教員名 : 鈴木 勝浩
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授業科目名
ゼミナールA
学年
3年
単位数
2.00単位
実務経験の有無
開講クォーター
セメスタ指定なし
担当教員
鈴木 勝浩
授業形態
授業で主に使用する言語
日本語
授業方法区分
開講キャンパス
紀尾井町キャンパス
授業の到達目標及びテーマ
本ゼミナールは、会計と税制を通して企業・社会を読み解く能力を修得することを目標とします。ゼミナールaではまずプレゼンテーション能力(特にPowerPoint)を身につけ、株式会社会計の基礎理論・計算方法を理解した後、近年重要性を増している連結会計について理解を深めていきます。後半は各自が選択したテーマについて、個人またはグループで資料収集・資料分析・資料作成を基にしてプレゼンテーションを行い、それを題材に議論していきます。また会計は投資などいろいろな場面でも活用できるツールでもあるので、その活用法も検討していく予定です。ゼミナールでの活動を通して積極性・協調性・社会性・他者を思いやる心を身につけて欲しいと考えています。
本ゼミナールでは、プレゼンテーション技法(PowerPoint)・資料収集方法・論文作成方法の修得、各種資格試験(簿記検定・公認会計士試験・税理士試験・法律系資格など)の学習・指導、SPI対策も並行して行います。 授業の概要
財務会計は、さまざまな利害関係者に対する報告を主な目的とする会計であるため、いろいろな社会的規制が加えられています。その規制の主なものが、会社法、金融商品取引法および税法であり、このような法的規制に加え企業会計に対する慣習規範もあります。このように会計規範によって規制され、制約を受ける会計領域を制度会計といいます。
本ゼミナールは会計と税制を通して企業・社会を見る目を養うことを大きな目標としているので、時事問題を題材にして議論を行う機会を多く作りたいと考えています。そのためには会計に関する基礎的・応用的な知識は必要であるため、まずは議論に耐えうるだけの会計に関する知識を修得します。 また本ゼミナールでは、就職活動に備えるため、自己啓発のために自己のレベルに合せて資格試験(簿記検定・公認会計士試験・税理士試験など)とSPI対策に向けた学習・指導も行います。特にグループ学習を取り入れ、学生相互が学び、教え合うことでゼミナール全体でレベルの向上を目指します。 授業計画
1回
ガイダンス(年間及びS1・S2に関するガイダンス)
到達目標:ゼミナールの方針・就職活動・資格試験に対して理解し、目標を定める。 事前学習
[2h]事前に現在における自己分析をしておくこと。
事後学習
[2h]事後に1年間の目標を設定し、その実現方法を考える。
2回
会計の役割
到達目標:会計の役割について理解し、具体的な利用方法を考える。 ※ 授業の後半は、資格試験(簿記検定・公認会計士試験・税理士試験・法律系資格など)や就職活動に備えたグループ学習を行います。 事前学習
[2h]事前に会計の役割・利用方法について調べておくこと。
事後学習
[2h]事後に各自がどのように会計を利用できるのか考える。
3回
会計の役割と利用についてのプレゼンテーション
到達目標:会計の役割・利用方法について各自が発表し、それを基に議論する。 ※ 授業の後半は、資格試験(簿記検定・公認会計士試験・税理士試験・法律系資格など)や就職活動に備えたグループ学習を行います。 事前学習
[2h]事前に発表する内容の資料を作成しておくこと。
事後学習
[2h]事後に発表・議論を考慮し資料を修正・整理する。
4回
プレゼンテーション技法①(PowerPointの基本操作)
到達目標:プレゼンテーション技法(PowerPoint)の基本操作ができる。 ※ 授業の後半は、資格試験(簿記検定・公認会計士試験・税理士試験・法律系資格など)や就職活動に備えたグループ学習を行います。 事前学習
[2h]事前にPowerPointを使ってみて、どの程度の技量があるか確認しておくこと。
事後学習
[2h]事後に授業で修得した操作を実際に行って資料を作成して理解を深める。
5回
プレゼンテーション技法②(PowerPointの実践的操作)
到達目標:プレゼンテーション技法(PowerPoint)の実践的操作ができる。 ※ 授業の後半は、資格試験(簿記検定・公認会計士試験・税理士試験・法律系資格など)や就職活動に備えたグループ学習を行います。 事前学習
[2h]事前に第4回の内容について復習しておくこと。
事後学習
[2h]事後に授業で修得した操作を実際に行って資料を作成して理解を深める。
6回
株式会社会計①(株式会社の意義と法規制)
到達目標:株式会社の意義と株式会社を規制する法律について理解できる。 ※ 授業の後半は、資格試験(簿記検定・公認会計士試験・税理士試験・法律系資格など)や就職活動に備えたグループ学習を行います。 事前学習
[2h]事前に株式会社の特徴・企業関連の法律について調べておくこと。
事後学習
[2h]事後に授業で得た知識をPowerPointにまとめ理解を深める。
7回目
株式会社会計②(株式会社の会計処理)
到達目標:株式会社に関する基本的・応用的な会計処理ができる。 ※ 授業の後半は、資格試験(簿記検定・公認会計士試験・税理士試験・法律系資格など)や就職活動に備えたグループ学習を行います。 事前学習
[2h]事前に株式発行・利益処分・株主総会について調べておくこと。
事後学習
[2h]事後に授業で得た知識をPowerPointにまとめ理解を深める。
8回
株式会社会計に関するプレゼンテーション
到達目標:各自が興味を抱いた株式会社会計の項目について発表し、それを基に議論する。 ※ 授業の後半は、資格試験(簿記検定・公認会計士試験・税理士試験・法律系資格など)や就職活動に備えたグループ学習を行います。 事前学習
[2h]事前に株式会社会計に関する発表資料をPowerPointで作成しておくこと。
事後学習
[2h]事後に発表・議論を考慮し資料を修正・整理する。
9回
連結会計①(連結会計制度)
到達目標:連結会計の必要性と資本連結の意義・会計処理を理解できる。 ※ 授業の後半は、資格試験(簿記検定・公認会計士試験・税理士試験・法律系資格など)や就職活動に備えたグループ学習を行います。 事前学習
[2h]事前に親会社・子会社について調べておくこと。
事後学習
[2h]事後に授業で得た知識をPowerPointにまとめ理解を深める。
10回
連結会計②(連結財務諸表)
到達目標::連結財務諸表を読み、内容が理解できる。 ※ 授業の後半は、資格試験(簿記検定・公認会計士試験・税理士試験・法律系資格など)や就職活動に備えたグループ学習を行います。 事前学習
[2h]事前に自分が興味のある会社の連結財務諸表を収集しておくこと。
事後学習
[2h]事後に授業で得た知識をPowerPointにまとめ理解を深める。
11回
連結会計に関するプレゼンテーション
到達目標:各自が興味を抱いた連結会計の項目について発表し、それを基に議論する。 ※ 授業の後半は、資格試験(簿記検定・公認会計士試験・税理士試験・法律系資格など)や就職活動に備えたグループ学習を行います。 事前学習
[2h]事前に発表する内容の資料をPowerPointで作成しておくこと。
事後学習
[2h]事後に発表・議論を考慮し資料を修正・整理する。
12回
投資と会計
到達目標:投資と会計の役立ちについて理解できる。 ※ 授業の後半は、資格試験(簿記検定・公認会計士試験・税理士試験・法律系資格など)や就職活動に備えたグループ学習を行います。 事前学習
[2h]事前に投資の意義と種類について調べておくこと。
事後学習
[2h]事後に授業で得た知識をPowerPointにまとめ理解を深める。
13回
総まとめ
到達目標:これまで研究した内容について各自が発表し、それを基に議論する。 ※ 授業の後半は、資格試験(簿記検定・公認会計士試験・税理士試験・法律系資格など)や就職活動に備えたグループ学習を行います。 事前学習
[2h]事前に発表する内容の資料をPowerPointで作成しておくこと。
事後学習
[2h]事後に発表・議論を考慮し資料を修正・整理する。
14回
事前学習
事後学習
15回
事前学習
事後学習
16回
事前学習
事後学習
17回
事前学習
事後学習
18回
事前学習
事後学習
19回
事前学習
事後学習
20回
事前学習
事後学習
21回
事前学習
事後学習
22回
事前学習
事後学習
23回目
事前学習
事後学習
24回
事前学習
事後学習
25回
事前学習
事後学習
26回
事前学習
事後学習
試験及び成績評価
○ 課題:50%
○ 授業での発表・取り組み:50% 課題(試験やレポート等)に対するフィードバック
次の講義で解説します。
講義で使用するテキスト(書名・著者・出版社・ISBN・備考)
授業時に適宜資料を配付する
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参考文献・推薦図書
『財務会計講義』桜井久勝著(中央経済社/ISBN-10 :4502386413)
『財務諸表分析』桜井久勝著(中央経済社/ISBN-10:4502342416) 『体系租税法』水野忠恒著(中央経済社/ISBN-10 : 4502445614) 研究室
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関連ページ
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