復
事後学習
発表に向けてオーダーされた内容の反復
19回
作品創り:キャラクター性の共有
到達目標:具体的な稽古を行い、オーダー内容を共有する。 内容 シーン稽古のブラッシュアップ 事前学習
脚本の読み込み、演出内容の確認
事後学習
発表に向けてオーダーされた内容の反復
20回
作品創り:役の心情についての検証
到達目標:具体的な稽古を行い、オーダー内容を共有する。 内容 シーン稽古のブラッシュアップ 事前学習
脚本の読み込み、演出内容の確認
事後学習
発表に向けてオーダーされた内容の反復
21回
粗通しに向けて準備:音楽を用いてシーンの精度を上げる
到達目標:具体的な稽古を行い、オーダー内容を共有する。 内容 シーン稽古のブラッシュアップ 事前学習
脚本の読み込み、演出内容の確認
事後学習
授業で学んだことをまとめておく。
22回
衣装・小道具等の確認と検証
到達目標:使用道具などを動作確認し、動作にふさわしいか確認する。 内容 衣装の実際の着用・小道具の使用、実際にシーン稽古での使用 事前学習
粗通しに向けて必要と思われる確認をする
事後学習
授業で学んだことをまとめておく。
23回目
返し稽古:問題点の修正
到達目標:荒通しで見えた問題点の修正 内容 詰め稽古 事前学習
通し稽古に向けての準備をしておく。
事後学習
発表に向けてオーダーされた内容の反復
24回
シーンを抜粋して返し稽古、段取りの最終確認
到達目標:具体的な稽古を行い、オーダー内容を共有する。 内容 確認・返し稽古 事前学習
発表に向けて準備をしておく
事後学習
作品への更なる理解を深めるためにできることを考える
25回
通し稽古
到達目標:最後までのしっかりした流れの確認 内容 通し稽古→ダメ出し、返し稽古 事前学習
第一回通し稽古に向けての準備
事後学習
発表に向けてオーダーされた内容の反復
26回
発表
到達目標:作品を発表することにより経験を増やす。 内容 作品発表 事前学習
発表の準備をしておく。
事後学習
授業で、学んだことをまとめておく。
試験及び成績評価
●芸能発表に向けての取り組み方、その成果 40%
●授業時のショート作品発表 30% ●授業への参加、取り組み 30% 課題(試験やレポート等)に対するフィードバック
授業内容についての質問・相談などがある場合はポータルを活用してください。
講義で使用するテキスト(書名・著者・出版社・ISBN・備考)
発声と身体のレッスン
鴻上尚史
白水社
4560082006
1980円
参考文献・推薦図書
授業時に適宜プリントを配布
研究室
東京紀尾井町キャンパス3号棟4階3410研究室。
オフィスアワー
月曜日 火曜日 昼休み
科目ナンバリング
学位授与方針との関連
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