教員名 : 岡原 友紀
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授業科目名
地域スポーツマネジメント論II
学年
3年
単位数
1.00単位
実務経験の有無
開講クォーター
セメスタ指定なし
担当教員
岡原 友紀
授業形態
授業で主に使用する言語
日本語
授業方法区分
開講キャンパス
東金キャンパス
授業の到達目標及びテーマ
スポーツ基本法施行、スポーツ庁の創設と日本のスポーツ界を取り巻く環境は大きく変化の兆しを示している。地域スポーツのマネジメントに関しては、地方公共団体のスポーツ振興策のあり方、総合型地域スポーツクラブに対する期待、部活運営に象徴される学校体育の課題等多くの問題を抱えており、地域スポーツマネジメントの在り方に社会の関心が寄せられている。本授業では「地域スポーツ」をキーワードとして現状の把握、今後の課題について学ぶ。特に「総合型地域スポーツクラブ」にフォーカスし、クラブ運営について理解を深め、併せてクラブ運営に関わる人材に求められる知識、情報、能力を得ることをねらいとする。
授業説明動画URL:https://youtu.be/lCLQxBlwVw4 授業の概要
講義形式を中心にパワーポイントを利用し授業を進めていく。特に総合型地域スポーツクラブに関しては、「公認アシスタントマネジャー養成テキスト」(公財)日本体育協会編の内容を中心に講義を進める。併せて、総合型地域スポーツクラブ運営の活動体験として、演習形式(ビジネスプラン作成、広告作成等)の授業も実施する。また、総合型地域スポーツクラブの事例なども挙げるほか、授業内で確認テストの実施や課題レポート等の提出を通して理解の促進を図る。
(授業回数:7回) 授業計画
1回
地域スポーツマネジメント概論
地域スポーツのマネジメント、コミュニティとは何かについて説明。 地域スポーツ振興の財源、地域スポーツ施設の整備とマネジメントについて説明。 到達目標:地域スポーツが指す範囲、地域スポーツ振興について理解できる。 事前学習
[2h] コミュニティについて調べておく。地域のスポーツ振興について調べておく。
事後学習
[2h] 適宜実施する「確認テスト」の内容と配布資料等を振り返り、理解を深めておく。
2回
クラブ運営①
自主運営に必要な条件、財源の確保、事業計画書の作成と評価等について説明。 NPO法人の定義、活動分野、メリット、設立の手順等について説明。 到達目標:自主運営の為のポイントやNPO法人について理解できる。 事前学習
[2h] 事業計画書の作成について調べておく。
NPO法人について、どういった組織かを調べておく。 事後学習
[2h] 適宜実施する「確認テスト」の内容と配布資料等を振り返り、理解を深めておく。
3回
クラブ運営②
活動拠点に求められる機能、施設要件の構成について説明。 クラブの運営評価(事業評価の方法、調査方法等)について説明。 クラブ運営状況の事例を紹介。 到達目標:地域との関係性や調査方法、またクラブ運営の現状について理解できる。 事前学習
[2h] 既存のクラブの活動拠点などについて調べておく。
事業強化の方法や調査方法について、調べておく。 事後学習
[2h] 適宜実施する「確認テスト」の内容と配布資料等を振り返り、理解を深めておく。
4回
演習①演習の説明
グループ分け、総合型地域スポーツクラブの事業計画案及びポスター作成について説明。 到達目標:事業計画案の必要性を理解できる。 事前学習
[2h] 授業内容を振り返り、どのようなクラブにしたいか考えておく。
事後学習
[2h] 授業内容を振り返り、クラブ運営について整理しておく。
5回
演習②グループ毎のMTG及び作成作業
到達目標:コミュニケーションの重要性を理解できる。 事前学習
[2h] 円滑に時間内に作業が進められたか振り返る。
事後学習
[2h] 円滑に時間内に作業が進められたか振り返る。
6回
演習③グループ毎のMTG及び作成作業、精査(事業計画案、ポスター)
到達目標:一つのものを完成させる意義を理解できる。 事前学習
[2h] グループの事業計画の方向性を整理しておく。
事後学習
[2h] 計画案を振り返り、クラブの魅力について整理すること。
7回目
演習④グループワークの発表、まとめ
到達目標:プレゼンテーションを通して事業計画の重要性を理解できる。 事前学習
[2h] プレゼンテーションに向け、計画案を振り返りまとめておく。
事後学習
[2h] 他グループの発表を含め振り返り、自己評価をして理解を深めておく。
8回
事前学習
事後学習
9回
事前学習
事後学習
10回
事前学習
事後学習
11回
事前学習
事後学習
12回
事前学習
事後学習
13回
事前学習
事後学習
14回
事前学習
事後学習
15回
事前学習
事後学習
16回
事前学習
事後学習
17回
事前学習
事後学習
18回
事前学習
事後学習
19回
事前学習
事後学習
20回
事前学習
事後学習
21回
事前学習
事後学習
22回
事前学習
事後学習
23回目
事前学習
事後学習
24回
事前学習
事後学習
25回
事前学習
事後学習
26回
事前学習
事後学習
試験及び成績評価
授業への取り組み(演習含む):50%
課題、レポート提出:30% 確認テスト:20% 課題(試験やレポート等)に対するフィードバック
確認テストは内容を確認後、タイミングをみて履修者に返却する。また、課題レポートの記載内容についての見解や改善ポイントについては、適宜、履修者に対して告知する。
講義で使用するテキスト(書名・著者・出版社・ISBN・備考)
適宜展開する授業資料と参考図書を学習の参考とすること。
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参考文献・推薦図書
「公認アシスタントマネジャー養成テキスト」(公財)日本スポーツ協会編/2012年/2,400円
「生涯スポーツ実践論」改訂4版 川西正志・野川春夫編著 市村出版/2018年/2,800円 「よくわかるスポーツマネジメント」柳沢和夫・清水紀宏・中西純司編著 ミネルヴァ書房/2017年/2,400円 「詳解 スポーツ基本法」日本スポーツ法学会編成文堂/2011年/3,200円 「スポーツ・コモンズ〜総合型地域スポーツクラブの近未来像〜」創文企画/2014年/1,800円 「公認スポーツ指導者養成テキスト 共通科目Ⅰ」(公財)日本スポーツ協会編/2019年/4,000円 「リファレンスブック」(公財)日本スポーツ協会編/2019年/4,840円 研究室
オフィスアワー
授業に関する質問はJIUメール、または授業前後を活用して下さい。
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