シラバス情報

授業科目名
流通論
学年
2年
単位数
2.00単位
実務経験の有無
〇(実務経験有)
開講クォーター
セメスタ指定なし
担当教員
籾山 朋輝
授業形態
授業で主に使用する言語
日本語
授業方法区分
開講キャンパス
東金キャンパス
授業の到達目標及びテーマ
本講では「流通」機能の中心的役割を担う卸売業および小売業の動向と経営の在り方や流通全体の構造や取引制度等を中心に学習する。DX、グローバル化が進展する環境変化の中で、生産と消費を繋ぐ身近な流通産業がどのように変化・対応していくのか、ケーススタディ(事例研究)を交えながら具体的に理解し、その理論的背景を考察することを目標とする。
授業の概要
流通に関する基礎知識を得た後、小売業の主要な業態について学ぶ。さらに流通小売りを支えるロジスティクスや卸業について、またインターネットを活用した販売についても知識習得を進める。そのうえで、流通全体の構造や取引慣行や制度などについて学び、様々な角度から流通を論ずることのできる知識レベルの収得が可能となる。授業の進め方はテキスト・参考文献・推薦図書等をベースに作成したパワーポイントデータを基に講義形式にて授業を進める。講義テーマの節目では受講者の理解度を確認する目的でレポート作成を実施する。また抽象的な理論や用語を具体的に理解できるようケーススタディ(事例研究)や関連動画を多用し、分かりやすく飽きにくい講義を目指す。

■授業の概要をyoutube動画で確認(https://youtu.be/mVOALTcGmxw)■

授業計画
1回
授業概要の説明(オリエンテーション)
流通とは何か
業態とは何か

到達目標
流通、業態の概念を理解する
事前学習
1回目授業で出現するキーワード(流通、業態)に関してネット検索や書籍の読み込み等を通じて理解を深めておく。
事後学習
講師から配布された資料等をもとに授業該当部分を復習し、授業内で出現したキーワード(流通、業態)の利用ケース(事例)を検索し、キーワードの理解を深める。


2回
百貨店と総合スーパーの歴史と業態特徴
講義内容に関連するケーススタディ

到達目標
百貨店と総合スーパーの歴史と2つの業態の特徴を理解する

事前学習
2回目授業で出現するキーワード(百貨店、総合スーパー)に関してネット検索や書籍の読み込み等を通じて理解を深めておく。
事後学習
講師から配布された資料等をもとに授業該当部分を復習し、授業内で出現したキーワード(百貨店、総合スーパー)の利用ケース(事例)を検索し、キーワードの理解を深める。

3回
食品スーパー、コンビニエンス・ストア、ドラッグストアの歴史と業態特徴
講義内容に関連するケーススタディ

到達目標
食品スーパー、コンビニエンス・ストアの歴史と特徴、そして近年目覚ましい業態発展を遂げているドラッグストアの歴史と業態特徴を理解する



事前学習
3回目授業で出現するキーワード(食品スーパー、コンビニエンス・ストア、ドラッグストア)に関してネット検索や書籍の読み込み等を通じて理解を深めておく。
事後学習
講師から配布された資料等をもとに授業該当部分を復習し、授業内で出現したキーワード(食品スーパー、コンビニエンス・ストア、ドラッグストア)の利用ケース(事例)を検索し、キーワードの理解を深める。

4回
ディスカウント・ストア、SPAの特徴
講義内容に関連するケーススタディ

到達目標
ディスカウント・ストアとSPAについて概要と仕組みについて理解する

事前学習
4回目授業で出現するキーワード(ディスカウント・ストア、SPA)に関してネット検索や書籍の読み込み等を通じて理解を深めておく。
事後学習
講師から配布された資料等をもとに授業該当部分を復習し、授業内で出現したキーワード(ディスカウント・ストア、SPA)の利用ケース(事例)を検索し、キーワードの理解を深める。

5回
業種店・商店街・ショッピングセンターの業態特徴
講義内容に関連するケーススタディ

到達目標
業種店・商店街・ショッピングセンターの歴史と業態特徴を理解する
事前学習
5回目授業で出現するキーワード(業種店・商店街・ショッピングセンター)に関してネット検索や書籍の読み込み等を通じて理解を深めておく。
事後学習
講師から配布された資料等をもとに授業該当部分を復習し、授業内で出現したキーワード(業種店・商店街・ショッピングセンター)の利用ケース(事例)を検索し、キーワードの理解を深める。

6回
ロジスティクスの重要性
講義内容に関連するケーススタディ

到達目標
小売を支えるロジスティクスの重要性を理解する
事前学習
6回目授業で出現するキーワード(ロジスティクス)に関してネット検索や書籍の読み込み等を通じて理解を深めておく。
事後学習
講師から配布された資料等をもとに授業該当部分を復習し、授業内で出現したキーワード(ロジスティクス)の利用ケース(事例)を検索し、キーワードの理解を深める。

7回目
小売業を支える卸売業
講義内容に関連するケーススタディ

到達目標
卸売業者の役割と必要性について理解する
事前学習
7回目授業で出現するキーワード(卸売業)に関してネット検索や書籍の読み込み等を通じて理解を深めておく。
事後学習
講師から配布された資料等をもとに授業該当部分を復習し、授業内で出現したキーワード(卸売業)の利用ケース(事例)を検索し、キーワードの理解を深める。

8回
EC(Electronic Commerce/電子商取引)と新しい小売業態
講義内容に関連するケーススタディ

到達目標
インターネットの進展が小売業態全体にどのような影響を与えているかを理解する
事前学習
8回目授業で出現するキーワード(EC)に関してネット検索や書籍の読み込み等を通じて理解を深めておく。
事後学習
講師から配布された資料等をもとに授業該当部分を復習し、授業内で出現したキーワード(EC)の利用ケース(事例)を検索し、キーワードの理解を深める。

9回
流通構造とその変容
講義内容に関連するケーススタディ

到達目標
流通構造の重要性を確認し、それが商品流通に影響を与えることを理解する
事前学習
9回目授業で出現するキーワード(流通構造)に関してネット検索や書籍の読み込み等を通じて理解を深めておく。
事後学習
講師から配布された資料等をもとに授業該当部分を復習し、授業内で出現したキーワード(流通構造)の利用ケース(事例)を検索し、キーワードの理解を深める。

10回
日本型取引慣行の特徴と変容
講義内容に関連するケーススタディ

到達目標
日本の流通現場に存在する取引慣行、そして時代の変遷とともに小売りが中心となって行われるようになった取引について理解する
事前学習
10回目授業で出現するキーワード(日本型取引慣行)に関してネット検索や書籍の読み込み等を通じて理解を深めておく。
事後学習
講師から配布された資料等をもとに授業該当部分を復習し、授業内で出現したキーワード(日本型取引慣行)の利用ケース(事例)を検索し、キーワードの理解を深める。

11回
売買集中の原理と品揃え形成について

到達目標
売買集中の原理の概念把握と商業者の特徴や存在意義について理解する
事前学習
11回目授業で出現するキーワード(売買集中の原理、品揃え形成)に関してネット検索や書籍の読み込み等を通じて理解を深めておく。
事後学習
講師から配布された資料等をもとに授業該当部分を復習し、授業内で出現したキーワード(売買集中の原理、品揃え形成)の利用ケース(事例)を検索し、キーワードの理解を深める。

12回
商業と街づくり
講義内容に関連するケーススタディ

到達目標
商業集積が街とかかわりあいをもつ理由について理解する
事前学習
12回目授業で出現するキーワード(商業集積)に関してネット検索や書籍の読み込み等を通じて理解を深めておく。
事後学習
講師から配布された資料等をもとに授業該当部分を復習し、授業内で出現したキーワード(商業集積)の利用ケース(事例)を検索し、キーワードの理解を深める。

13回
製販連携の進展
講義内容に関連するケーススタディ

到達目標
投機的対応と延期的対応の概念を理解する。
事前学習
13回目授業で出現するキーワード(製販連携)に関してネット検索や書籍の読み込み等を通じて理解を深めておく。
事後学習
講師から配布された資料等をもとに授業該当部分を復習し、授業内で出現したキーワード(製販連携)の利用ケース(事例)を検索し、キーワードの理解を深める。

14回
期末試験
事前学習
1~13回目授業を総合的に復習し、期末試験に備える。
事後学習

15回
事前学習
事後学習

16回
事前学習
事後学習

17回
事前学習
事後学習

18回
事前学習
事後学習

19回
事前学習
事後学習

20回
事前学習
事後学習

21回
事前学習
事後学習

22回
事前学習
事後学習

23回目
事前学習
事後学習

24回
事前学習
事後学習

25回
事前学習
事後学習

26回
事前学習
事後学習

試験及び成績評価
レポート・期末試験を実施する。評価配分は以下の通り。
・期末試験80%
・レポート20%
課題(試験やレポート等)に対するフィードバック
授業内でポイントの解説をする。
講義で使用するテキスト(書名・著者・出版社・ISBN・備考)
1からの流通論
石原武政、竹村正明、細井謙一
碩学舎
9784502283611
参考文献・推薦図書
需要創造とソリューションを武器とする ドラッグストアの教科書  有田 英明 ダイヤモンド社  ISBN 9784478090640
研究室
非常勤講師室
オフィスアワー
F2 火曜日1245-1325、1510-1610
科目ナンバリング
学位授与方針との関連
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