シラバス情報

授業科目名
民法B
学年
2年
単位数
2.00単位
実務経験の有無
開講クォーター
セメスタ指定なし
担当教員
楊 沢宇
授業形態
授業で主に使用する言語
日本語
授業方法区分
開講キャンパス
東金キャンパス
授業の到達目標及びテーマ
 民法は市民社会の基本である。民法学習を通して、学生が健全な市民社会の一員となるための基礎の教養を身に着けることを目標としている。
 本講義の主な内容は、民法の総則と債権法、家族法の基礎知識について解説する。
 講義を受講する諸君に対し、受講内容をより理解してもらうため、予習を課すると共に、毎回講義の前後に予習・復習の効果を図るべく、無作為質問や課題小テストの実施が予定されている。また、課題に基づき資料調べ・整理する工夫も求める。

Webex ミーティングの録画: 民法b講義紹介映像-20220318 1249-1
パスワード: AwwFknj4
録画のリンク: https://jiu.webex.com/jiu/ldr.php?RCID=b20f01d5f33fcd22b41aaca39cd483f4
授業の概要
 授業方法:対面授業である。大概一週間授業が終えた後、小テストを行う予定
 授業内容:民法は市民法として、我々の日常生活に幅広く、且つ深く関わっていることが多言を要しないが、我々自身が日常生活の中では意外とその存在に気づかないでいる。本講義においては、受講学生が必ずしも民法aを履修したとは限らないため、諸君の民法に対する理解を助ける為、民法総則編をスタートして、債権法、家族法の順で解説していくとする。   
 講義では、できるだけ多くの事例を紹介しながら進めてゆく予定だが、本講義が扱うテーマの範囲があまりにも広いことから、講義の進行としては体系的に民法全体を概観しつつ、テーマ別についてはメリハリをつけて行う予定。 
 

授業計画
1回
講義のガイダンス、民法の基本用語・原則・概念及び民事行為の主人公である人について解説する
事前学習
[2h]テキストP2-24及び事前掲示資料(判例を含む)の精読、不明点をportalにて質問を受け付ける
事後学習
[2h]講義資料を中心復習する

2回
民事行為の成立に関わる意思表示及びその欠陥について解説する。
事前学習
[2h]テキストP26-41及び事前掲示資料(判例を含む)の精読、不明点をPortalにて質問を受付ける
事後学習
[2h]講義講義資料等を復習し、学習した知識の理解に努める。

3回
代理制度・時効制度他を解説する。
事前学習
[2h]テキストP42-63及び事前掲示資料(判例を含む)の精読、不明点をportalにて質問
事後学習
[2h]講義資料等を復習し、学習した知識の理解に努める。

4回
債権法総論第1回目-債権の目的と種類、債務不履行及び債権回収の制度他を解説する
事前学習
[2h]テキストP116-133及び事前掲示資料(判例を含む)の精読、不明点をPortalにて質問
事後学習
[2h]講義資料等を復習し、学習した知識の理解に努める。

5回
債権総論第2回
保証制度、弁済制度他を解説する。
事前学習
[2h]テキストP134-151及び事前掲示資料(判例を含む)の精読、不明点をPortalにて質問
事後学習
[2h]講義資料等を復習し、理解に努める。

6回
債権各論第1回
契約の分類・成立・解除他を解説する。
事前学習
[2h]テキストP152-165及び事前掲示資料(判例を含む)の精読、不明点をPortalにて質問
事後学習
[2h]講義資料等を復習し、理解に努める。

7回目
債権編第2回
贈与・売買等民法で規定している幾つの契約他を解説する。
事前学習
[2h]テキストP166-179及び事前掲示資料(判例を含む)の精読、不明点をPortalにて質問
事後学習
[2h]講義資料等を復習し、理解に努める。

8回
債権編第3回
請負・委任契約、事務管理・不当利得他を解説する。
事前学習
[2h]テキストP180-191及び事前掲示資料(判例を含む)の精読、不明点をPortalにて質問 
事後学習
[2h]講義資料等を復習し、理解に努める。

9回
債権法第4回
不法行為他について解説する
事前学習
[2h]テキストP192-199及び事前掲示資料(判例を含む)の精読、不明点をPortalにて質問
事後学習
[2h]講義資料等を復習し、理解に努める。

10回
親族編を解説する。
事前学習
[2h]テキストP200-219及び事前掲示資料(判例を含む)の精読、不明点をPortalにて質問
事後学習
[2h]講義資料等を復習し、理解に努める。

11回
家族編他を解説する
事前学習
[2h]テキストP200-231及び事前掲示資料(判例を含む)の精読、不明点をPortalにて質問
事後学習
[2h]講義資料等を復習し、理解に努める。

12回
総括ー作成資料全体に基づき総復習を行う、期末テストの範囲や留意点等を解説する
事前学習
[2h]掲示資料全体を事前学習
事後学習
[2h]総括を踏まえ不明点をPortalにて質問

13回
模擬試験と解説
事前学習
[2h]質問の解説や質問に該当する部分の資料を精読、期末テストの準備
事後学習
[2h]各自間違った部分を確認すると共に、該当部分の資料を精読し、講義全体に関する理解を深める

14回
事前学習
事後学習

15回
事前学習
事後学習

16回
事前学習
事後学習

17回
事前学習
事後学習

18回
事前学習
事後学習

19回
事前学習
事後学習

20回
事前学習
事後学習

21回
事前学習
事後学習

22回
事前学習
事後学習

23回目
事前学習
事後学習

24回
事前学習
事後学習

25回
事前学習
事後学習

26回
事前学習
事後学習

試験及び成績評価
小テスト合計:5割、期末試験:5割
課題(試験やレポート等)に対するフィードバック
講義質問欄にてフィートバック
講義で使用するテキスト(書名・著者・出版社・ISBN・備考)
面白いほど理解できる民法(第4版)
民法研究会
早稲田経営出版
978-4-8471-4557-5
参考文献・推薦図書
星野英一=平井宜雄=能見善久『民法判例百選(第5版)』2001年、有斐閣
道垣内弘人著『ゼミナール 民法入門 第4版』2008年,日本経済新聞出版社
淡路 剛久他編著 『目で見る民法教材 (第2版補訂)』2000年、有斐閣
研究室
F棟301室
オフィスアワー
月3、火1
科目ナンバリング
学位授与方針との関連
関連ページ
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