シラバス情報

授業科目名
ロジスティクス概論
学年
1年
単位数
2.00単位
実務経験の有無
開講クォーター
セメスタ指定なし
担当教員
籾山 朋輝
授業形態
授業で主に使用する言語
日本語
授業方法区分
開講キャンパス
東金キャンパス
授業の到達目標及びテーマ
ロジスティクスの概念とロジスティクスに関わる用語の理解を深め、実社会においてロジスティクスがどのように機能しているかをケーススタディ(事例研究)を通じて具体的に理解することを目的とする。また効率的なロジスティクス構築の重要性は国際間取引でもますます高まっている。したがって本講ではグローバルロジスティクス(貿易取引)にも研究対象を広げ、その知識習得もあわせて到達目標とする。
授業の概要
ロジスティクス概念の理解を深めるため、流通、物流、国際、ハード、ソフト等様々な場面で「ロジスティクス」がどのように位置づけられているかをケーススタディ(事例研究)を通じで具体的に理解する。また授業の進行に関してはテキスト・参考文献・推薦図書等をベースに作成したパワーポイントデータを基に講義を進める。講義テーマの節目では受講者の理解度を確認する目的でレポート作成を実施する。また抽象的な理論や用語を具体的に理解できるようケーススタディ(事例研究)や関連動画を多用し、分かりやすく飽きにくい講義を目指す。

■授業の概要をyoutube動画で確認する(https://youtu.be/yG5y7gulStk)■

授業計画
1回
講義全体概要の説明(オリエンテーション)/ロジスティクスの内容
・ロジスティクスの定義
・ビジネス・ロジスティクスの役割
・講義内容に関連するケーススタディ

到達目標
ロジスティクスの基本的な内容と、ビジネス・ロジスティクスの概念を理解する
事前学習
1回目授業で出現するキーワード(ロジスティクス、ビジネスロジスティクス)に関してネット検索や書籍の読み込み等を通じて理解を深めておく。
事後学習
講師から配布された資料等をもとに授業該当部分を復習し、授業内で出現したキーワード(ロジスティクス、ビジネスロジスティクス)の利用ケース(事例)を検索し、キーワードの理解を深める。

2回
ロジスティクスと流通(1)
・商流と物流
・商流チャネルとロジスティクス
・講義内容に関連するケーススタディ

到達目標
ロジスティクスのうち、流通を構成する商流と物流についての概念、商流チャネルとロジスティクスの関係性を理解する
事前学習
2回目授業で出現するキーワード(流通、商流、物流等)に関してネット検索や書籍の読み込み等を通じて理解を深めておく。
事後学習
講師から配布された資料等をもとに授業該当部分を復習し、授業内で出現したキーワード(流通、商流、物流等)の利用ケース(事例)を検索し、キーワードの理解を深める。

3回
ロジスティクスと流通(2)
・物流チャネルとロジスティクス
・ロジスティクスにおける物流機能
・講義内容に関連するケーススタディ

到達目標
物流チャネルとロジスティクスの関係性を理解する
事前学習
3回目授業で出現するキーワード(物流チャネル)に関してネット検索や書籍の読み込み等を通じて理解を深めておく。
事後学習
講師から配布された資料等をもとに授業該当部分を復習し、授業内で出現したキーワード(物流チャネル)の利用ケース(事例)を検索し、キーワードの理解を深める。

4回
ロジスティクスの物流機能
・輸送機能
・保管機能
・流通加工機能
・包装機能
・荷役機能
・情報機能
・講義内容に関連するケーススタディ

到達目標
ロジスティクスを構成している6つの物流機能を理解する

事前学習
4回目授業で出現するキーワード(6つの物流機能)に関してネット検索や書籍の読み込み等を通じて理解を深めておく。
事後学習
講師から配布された資料等をもとに授業該当部分を復習し、授業内で出現したキーワード(6つの物流機能)の利用ケース(事例)を検索し、キーワードの理解を深める。

5回
ロジスティクスと物流事業
・貨物自動車運送事業
・宅配便事業
・鉄道運送事業
・海上運送事業
・航空運送事業
・貨物利用運送事業
・倉庫業
・講義内容に関連するケーススタディ

到達目標
物流事業の実態を理解する
事前学習
5回目授業で出現するキーワード(貨物自動車運送事業〜倉庫業)に関してネット検索や書籍の読み込み等を通じて理解を深めておく。
事後学習
講師から配布された資料等をもとに授業該当部分を復習し、授業内で出現したキーワード(貨物自動車運送事業〜倉庫業)の利用ケース(事例)を検索し、キーワードの理解を深める。

6回
ロジスティクスとマーケティング
・企業活動とマーケティング
・ロジスティクスと顧客サービス
・講義内容に関連するケーススタディ

到達目標
マーケティングとロジスティクスの関わり、および顧客サービスについて理解する
事前学習
6回目授業で出現するキーワード(マーケティング)に関してネット検索や書籍の読み込み等を通じて理解を深めておく。
事後学習
講師から配布された資料等をもとに授業該当部分を復習し、授業内で出現したキーワード(マーケティング)の利用ケース(事例)を検索し、キーワードの理解を深める。

7回目
ロジスティクスと経営
・物流コストの種類と分析
・ロジスティクスと環境問題
・講義内容に関連するケーススタディ

到達目標
物流コストの削減と企業の環境問題への対応について理解する

事前学習
7回目授業で出現するキーワード(物流コストの種類等)に関してネット検索や書籍の読み込み等を通じて理解を深めておく。
事後学習
講師から配布された資料等をもとに授業該当部分を復習し、授業内で出現したキーワード(物流コストの種類等)の利用ケース(事例)を検索し、キーワードの理解を深める。

8回
ロジスティクスの管理
・ノードに関わるロジスティクス・システム
・リンクに関わるロジスティクス・システム
・講義内容に関連するケーススタディ

到達目標
ロジスティクスに必要な管理のためのシステムについて、その具体的な内容を理解する
事前学習
8回目授業で出現するキーワード(ノード、リンク)に関してネット検索や書籍の読み込み等を通じて理解を深めておく。
事後学習
講師から配布された資料等をもとに授業該当部分を復習し、授業内で出現したキーワード(ノード、リンク)の利用ケース(事例)を検索し、キーワードの理解を深める。

9回
ロジスティクスの施設・技術・制度
・ロジスティクスを支える施設インフラ
・ロジスティクスを支える技術インフラ
・ロジスティクスを支える制度インフラ
・講義内容に関連するケーススタディ

到達目標
ロジスティクスを支えるインフラに着目して、その重要性と役割を理解する
事前学習
9回目授業で出現するキーワード(施設インフラ、技術インフラ、制度インフラ)に関してネット検索や書籍の読み込み等を通じて理解を深めておく。
事後学習
講師から配布された資料等をもとに授業該当部分を復習し、授業内で出現したキーワード(施設インフラ、技術インフラ、制度インフラ)の利用ケース(事例)を検索し、キーワードの理解を深める。

10回
ロジスティクスの国際化と物流政策(1)
・ロジスティクスの国際化(貿易取引)のプロセス概要
・講義内容に関連するケーススタディ

到達目標
ロジスティクスの国際化(貿易取引)のプロセスを理解する


事前学習
10回目授業で出現するキーワード(ロジスティクスの国際化)に関してネット検索や書籍の読み込み等を通じて理解を深めておく。
事後学習
講師から配布された資料等をもとに授業該当部分を復習し、授業内で出現したキーワード(ロジスティクスの国際化)の利用ケース(事例)を検索し、キーワードの理解を深める。

11回
ロジスティクスの国際化と物流政策(2)
国際化と日本の物流政策
東アジアの物流政策
ASEANと欧米の物流政策

到達目標
ロジスティクスの国際化の実態と、世界各国の物流政策について理解する
事前学習
11回目授業で出現するキーワード(日本、東アジア、ASEAN、欧米の物流政策)に関してネット検索や書籍の読み込み等を通じて理解を深めておく。
事後学習
講師から配布された資料等をもとに授業該当部分を復習し、自ら授業内で出現したキーワード(日本、東アジア、ASEAN、欧米の物流政策)の利用ケース(事例)を検索し、キーワードの理解を深める。

12回
ロジスティクスと生活(1)
・コンビニエンスストアのロジスティクス
・宅配便のロジスティクス
・自動販売機のロジスティクス

到達目標
日常生活を支えるロジスティクスについて、コンビニエンスストア、宅配便、自動販売機のケーススタディを用いて理解する
事前学習
12回目授業で出現するキーワード(コンビニエンスストア、宅配便、自動販売機)に関してネット検索や書籍の読み込み等を通じて理解を深めておく。
事後学習
講師から配布された資料等をもとに授業該当部分を復習し、授業内で出現したキーワード(コンビニエンスストア、宅配便、自動販売機)の利用ケース(事例)を検索し、キーワードの理解を深める。

13回
ロジスティクスと生活(2)
アパレルのロジスティクス
生鮮卸売市場のロジスティクス
食品スーパーマーケットのロジスティクス
自動車産業のロジスティクス

到達目標
日常生活を支えるロジスティクスについて、アパレル、生鮮卸売市場、食品スーパーマーケット、自動車産業のケーススタディを用いて理解する
事前学習
13回目授業で出現するキーワード(アパレル、生鮮卸売市場、食品スーパーマーケット、自動車産業)に関してネット検索や書籍の読み込み等を通じて理解を深めておく。
事後学習
講師から配布された資料等をもとに授業該当部分を復習し、授業内で出現したキーワード(アパレル、生鮮卸売市場、食品スーパーマーケット、自動車産業)の利用ケース(事例)を検索し、キーワードの理解を深める。

14回
期末試験
事前学習
1回〜13回の授業内容を復習し期末試験に備える。
事後学習

15回
事前学習
事後学習

16回
事前学習
事後学習

17回
事前学習
事後学習

18回
事前学習
事後学習

19回
事前学習
事後学習

20回
事前学習
事後学習

21回
事前学習
事後学習

22回
事前学習
事後学習

23回目
事前学習
事後学習

24回
事前学習
事後学習

25回
事前学習
事後学習

26回
事前学習
事後学習

試験及び成績評価
レポート・期末試験を実施する。評価配分は以下の通り。
・期末試験80%
・レポート20%
課題(試験やレポート等)に対するフィードバック
授業内でポイントの解説をする。
講義で使用するテキスト(書名・著者・出版社・ISBN・備考)
ロジスティクス概論 増補改訂版 基礎から学ぶシステムと経営
苦瀬 博仁 (編集)
白桃書房
9784561752257
参考文献・推薦図書
キチンとわかる! 貿易のしくみ(第3版)星野 敦 (監修)TAC出版  ISBN 9784813251262

研究室
非常勤講師室
オフィスアワー
F1 火曜日1245-1325、1510-1610
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