Syllabus data

授業科目名
Gender Research : Culture A
学年
1Grade
単位数
2.00Credits
実務経験の有無
開講クォーター
semester not specified
担当教員
Naoko Kichijoji
授業形態
授業で主に使用する言語
日本語
授業方法区分
開講キャンパス
Togane Campus
授業の到達目標及びテーマ
「ジェンダー研究:文化a(Gender Studies: Culture a)」は、西洋美術史、視覚文化、表象文化におけるジェンダー批評を授業のテーマとする。美術史分野でのジェンダー批評のあり方の歴史・現状・展望について学び、文献、画像、映像など、多様な資料を対象として、新鮮な視点でジェンダー批評を考え試みることを授業の到達目標とする。
授業の概要
西洋美術史、視覚文化、表象文化におけるジェンダー批評を授業のテーマとする。美術史分野でのジェンダー批評のあり方の歴史・現状・展望について学び、文献、画像、映像など、多様な資料を対象として、新鮮な視点でジェンダー批評を考え試みる。

授業計画
1回
女性学とジェンダー研究
女性学とジェンダー研究の歴史を紹介する。
到達目標:女性学とジェンダー研究の歴史の概要を理解する。
事前学習
[事前学習:2h] 事前に女性学とジェンダー研究の歴史について調べておくこと。
事後学習
[事後学習:2h] ノートを整理し、理解を深めること。

2回
美術史と美術史学
西洋美術史と美術史学史を紹介する。
到達目標:西洋美術史と方法論の展開の概要を理解する。
事前学習
[事前学習:2h] 事前に西洋美術史と方法論について調べておくこと。
事後学習
[事後学習:2h] ノートを整理し、理解を深めること。

3回
モチーフとしての女性
西洋美術史における女性モチーフを紹介する。
到達目標:西洋美術史における女性モチーフにまつわる問題を考える。
事前学習
[事前学習:2h] 事前に女性モチーフについて調べておくこと。
事後学習
[事後学習:2h] ノートを整理し、理解を深めること。

4回
主題としての女性
西洋美術史における主題と女性について解説する。
到達目標:西洋美術史における主題と女性にまつわる問題を考える。
事前学習
[事前学習:2h] 事前に西洋美術史における主題について調べておくこと。
事後学習
[事後学習:2h] ノートを整理し、理解を深めること。

5回
作者としての女性
西洋美術史における女性芸術家を中心に、作者としての女性について紹介する。
到達目標:女性芸術家、女性作者に関連する問題を考える。
事前学習
[事前学習:2h] 事前に女性芸術家、女性作者について調べておくこと。
事後学習
[事後学習:2h] ノートを整理し、理解を深めること。

6回
パトロンとしての女性
西洋美術史における女性パトロンを中心に、パトロン、鑑賞者、文化の享受者としての女性について考える。
到達目標:文化の保護者、享受者とジェンダーに関連する問題を考える。
事前学習
[事前学習:2h] 事前に文化・芸術のパトロンについて調べておくこと。
事後学習
[事後学習:2h] ノートを整理し、理解を深めること。

7回目
展示から考える
永青文庫「春画展」(2015年)と春画について考える。
到達目標:文化とジェンダーに関する問題を考える。
事前学習
[事前学習:2h] 事前に春画について調べておくこと。
事後学習
[事後学習:2h] ノートを整理し、理解を深めること。

8回
展示から考える 2
森美術館「会田誠展」(2012-2013年)について考える。
到達目標:芸術と禁忌に関する問題を考える。
事前学習
[事前学習:2h] 事前に「会田誠展」について調べておくこと。
事後学習
[事後学習:2h] ノートを整理し、理解を深めること。

9回
フランケンシュタイン
メアリ・シェリー『フランケンシュタイン』の影響力について考える。
到達目標:ジェンダー的視点から諸問題を考える。
事前学習
[事前学習:2h] 事前に『フランケンシュタイン』を読んでおくこと。
事後学習
[事後学習:2h] ノートを整理し、理解を深めること。

10回
吸血鬼
吸血鬼伝承と文学について紹介する。
到達目標:ジェンダー的視点から諸問題を考える。
事前学習
[事前学習:2h] 事前に吸血鬼伝承について調べておくこと。
事後学習
[事後学習:2h] ノートを整理し、理解を深めること。

11回
吸血鬼 2
吸血鬼をモチーフとした映画について紹介する。
到達目標:ジェンダー的視点から諸問題を考える。
事前学習
[事前学習:2h] 事前に吸血鬼を扱った映画について調べ、可能な場合は視聴しておくこと。
事後学習
[事後学習:2h] ノートを整理し、理解を深めること。

12回
レニ・リーフェンシュタール
レニ・リーフェンシュタールの生涯と仕事について紹介する。
到達目標:ジェンダー的視点から諸問題を考える。
事前学習
[事前学習:2h] 事前にレニ・リーフェンシュタールについて調べておくこと。
事後学習
[事後学習:2h] ノートを整理し、理解を深めること。

13回
レニ・リーフェンシュタールとスーザン・ソンタグ
スーザン・ソンタグのファシズム批判について紹介する。
到達目標:ジェンダー的視点から諸問題を考える。
事前学習
[事前学習:2h] 事前にスーザン・ソンタグの「ファシズムの魅力」を読んでおくこと。
事後学習
[事後学習:2h] ノートを整理し、理解を深めること。

14回
事前学習
事後学習

15回
事前学習
事後学習

16回
事前学習
事後学習

17回
事前学習
事後学習

18回
事前学習
事後学習

19回
事前学習
事後学習

20回
事前学習
事後学習

21回
事前学習
事後学習

22回
事前学習
事後学習

23回目
事前学習
事後学習

24回
事前学習
事後学習

25回
事前学習
事後学習

26回
事前学習
事後学習

試験及び成績評価
評価配分は以下のとおりとする。
○期末レポート:50%
○授業への取り組み:50%
課題(試験やレポート等)に対するフィードバック
レポート提出後、解説コメントを掲載します。
講義で使用するテキスト(書名・著者・出版社・ISBN・備考)
授業時に適宜紹介する。
参考文献・推薦図書
授業時に適宜紹介する。
研究室
東金キャンパス H棟 H506
オフィスアワー
F1:火曜3限、木曜3限、F2:水曜2限、昼休み、3限
科目ナンバリング
学位授与方針との関連
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