シラバス情報

授業科目名
ゼミナールB
学年
3年
単位数
2.00単位
実務経験の有無
開講クォーター
セメスタ指定なし
担当教員
孫根 志華
授業形態
授業で主に使用する言語
日本語
授業方法区分
開講キャンパス
東金キャンパス
授業の到達目標及びテーマ
アジアはグローバル経済・経営を牽引し続けている。なかでも、中国、日本、韓国などの先発国をはじめ、次世代の成長を牽引する国としてインド、インドネシア、ベトナムなども注目される。世界人口の約半数を占め、40も超える国が有するアジアの発展に目が離せない。今後、国際社会での活躍を目指す学生諸君にとって、アジアの経済、経営に関する知識の理解と充実が不可欠である。本ゼミの初年度では、世界の経営者に広く読まれ、世界最高の経営戦略本と賞賛される中国の古典『孫子兵法』を輪読し、ディスカッションと解説を通じて、アジアの経済と経営に関する伝統思想がビジネス世界での応用と発想への理解を深める。
授業の概要
①科目名(英語名):ゼミナールb(Seminar b)
②授業形態:演習・講義
③内容
アジアにおける日本、中国、韓国などの先発国間の相互協力、相互依存の関係が一層強まっていく。また、次世代の成長を人口大国として牽引するインド、インドネシア、ベトナムなどの活躍も注目される。今後、アジアの経済交流、ビジネス分野での活躍を目指す学生にとっては、アジアの経済・経営・社会等を理解し、異文化への理解力・コミュニケーション能力を有することが求められる。授業は、これらの地域の経済交流を貿易、投資、多国籍企業の活動などの多方面から情報を提供し、履修者によるディスカッション、プレゼンテーション等を通じて理解を深めていく。

授業計画
1回
1.「孫子兵法」の応用
内容と目標:「孫子兵法」の経済、経営活動における応用の可能性を考える
事前学習
事前2H:各自が関心のある文献を読む
事後学習
事後2H:授業内容を復習し、日本の経済と経営に関連する情報集めと理解

2回
2.「孫子兵法」を輪読する
内容と目標:分担する部分を輪読し、解説・ディスカッションを行う
事前学習
事前2H:各自が関心のある日本の経済と経営に関する情報収集と理解
事後学習
事後2H:授業内容を復習し、関連情報集めと理解

3回
3.「孫子兵法」を輪読する(続き)
内容と目標:分担する部分を輪読し、解説・ディスカッションを行う
事前学習
事前2H:「孫子兵法」を読む
事後学習
事後2H:授業内容を復習し、関連する情報集めと理解

4回
4.「孫子兵法」を輪読する(続き)
内容と目標:分担する部分を輪読し、解説・ディスカッションを行う
事前学習
事前2H:「孫子兵法」を読む
事後学習
事後2H:授業内容を復習し、関連する情報集めと理解

5回
5.「孫子兵法」を輪読する(続き)
内容と目標:分担する部分を輪読し、解説・ディスカッションを行う
事前学習
事前2H:「孫子兵法」を読み、質問をまとめる
事後学習
事後2H:授業内容を復習し、関連する情報集めと理解

6回
6.韓国経済の70年
内容と目標:韓国経済発展の歴史を概説し、理解を深める
事前学習
事前2H:韓国経済・経営に関する情報整理
事後学習
事後2H:授業内容をを整理し、理解を深める

7回目
7.財閥を牽引する韓国
内容と目標:韓国の主要財閥を解説する。
事前学習
事前2H:韓国経済を支える財閥に関する情報整理
事後学習
事後2H:授業内容を整理し、問題点を解明する

8回
8.世界の家電をリードする韓国の企業
内容と目標:主要家電企業の成長と経営手法
事前学習
事前2H:家電分野を牽引する韓国企業の情報を整理する
事後学習
事後2H:授業内容を整理し、理解を深める

9回
9.海外で活躍する韓国の大手企業
内容と目標:韓国企業の躍進を解説し、理解を深める
事前学習
事前2H:海外へ進出する韓国企業情報を調べる
事後学習
事後2H:授業内容を整理し、理解を深める

10回
10.「孫子兵法」と韓国の企業経営
内容と目標:韓国企業の事例をみながら、ディスカッションを行う
事前学習
事前2H:韓国企業事例整理
事後学習
事後2H:授業内容を整理し、問題点をまとめる

11回
11.「孫子兵法」と韓国企業経営(続き)
内容と目標:韓国企業の事例をみながら、ディスカッションを行う
事前学習
事前2H:韓国企業事例整理
事後学習
事後2H:授業内容を整理し、理解を深める

12回
12.11.「孫子兵法」と韓国企業経営(続き)
内容と目標:韓国企業の事例をみながら、ディスカッションを行う
事前学習
事前2H:韓国企業事例整理
事後学習
事後2H:授業内容を整理し、理解を深める

13回
13.「孫子兵法」と韓国企業経営まとめ
内容と目標:韓国企業経営の本質に関するディスカッション。
事前学習
事前2H:韓国企業の事例を整理する
事後学習
事後2H:韓国企業経営に関する情報を整理し、期末レポートを準備する。

14回
事前学習
事後学習

15回
事前学習
事後学習

16回
事前学習
事後学習

17回
事前学習
事後学習

18回
事前学習
事後学習

19回
事前学習
事後学習

20回
事前学習
事後学習

21回
事前学習
事後学習

22回
事前学習
事後学習

23回目
事前学習
事後学習

24回
事前学習
事後学習

25回
事前学習
事後学習

26回
事前学習
事後学習

試験及び成績評価
研究に取り組む態度10%、研究発表10%、レポート完成度80%の割合で総合評価する。
課題(試験やレポート等)に対するフィードバック
毎回授業時、質問を受ける。
研究内容に関する質問は随時受け付ける。
講義で使用するテキスト(書名・著者・出版社・ISBN・備考)
履修生の研究テーマに応じて、参考文献を指示する。適宜プリントを配布する。
参考文献・推薦図書
研究室
研究室:東金キャンパスF302
オフィスアワー
水、木、金昼休み
科目ナンバリング
学位授与方針との関連
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