Syllabus data

授業科目名
Corporate Communication
学年
1Grade
単位数
2.00Credits
実務経験の有無
Have work experience
開講クォーター
semester not specified
担当教員
Takuya Hoshino
授業形態
授業で主に使用する言語
日本語
授業方法区分
開講キャンパス
Kioicho Campus
授業の到達目標及びテーマ
本講義では、社会の中で企業は広報活動をどのように考え、どのような活動を行っているのか。
コーポレートコミュニケーションを企業戦略の重要な施策として捉え、実態を踏まえた基本的な枠組みや利害関係者との良好な関係性構築のメカニズムを理解することを狙いとする。
授業の概要
コーポレートコミュニケーションとは、企業を取り巻くステークホルダー(利害関係者)との間に、相互に利益をもたらす関係性を構築し、これを維持•発展させるためのコミュニケーション活動の
総称である。
本講義では、企業の社会的役割を明らかにし、企業における経営資源と情報を企業内•企業外の利害関係者にどのように発信•受信していくのか。情報の有効活用について学び、広報機能に関する基本的な考え方を事例を交えながら修得する。メディア環境の変化に対応し、これからの企業の課題は何かについても先進的な事例を活用して、グループで議論していく。

また、テキスト『アージェンティのコーポレート・コミュニケーション』の輪読を行う。
履修者各自は、テキストの該当範囲のあらかじめ熟読してくる。4人程度のグループに分かれ、そのグループで割り当てられたテキストの範囲の要点をpptにまとめ、発表プレゼンする。他グループはそれについて考え討議する。教員は討議内容についてフィードバックしてまとめる。

授業計画
1回
オリエンテーション 授業計画の概要と学習目標の説明
事前学習
理解を深めるために、授業タイトルの内容を自習する
事後学習
授業内で紹介する関連情報のサイトを閲覧し、理解を深める

2回
コーポレートコミュニケーション・ビジネスゲームとそのアセスメント
事前学習
次回の授業の紹介で取り上げた該当箇所を調べ、自習する
事後学習
授業内で紹介する関連情報のサイトを閲覧し、理解を深める

3回
①テキスト第1章『ビジネス環境の変化』の輪読
②該当範囲のプレゼン、グループ討議/発表とフィードバック
事前学習
次回の授業の紹介で取り上げた該当箇所を調べ、自習する
事後学習
授業内で紹介する関連情報のサイトを閲覧し、理解を深める

4回
三木谷浩史と楽天のビジネスモデル
楽天のコーポレート•コミュニケーションとモデル化
事前学習
次回の授業の紹介で取り上げた該当箇所を調べ、自習する
事後学習
授業内で紹介する関連情報のサイトを閲覧し、理解を深める

5回
①テキスト第2章『コミュニケーション戦略』/第3章『コーポレート・コミュニケーション機能の概要』の輪読
②該当範囲のプレゼン、グループ討議/発表とフィードバック
事前学習
次回の授業の紹介で取り上げた該当箇所を調べ、自習する
事後学習
授業内で紹介する関連情報のサイトを閲覧し、理解を深める

6回
松下幸之助とパナソニックのビジネスモデル
パナソニックのコーポレート•コミュニケーションとモデル化
事前学習
次回の授業の紹介で取り上げた該当箇所を調べ、自習する
事後学習
授業内で紹介する関連情報のサイトを閲覧し、理解を深める

7回目
①テキスト第4章『アイデンティティ、イメージ、レピュテーション、企業広告』/第5章『企業責任(コーポレート・レスポンシビリティ)』の輪読
②該当範囲のプレゼン、グループ討議/発表とフィードバック
事前学習
次回の授業の紹介で取り上げた該当箇所を調べ、自習する
事後学習
授業内で紹介する関連情報のサイトを閲覧し、理解を深める

8回
盛田昭夫・井深大とソニーのビジネスモデル
ソニーのコーポレート•コミュニケーションとモデル化
事前学習
次回の授業の紹介で取り上げた該当箇所を調べ、自習する
事後学習
授業内で紹介する関連情報のサイトを閲覧し、理解を深める

9回
①テキスト第6章『メディア・リレーションズ』/第7章『インターナル・コミュニケーション』の輪読
②該当範囲のプレゼン、グループ討議/発表とフィードバック
事前学習
次回の授業の紹介で取り上げた該当箇所を調べ、自習する
事後学習
授業内で紹介する関連情報のサイトを閲覧し、理解を深める

10回
稲盛和夫とKDDIのビジネスモデル
KDDIのコーポレート•コミュニケーションとモデル化
事前学習
次回の授業の紹介で取り上げた該当箇所を調べ、自習する
事後学習
授業内で紹介する関連情報のサイトを閲覧し、理解を深める

11回
①テキスト第8章『インベスター・リレーションズ』/第9章『カバメント・リレーションズ』の輪読
②該当範囲のプレゼン、グループ討議/発表とフィードバック
事前学習
次回の授業の紹介で取り上げた該当箇所を調べ、自習する
事後学習
授業内で紹介する関連情報のサイトを閲覧し、理解を深める

12回
小倉昌男とヤマト運輸のビジネスモデル
ヤマト運輸のコーポレート•コミュニケーションとモデル化
事前学習
次回の授業の紹介で取り上げた該当箇所を調べ、自習する
事後学習
授業内で紹介する関連情報のサイトを閲覧し、理解を深める

13回
①テキスト第10章『クライシス・コミュニケーション』の輪読
②該当範囲のプレゼン、グループ討議/発表とフィードバック
③コーポレートコミュニケーションの意義 総括
事前学習
これまでの授業内容の復習
事後学習
振り返り

14回
事前学習
事後学習

15回
事前学習
事後学習

16回
事前学習
事後学習

17回
事前学習
事後学習

18回
事前学習
事後学習

19回
事前学習
事後学習

20回
事前学習
事後学習

21回
事前学習
事後学習

22回
事前学習
事後学習

23回目
事前学習
事後学習

24回
事前学習
事後学習

25回
事前学習
事後学習

26回
事前学習
事後学習

試験及び成績評価
授業参加態度(討議/発表も含む) 50%
各授業後の課題の回答内容      50%

課題(試験やレポート等)に対するフィードバック
課題は、授業で全体に対するフィードバックを行う。また、質問や理解が不足している点について、授業内において随時補足する。
講義で使用するテキスト(書名・著者・出版社・ISBN・備考)
アージェンティのコーポレート・コミュニケーション
ポール・A・アージェンティ
東急エージェンシー
978-4-88497-427-4
参考文献・推薦図書
研究室
講義相談については、portalやメッセンジャー、hoshitaku@jiu.ac.jpへのメールなどで直接連絡ください
紀尾井町オフィスアワー:火曜日の2時限
研究室:紀尾井町キャンパス4号棟4階4401研究室
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