教員名 : 亀山 浩文
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授業科目名
情報ネットワーク論
学年
2年
単位数
2.00単位
実務経験の有無
開講クォーター
セメスタ指定なし
担当教員
亀山 浩文
授業形態
授業で主に使用する言語
日本語
授業方法区分
開講キャンパス
オンライン(オンデマンド)
授業の到達目標及びテーマ
情報ネットワークについて基礎的知識を身に付ける。情報通信の歴史やネットワークの仕組み、インターネットで利用される通信規約とその性質などを理解する。
情報通信技術は日々進歩するが、根本は変化することも陳腐化することもない。本講義では情報通信技術の基本を理解し、その知識がどのように応用されているのかを学ぶことを目標とする。 将来、情報通信分野で活躍したい者ばかりでなく、日常的な社会生活で情報通信技術を役立てたい者まで、幅広い目的をもつ者を対象とする。 授業紹介動画:https://youtu.be/rcPcDY4azU4 授業の概要
インターネットに代表される情報ネットワークは、日常生活や経済活動、政治活動など社会の様々な面で活用され、現代社会の重要なインフラストラクチャの一つとなった。スマートフォンなどのモバイルネットワークが障害により停止すれば、社会活動の多くが大きな影響を受けることを考えれば、その重要性は理解できよう。本講義では情報ネットワークの歴史をインターネット以前から掘り起こして現在までを概観し、基礎的知識を教授する。また、社会における情報ネットワーク利用の現状を概説し、近い将来の発展の方向を考える。
本授業は、【全てオンデマンド型のオンライン授業】として開講する。履修者は次の点をよく理解しておくこと。 〇履修者への連絡及び教員への連絡方法: ・履修者全体への連絡はLMSで行う。 ・教員から履修者へ個別の連絡が必要な場合は、JIUメールを利用する。 ・教員への連絡はLMSの掲示板を利用すること。 ・個人的な内容を含む場合は、JIUメールを利用のこと。連絡先メールアドレスは授業時に伝達する。 〇学生等と教員、或いは学生同士の意見交換の方法: ・授業内容について、履修者との議論はLMSの掲示板を用いて行う。履修者相互の議論にもLMSの掲示板を利用する。 ・毎週のオフィスアワーで意見交換をすることができる。 〇出席確認方法 ・LMSの機能を用いた理解確認テストにより、毎回の授業の理解度を確認し、出席確認とする。 授業計画
1回
本授業は、【全てオンデマンド型のオンライン授業】として開講する。
受講案内 【オンデマンド型】 到達目標:授業の目的及び到達目標を理解し、次週からの授業を受講するための基礎知識を得る。 事前学習
本授業は、【全てオンデマンド型のオンライン授業】として開講する。
(2時間) シラバスを読み、意味の分からない言葉があれば調べておく。 事後学習
本授業は、【全てオンデマンド型のオンライン授業】として開講する。
(2時間) 重要事項・語句をまとめ、後で振り返り学修ができるようにする。 理解確認テストを受け、理解が不十分な個所があれば、再度復習する。理解確認テストの点数によっては再受験を促すことがある。 2回
情報通信の歴史(1)光(視覚)と音声(聴覚)から電気信号へ 【オンデマンド型】
到達目標:視覚と聴覚の駆使から始まる人類の情報通信の歴史を理解する。 事前学習
(2時間)
配布資料などの指定の資料を読み、意味の分からない言葉があれば調べておく。ビデオ資料を指定することもある。 事後学習
(2時間)
重要事項・語句をまとめ、後で振り返り学修ができるようにする。 理解確認テストを受け、理解が不十分な個所があれば、再度復習する。理解確認テストの点数によっては再受験を促すことがある。 3回
情報通信の歴史(2)再び光(光通信)へ 【オンデマンド型】
到達目標:現代の高速ネットワークは光による通信で実現されていることを理解する。 事前学習
(2時間)
配布資料などの指定の資料を読み、意味の分からない言葉があれば調べておく。ビデオ資料を指定することもある。 事後学習
(2時間)
重要事項・語句をまとめ、後で振り返り学修ができるようにする。 理解確認テストを受け、理解が不十分な個所があれば、再度復習する。理解確認テストの点数によっては再受験を促すことがある。 4回
情報通信の現状(1)インターネット 【オンデマンド型】
到達目標:現代がインターネット網に高度に依存する社会となっていることを様々な事例から理解する。インターネット成立の経緯から、その特徴を理解する。 事前学習
(2時間)
配布資料などの指定の資料を読み、意味の分からない言葉があれば調べておく。ビデオ資料を指定することもある。 事後学習
(2時間)
重要事項・語句をまとめ、後で振り返り学修ができるようにする。 理解確認テストを受け、理解が不十分な個所があれば、再度復習する。理解確認テストの点数によっては再受験を促すことがある。 5回
情報通信の現状(2)移動体通信 【オンデマンド型】
到達目標:アナログからデジタル、現在の5Gに至る過程と、それぞれの世代の特徴を概観し、移動体通信の今後の発展の方向を考える。 事前学習
(2時間)
配布資料などの指定の資料を読み、意味の分からない言葉があれば調べておく。ビデオ資料を指定することもある。 事後学習
(2時間)
重要事項・語句をまとめ、後で振り返り学修ができるようにする。 理解確認テストを受け、理解が不十分な個所があれば、再度復習する。理解確認テストの点数によっては再受験を促すことがある。 6回
情報通信の現状(3)社会インフラとしての情報通信網 【オンデマンド型】
到達目標:情報ネットワークは、日常生活から企業活動、教育、政治、交通、金融などの様々な面で必須のインフラとなっていることを多くの事例から確認する。人類社会と情報ネットワークとの関係と今後の発展の方向について考える。 事前学習
(2時間)
配布資料などの指定の資料を読み、意味の分からない言葉があれば調べておく。ビデオ資料を指定することもある。 事後学習
(2時間)
重要事項・語句をまとめ、後で振り返り学修ができるようにする。 理解確認テストを受け、理解が不十分な個所があれば、再度復習する。理解確認テストの点数によっては再受験を促すことがある。 7回目
プロトコルと伝送制御 【オンデマンド型】
到達目標:情報ネットワークの技術的側面であるプロトコルと伝送制御について、基礎的な知見を得る。 事前学習
(2時間)
配布資料などの指定の資料を読み、意味の分からない言葉があれば調べておく。ビデオ資料を指定することもある。 事後学習
(2時間)
重要事項・語句をまとめ、後で振り返り学修ができるようにする。 理解確認テストを受け、理解が不十分な個所があれば、再度復習する。理解確認テストの点数によっては再受験を促すことがある。 8回
符号化と伝送方式 【オンデマンド型】
到達目標:情報ネットワークの技術的側面である符号化と伝送方式について、基礎的な知見を得る。 事前学習
(2時間)
配布資料などの指定の資料を読み、意味の分からない言葉があれば調べておく。ビデオ資料を指定することもある。 事後学習
(2時間)
重要事項・語句をまとめ、後で振り返り学修ができるようにする。 理解確認テストを受け、理解が不十分な個所があれば、再度復習する。理解確認テストの点数によっては再受験を促すことがある。 9回
IPv4からIPv6への移行(ユビキタスネットワークの実現へ) 【オンデマンド型】
到達目標:IPv4の枯渇からIPv6への移行の流れを概観し、ユビキタスネットワーク社会の実現に向けての現状と課題を探る。 事前学習
(2時間)
配布資料などの指定の資料を読み、意味の分からない言葉があれば調べておく。ビデオ資料を指定することもある。 事後学習
(2時間)
重要事項・語句をまとめ、後で振り返り学修ができるようにする。 理解確認テストを受け、理解が不十分な個所があれば、再度復習する。理解確認テストの点数によっては再受験を促すことがある。 10回
各種通信装置(無線LANを含む) 【オンデマンド型】
到達目標:情報ネットワークの技術的側面である各種通信装置について、基礎的な知見を得る。無線LANに関わる通信装置についても理解する。 事前学習
(2時間)
配布資料などの指定の資料を読み、意味の分からない言葉があれば調べておく。ビデオ資料を指定することもある。 事後学習
(2時間)
重要事項・語句をまとめ、後で振り返り学修ができるようにする。 理解確認テストを受け、理解が不十分な個所があれば、再度復習する。理解確認テストの点数によっては再受験を促すことがある。 11回
セキュリティと暗号化 【オンデマンド型】
到達目標:情報ネットワークで改ざんや盗聴を受けることなく安全に情報の伝送を行うためのセキュリティ技術(暗号化を含む)について理解する。 事前学習
(2時間)
配布資料などの指定の資料を読み、意味の分からない言葉があれば調べておく。ビデオ資料を指定することもある。 事後学習
(2時間)
重要事項・語句をまとめ、後で振り返り学修ができるようにする。 理解確認テストを受け、理解が不十分な個所があれば、再度復習する。理解確認テストの点数によっては再受験を促すことがある。 12回
情報ネットワークの様々な社会システムへの応用(IoTを含む) 【オンデマンド型】
到達目標:第4次産業革命の中核技術の一つであるIoTについて理解し、様々なシステムへの応用について基礎的な知識を得る。 事前学習
(2時間)
配布資料などの指定の資料を読み、意味の分からない言葉があれば調べておく。ビデオ資料を指定することもある。 事後学習
(2時間)
重要事項・語句をまとめ、後で振り返り学修ができるようにする。 理解確認テストを受け、理解が不十分な個所があれば、再度復習する。理解確認テストの点数によっては再受験を促すことがある。 13回
情報ネットワーク技術の最近の動向 【オンデマンド型】
到達目標:日々進化する情報ネットワーク技術の最近のトレンドについて基礎的な知識を得る。 事前学習
(2時間)
配布資料などの指定の資料を読み、意味の分からない言葉があれば調べておく。ビデオ資料を指定することもある。 事後学習
(2時間)
重要事項・語句をまとめ、後で振り返り学修ができるようにする。 理解確認テストを受け、理解が不十分な個所があれば、再度復習する。理解確認テストの点数によっては再受験を促すことがある。 14回
事前学習
事後学習
15回
事前学習
事後学習
16回
事前学習
事後学習
17回
事前学習
事後学習
18回
事前学習
事後学習
19回
事前学習
事後学習
20回
事前学習
事後学習
21回
事前学習
事後学習
22回
事前学習
事後学習
23回目
事前学習
事後学習
24回
事前学習
事後学習
25回
事前学習
事後学習
26回
事前学習
事後学習
試験及び成績評価
次の二つの指標を基に総合的に判断する。
〇授業の進行に合わせて課すレポート課題:50% 〇毎回の授業で課す理解確認テスト:50% 授業には必ず出席し、課されたレポート課題は全て提出することを要求する。 全ての課題提出にはLMSを用いる。評価などのフィードバックについてもLMSを用いる。 課題(試験やレポート等)に対するフィードバック
レポートの提出及び理解確認テストの実施は、すべてLMSを利用して行う。本授業では紙媒体を利用することはない。
理解確認テストの点数はLMSにより各自で把握できるので、理解不足の個所を重点的に復習すること。 理解確認テストの点数が一定の水準に到達しない場合は、復習後に再試験を課すことがある。再試験受験の指示もLMSを通じて連絡する。 提出されたレポート課題に対しては、LMSを通じてコメントを返す。必要であれば修正箇所を指定する。再提出を求められた場合も、LMSに提出すること。 講義で使用するテキスト(書名・著者・出版社・ISBN・備考)
特に指定しない。
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適宜、電子化した資料をLMSで配信する。
参考文献・推薦図書
『ネットワークはなぜつながるのか 第2版 〜 知っておきたいTCP/IP、LAN、光ファイバの基礎知識 〜』、戸根勤 著、日経BP社、2007年、ISBN-13 : 978-4822283117
『教養としてのコンピューターサイエンス講義 今こそ知っておくべき「デジタル世界」の基礎知識』、ブライアン・カーニハン 著、坂村 健・酒匂 寛 訳、日経BP社、2020年、ISBN-13 : 978-4822288730 『ネットワーク超入門講座 第4版』、三上信男 著、SBクリエイティブ、2018年、ISBN-13 : 978-4797394474 その他、授業中に指示する。 研究室
紀尾井町キャンパス1号棟3階研究室
東金キャンパスF棟3階 F317 オフィスアワー
火曜日 4時限目、水曜日 昼休み、金曜日 昼休み
科目ナンバリング
学位授与方針との関連
関連ページ
https://www.jiu.ac.jp/visitors/students/detail/id=1001
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