Syllabus data

授業科目名
Fundamentals of global communication (Reserch & Investigation)
学年
1Grade
単位数
2.00Credits
実務経験の有無
開講クォーター
semester not specified
担当教員
HAGIHARA Koji
授業形態
授業で主に使用する言語
日本語
授業方法区分
開講キャンパス
Kioicho Campus
授業の到達目標及びテーマ
言語教育を対象とした代表的な研究方法を理解し、それらについて説明することができる。自分の研究テーマに合った研究方法を検討し、選択した理由も説明することができる。研究倫理を守って研究を進める意識を持ち、自分の研究が研究倫理をどう守っているか、説明することができる。
授業の概要
この授業では、日本語教育に関する研究の進め方と方法を学びながら、自分の研究テーマに沿った研究方法を考えていく。授業はゼミ方式で進め、各回のテーマについて議論し理解を深める。

授業計画
1回
授業のガイダンス
日本語教育研究の現在地
到達目標:授業の到達目標が理解できる、日本語教育研究の現在地とは何か、日本語に関する研究とは何かが理解できる
事前学習
[2h]テキスト「第1章 日本語教育研究の現在地」、「第2章 日本語に関する研究」を読んでおくこと。
事後学習
[2h]テキストと参考資料等を用いて復習し、理解を深めること。

2回
学習者に関する研究、教育と社会に関する研究
到達目標:学習者に関する研究とは何か、教育と社会に関する研究とは何かが理解できる
事前学習
[2h]テキスト「第3章 学習者に関する研究」、「第4章 教育と社会に関する研究」を読んでおくこと。
事後学習
[2h]テキストと参考資料等を用いて復習し、理解を深めること。

3回
目的と先行研究
到達目標:目的とは何か、先行研究とは何かが理解できる
事前学習
[2h]テキスト「第5章 目的と先行研究」を読んでおくこと。
事後学習
[2h]テキストと参考資料等を用いて復習し、理解を深めること。

4回
研究計画
到達目標:研究計画とは何かが理解できる
事前学習
[2h]テキスト「第6章 研究計画」を読んでおくこと。
事後学習
[2h]テキストと参考資料等を用いて復習し、理解を深めること。

5回
論文の構成と研究成果の公表
到達目標:論文の構成とは何か、研究成果の公表とは何かが理解できる
事前学習
[2h]テキスト「第7章 論文の構成と研究成果の公表」を読んでおくこと。
事後学習
[2h]テキストと参考資料等を用いて復習し、理解を深めること。

6回
日本語教育研究の倫理と社会的責任
到達目標:日本語教育研究の倫理と社会的責任とは何かが理解できる
事前学習
[2h]テキスト「第8章 日本語教育研究の倫理と社会的責任」を読んでおくこと。
事後学習
[2h]テキストと参考資料等を用いて復習し、理解を深めること。

7回目
これまでの復習
到達目標:理解を深める
事前学習
[2h]これまで学んだ内容を復習しておくこと。
事後学習
[2h]テキストと参考資料等を用いて復習し、理解を深めること。

8回
量的研究の方法(1):基礎的内容
到達目標:量的研究とは何かが理解できる
事前学習
[2h]テキスト「第9章 量的研究の方法(1)」を読んでおくこと。
事後学習
[2h]テキストと参考資料等を用いて復習し、理解を深めること。

9回
量的研究の方法(2):発展的内容前半
到達目標:量的研究の発展的方法の一部が理解できる
事前学習
[2h]テキスト「第10章 量的研究の方法(2)」「1. はじめに」から「4. 3つ以上の変数の平均の違いを見る:分散分析」までを読んでおくこと。
事後学習
[2h]テキストと参考資料等を用いて復習し、理解を深めること。

10回
量的研究の方法(3):発展的内容後半
到達目標:量的研究の発展的方法の一部が理解できる
事前学習
[2h]テキスト「第10章 量的研究の方法(2)」「5. 質的なデータの違いを見る:χ2(カイ二乗)検定」から「8. 変数間の関係を確かめる:共分散構造分析」までを読んでおくこと。
事後学習
[2h]テキストと参考資料等を用いて復習し、理解を深めること。

11回
質的研究の方法(1):基礎的内容
到達目標:質的研究とは何かが理解できる
事前学習
[2h]テキスト「第11章 質的研究の方法(1)」を読んでおくこと。
事後学習
[2h]テキストと参考資料等を用いて復習し、理解を深めること。

12回
質的研究の方法(2):発展的内容
到達目標:質的研究の発展的方法が理解できる
事前学習
[2h]テキスト「第12章 量的研究の方法(2)」を読んでおくこと。
事後学習
[2h]テキストと参考資料等を用いて復習し、理解を深めること。

13回
日本語教育学研究のこれから
到達目標:日本語教育学研究のこれからが理解できる
事前学習
[2h]テキスト「第13章 日本語教育学研究のこれから」を読んでおくこと、これまで学んだ内容を復習しておくこと。
事後学習
[2h]テキストと参考資料等を用いて復習し、理解を深めること。

14回
自分の研究テーマと研究方法について発表する
事前学習
[2h]自分の研究テーマと研究方法について発表する準備をしておくこと。
事後学習
[2h]テキストと参考資料等を用いて復習し、理解を深めること。

15回
事前学習
事後学習

16回
事前学習
事後学習

17回
事前学習
事後学習

18回
事前学習
事後学習

19回
事前学習
事後学習

20回
事前学習
事後学習

21回
事前学習
事後学習

22回
事前学習
事後学習

23回目
事前学習
事後学習

24回
事前学習
事後学習

25回
事前学習
事後学習

26回
事前学習
事後学習

試験及び成績評価
評価配分は以下の通りとする。
○授業への取り組み:50%
○課題と発表:50%
課題(試験やレポート等)に対するフィードバック
課題は評価し、解説する。
講義で使用するテキスト(書名・著者・出版社・ISBN・備考)
『[改訂版]日本語教育学の歩き方 初学者のための研究ガイド』
本田弘之他
大阪大学出版会
978-4872596731
参考文献・推薦図書
教室で提示する。
研究室
東金キャンパス・H棟・H507
オフィスアワー
S1:月曜日4時限・水曜日2時限、S2:火曜日4時限・金曜日3時限
科目ナンバリング
学位授与方針との関連
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