教員名 : 竹内 弥彦
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授業科目名
運動学演習
学年
2年
単位数
1.00単位
実務経験の有無
〇(実務経験有)
開講クォーター
セメスタ指定なし
担当教員
竹内 弥彦
授業形態
授業で主に使用する言語
日本語
授業方法区分
開講キャンパス
東金キャンパス
授業の到達目標及びテーマ
ヒトの身体運動における観察や分析方法に関して演習を通して理解する。
ヒトの身体運動における各関節運動と筋の作用,姿勢制御を理解する。 運動負荷がエネルギー代謝に与える影響について理解する。 授業の概要
「運動学Ⅰ」と「運動学Ⅱ」で修得した知識について,計測機器を通して運動分析方法等を学習する。「筋と関節運動」,「姿勢評価」,「運動分析と歩行分析」,「循環・代謝」の項目について実験実習を行うことで,人の身体運動について理解を深める。
授業計画
1回
下肢の骨の触察
下肢を構成する骨の解剖および,その触察方法について学ぶ 到達目標:下肢を構成する組織のなかでランドマークとなる骨を体表からとらえられるようにする。 事前学習
[事前学習:0.5h] 事前に「下肢帯および下肢の機能解剖」『理学療法・作業療法テキスト/運動学実習』p2-4について調べておくこと。
事後学習
[事後学習:0.5h] 授業時に伝える要点について、理解を深めること。
2回
下肢の筋の触察
下肢を構成する筋の解剖および,その触察方法について学ぶ 到達目標:下肢を構成する組織のなかでランドマークとなる表層の筋を体表からとらえられるようにする。 事前学習
[事前学習:0.5h] 事前に「下肢帯および下肢の機能解剖」『理学療法・作業療法テキスト/運動学実習』p5-8について調べておくこと。
事後学習
[事後学習:0.5h] 授業時に伝える要点について、理解を深めること。
3回
上肢の骨・筋の触察
上肢を構成する骨・筋の解剖および,その触察方法について学ぶ 到達目標:上肢を構成する組織のなかでランドマークとなる骨と表層の筋を体表からとらえられるようにする。 事前学習
[事前学習:0.5h] 事前に「上肢帯および上肢の機能解剖」『理学療法・作業療法テキスト/運動学実習』p24-33について調べておくこと。
事後学習
[事後学習:0.5h] 授業時に伝える要点について、理解を深めること。
4回
頭頸部・体幹の触察
頭頸部・体幹を構成する骨・筋の解剖および,その触察方法について学ぶ 到達目標:頭頸部・体幹を構成する組織のなかでランドマークとなる骨と表層の筋を体表からとらえられるようにする。 事前学習
[事前学習:0.5h] 事前に「頭頸部・体幹の機能解剖」『理学療法・作業療法テキスト/運動学実習』p58-64について調べておくこと。
事後学習
[事後学習:0.5h] 授業時に伝える要点について、理解を深めること。
5回
関節運動と筋活動1 表面筋電図を用いた筋活動の計測
表面筋電図を用いた関節運動時の筋活動計測手法ついて学ぶ 到達目標:表面筋電図を用いた関節運動時の筋活動計測手法ついて理解する。 事前学習
[事前学習:0.5h] 事前に「運動単位」「筋収縮の基礎的性質」について『基礎運動学 第6版補訂』p80-86を確認しておくこと。加えて、『理学療法・作業療法テキスト/運動学実習』p88-90も読んでおくこと。
事後学習
[事後学習:0.5h] 授業時に伝える要点について、理解を深めること。
6回
関節運動と筋活動2 表面筋電図を用いた筋活動の解析
表面筋電図を用いた関節運動時の筋活動の解析手法ついて学ぶ 到達目標:表面筋電図を用いた関節運動時の筋活動の解析手法ついて理解する。 事前学習
[事前学習:0.5h] 事前配布資料および『理学療法・作業療法テキスト/運動学実習』p88-90を読んでおくこと。
事後学習
[事後学習:0.5h] 授業時に伝える要点について、レポート課題を通して理解を深めること。
7回目
ストップウォッチによる歩行計測
ストップウォッチによる客観的データを用いて、歩行速度・歩幅・歩行周期の分析について学ぶ 到達目標:ストップウォッチによる客観的データを用いて、歩行速度・歩幅・歩行周期の計測ができる。 事前学習
[事前学習:0.5h] 事前に「歩行」『理学療法・作業療法テキスト/運動学実習』p144-145、148-149について調べておくこと。
事後学習
[事後学習:0.5h] 授業時に伝える要点について、理解を深めること。
8回
動画による歩行計測
動画による客観的データを用い、股関節屈伸角・膝関節屈伸角・足関節底屈角の分析について学ぶ 到達目標:動画による客観的データを用い、股関節屈伸角・膝関節屈伸角・足関節底屈角の計測ができる。 事前学習
[事前学習:0.5h] 事前に「歩行」『理学療法・作業療法テキスト/運動学実習』p131-142について調べておくこと。
事後学習
[事後学習:0.5h] 授業時に伝える要点について、理解を深めること。
9回
静的姿勢制御1 重心動揺計を用いた計測方法
重心動揺計を用いた姿勢制御方法について学ぶ 到達目標:重心動揺計を用いた姿勢制御方法について理解する。 事前学習
[事前学習:0.5h] 事前に「立位姿勢の安定性」について『基礎運動学 第6版補訂』p348-377を読んでおくこと。加えて『理学療法・作業療法テキスト/運動学実習』p107-112を読んでおくこと。
事後学習
[事後学習:0.5h] 授業時に伝える要点について、レポート課題を通して理解を深めること。
10回
歩行分析6 三次元動作解析装置を用いた歩行動作の分析
三次元動作解析装置による客観的データを用いて、歩行時の関節角度変化や下肢関節モーメントの分析方法について学ぶ 到達目標:三次元動作解析装置による客観的データを用いて、歩行時の関節角度変化や下肢関節モーメントの分析方法について理解する。 事前学習
[事前学習:0.5h] 事前に配布する資料を読み、キーワードについて調べておくこと。
事後学習
[事後学習:0.5h] 授業時に伝える要点について、理解を深めること。
11回
呼気ガス分析1 呼気ガス分析の計測方法の説明
呼気ガス分析の計測方法について学ぶ 到達目標:呼気ガス分析の計測方法について理解する。 事前学習
[事前学習:0.5h] 事前に「歩行の運動学」『基礎運動学 第6版補訂』p327-346について調べておくこと
事後学習
[事後学習:0.5h] 授業時に伝える要点について、理解を深めること。
12回
呼気ガス分析2 呼気ガス分析による計測
呼気ガス分析装置による客観的データを用い、AT値の計測について学ぶ 到達目標:呼気ガス分析装置による客観的データを用い、AT値の計測ができる。 事前学習
[事前学習:0.5h] 事前に配布する資料を読み、キーワードについて調べておくこと。
事後学習
[事後学習:0.5h] 授業時に伝える要点について、理解を深めること。
13回
総括 運動計測における要点
本演習を通じ、運動計測に必要な要点について学ぶ 到達目標: 本演習を通じ、運動計測に必要な要点を理解できる。 事前学習
[事前学習:0.5h] 事前に配布する資料を読み、本演習で出てきたキーワードについて調べておくこと。
事後学習
[事後学習:0.5h] 授業時に伝える要点について、理解を深めること。
14回
事前学習
事後学習
15回
事前学習
事後学習
16回
事前学習
事後学習
17回
事前学習
事後学習
18回
事前学習
事後学習
19回
事前学習
事後学習
20回
事前学習
事後学習
21回
事前学習
事後学習
22回
事前学習
事後学習
23回目
事前学習
事後学習
24回
事前学習
事後学習
25回
事前学習
事後学習
26回
事前学習
事後学習
試験及び成績評価
定期試験を実施する。評価配分は以下の通り。
・定期試験:80% ・レポート課題:20% 課題(試験やレポート等)に対するフィードバック
JIUポータルに掲載します。
講義で使用するテキスト(書名・著者・出版社・ISBN・備考)
理学療法・作業療法テキスト/運動学実習
石川朗・種村留美(総編集)
中山書店
978-4-521-73666-2
参考文献・推薦図書
『計測法入門—計り方,計る意味』/内山靖他編集/協同医書出版社/ ISBN 9784763910301
『観察による歩行分析』/ Gehen verstehen(著),月城慶一,山本澄子,江原義弘,盆子原秀三(訳)/医学書院/ ISBN 978-4260244428 研究室
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