シラバス情報

授業科目名
サッカー
学年
2年
単位数
1.00単位
実務経験の有無
開講クォーター
セメスタ指定なし
担当教員
福井 哲
授業形態
授業で主に使用する言語
日本語
授業方法区分
開講キャンパス
東金キャンパス
授業の到達目標及びテーマ
 サッカーの競技特性を理解しながら、サッカーを通じて豊かな生涯スポーツを継続する資質や能力を身につける。また、中学生・高校生を対象としたサッカー実技指導において必要と考えられる基本技能および技術を習得する。さらに、習得した基本技能および技術をもとに、サッカーの指導方法を学び、指導できるようになることを到達目標とする。
授業の概要
 本授業では、基本的なサッカーの知識を整理・習得し、個々で技能実践できるようになる。また、様々な技術・戦術トレーニングやコミュニケーショントレーニングを通じて、教育現場における中学校・高等学校の体育授業(サッカー)において、適切な授業構成に基づきながら生徒の能力に応じた指導実践が行えるようになる。なお、本授業は保健体育科教員免許状の取得希望者を対象とする。
 授業はPrince Takamado Memorial Sports Parkで実施する。雨天時の実技は、体育館で行う。

授業計画
1回
オリエンテーション(学習の仕方・評価基準など)
内容:授業で学ぶ内容について説明を受けるとともに、サッカーの特性とゲームの様相について学習する。
到達目標:授業で学ぶ内容、サッカーの特性およびゲームの様相について説明することができる。
事前学習
[0.5h]シラバスを読み、本授業の概要について理解しておくこと。
事後学習
[0.5h]学習した内容をサッカーノートにまとめ、理解を深めること。

2回
分析、プランニング、コーチングの理解
内容:サッカーにおける分析、プランニング、コーチングについて学習する。
到達目標:サッカーの指導における分析、プランニング、コーチングの観点ついて説明することができる。
事前学習
[0.5h]事前に配布資料等を用いて予習しておくこと。
事後学習
[0.5h]学習した内容をサッカーノートにまとめ、理解を深めること。

3回
ボールフィーリングの実践と指導方法
内容:ボールの扱い方やボールタッチの感覚を身につける方法を学習する。
到達目標:ボールの扱い方やボールタッチの感覚を身につける方法を説明することができる。また、指導のポイントを説明することができる。
事前学習
[0.5h]配布資料等を用いて予習しておくこと。
事後学習
[0.5h]学習した内容をサッカーノートにまとめ、理解を深めること。

4回
ドリブル、スクリーン&ターンの実践と指導方法
内容:ドリブル、スクリーン&ターンの実践を通して、ボールを運ぶ方法を学習する。
到達目標:ドリブル、スクリーン&ターンを正しく理解し実践できる。また、指導のポイントを説明することができる。
事前学習
[0.5h]配布資料等を用いて予習しておくこと。
事後学習
[0.5h]学習した内容をサッカーノートにまとめ、理解を深めること。

5回
キックの実践と指導方法
内容:インサイドキック、インフロントキック、インステップキックなどの実践を通して、ボールを飛ばす方法を学習する。
到達目標:状況に応じたキックを正しく理解し実践できる。また、指導のポイントを説明することができる。
事前学習
[0.5h]配布資料等を用いて予習しておくこと。
事後学習
[0.5h]学習した内容をサッカーノートにまとめ、理解を深めること。

6回
パス&コントロールの実践と指導方法
内容:トラップやグッドボディシェイプの実践を通して、ボールをコントロールして受ける方法や視野を確保してパスを出す方法を学習する。
到達目標:ボールの受け方やパスの出し方を正しく理解し実践できる。また、指導のポイントを説明することができる。
事前学習
[0.5h]配布資料等を用いて予習しておくこと。
事後学習
[0.5h]学習した内容をサッカーノートにまとめ、理解を深めること。

7回目
シュートの実践と指導方法
内容:ドリブルからのシュートやパスを受けてからシュートの実践を通して、状況に応じたシュートの方法を学習する。
到達目標:状況に応じたシュートを正しく理解し実践できる。また、指導のポイントを説明することができる。
事前学習
[0.5h]配布資料等を用いて予習しておくこと。
事後学習
[0.5h]学習した内容をサッカーノートにまとめ、理解を深めること。

8回
ボールを持たない時の動きとコンビネーションの実践と指導方法
内容:スペースを作る動きや壁パスなどの実践を通して、連携したパスによる攻撃方法を学習する。
到達目標:パスを効果的につなぐ方法を正しく理解し実践できる。また、指導のポイントを説明することができる。
事前学習
[0.5h]配布資料等を用いて予習しておくこと。
事後学習
[0.5h]学習した内容をサッカーノートにまとめ、理解を深めること。

9回
組織的な守備の実践と指導方法
内容:正しいポジショニングによるディフェンスの実践を通して、個人およびチームとしての守備方法を学習する。
到達目標:組織的な守備の方法を正しく理解し実践できる。また、指導のポイントを説明することができる。
事前学習
[0.5h]配布資料等を用いて予習しておくこと。
事後学習
[0.5h]学習した内容をサッカーノートにまとめ、理解を深めること。

10回
ルールと審判法
内容:サッカーのルール、審判の役割、審判法について学習する。
到達目標:サッカーのルールや審判法を正しく理解し、適切なゲーム運営方法を説明することができる。
事前学習
[0.5h]配布資料等を用いて予習しておくこと。
事後学習
[0.5h]学習した内容をサッカーノートにまとめ、理解を深めること。

11回
指導実践(1)
内容:指導実践(一人当たり15分程度)を行うとともに、指導実践の評価を行う。
到達目標:事前に作成した指導計画をもとに指導することができる。実施された指導実践について評価することができる。
事前学習
[0.5h]事前に指導計画を作成し、指導の手順や留意点について確認を行っておくこと。
事後学習
[0.5h]実施された指導実践の内容とその評価をサッカーノートにまとめ、理解を深めること。

12回
指導実践(2)
内容:指導実践(一人当たり15分程度)を行うとともに、指導実践の評価を行う。
到達目標:事前に作成した指導計画をもとに指導することができる。実施された指導実践について評価することができる。
事前学習
[0.5h]事前に指導計画を作成し、指導の手順や留意点について確認を行っておくこと。
事後学習
[0.5h]実施された指導実践の内容とその評価をサッカーノートにまとめ、理解を深めること。

13回
指導実践(3)
内容:指導実践(一人当たり15分程度)を行うとともに、指導実践の評価を行う。
到達目標:事前に作成した指導計画をもとに指導することができる。実施された指導実践について評価することができる。
事前学習
[0.5h]事前に指導計画を作成し、指導の手順や留意点について確認を行っておくこと。
事後学習
[0.5h]実施された指導実践の内容とその評価をサッカーノートにまとめ、理解を深めること。

14回
事前学習
事後学習

15回
事前学習
事後学習

16回
事前学習
事後学習

17回
事前学習
事後学習

18回
事前学習
事後学習

19回
事前学習
事後学習

20回
事前学習
事後学習

21回
事前学習
事後学習

22回
事前学習
事後学習

23回目
事前学習
事後学習

24回
事前学習
事後学習

25回
事前学習
事後学習

26回
事前学習
事後学習

試験及び成績評価
評価配分は以下の通りとする。
○授業への取り組み:20%
○技能レベル:40%
○指導実践:40%
課題(試験やレポート等)に対するフィードバック
次回授業内での解説、または解説コメントを配布します。
講義で使用するテキスト(書名・著者・出版社・ISBN・備考)
中学校学習指導要領(平成29年告示)解説保健体育編
文部科学省
東山書房
978-4-8278-1560-3
高等学校学習指導要領(平成30年告示)解説保健体育編
文部科学省
東山書房
978-4-8278-1568-9
その他、適宜資料を配布する。
参考文献・推薦図書
必要に応じて授業内で紹介する。
研究室
オフィスアワー
科目ナンバリング
学位授与方針との関連
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