シラバス情報

授業科目名
臨床実習III(評価)
学年
3年
単位数
4.00単位
実務経験の有無
〇(実務経験有)
開講クォーター
セメスタ指定なし
担当教員
原田 恭宏、烏野 大、大杉 紘徳、森下 勝行、横井 悠加、桑江 豊、栗原 靖、森藤 武、安齋 紗保理、谷内 幸喜、竹内 弥彦、山根 主信、小川 明宏、中尾 英俊、深谷 泰山、大西 忠輔
授業形態
授業で主に使用する言語
日本語
授業方法区分
開講キャンパス
東金キャンパス
授業の到達目標及びテーマ
・臨床現場において、臨床実習指導者と実習生は一つチームとし、可能な範囲で行動を共にし、理学療法診療業務へ参加する。
・これまでに学んできた基礎分野・専門基礎分野・専門分野の知識・技術を総合的に適用し、臨床の場面で患者を対象に、理学療法評価から治療プログラムの立案までの一連の臨床思考過程を理解する。
・臨床実習指導者の指導のもと、患者に対し理学療法評価を見学および経験して、問題点の抽出・目標設定・基本的な治療プログラムの立案ができるようになる。
・記録や報告が適切に遂行できるようになる。
・関連職種の人々と連携し、対象者を理解することができるようになる。
・既習の知識を統合して、実践的な理学療法を学ぶ。
授業の概要
検査・測定実習で得た経験と、学内で積み重ねた専門的な知識や技術を基にして、実際の現場において臨床実習指導者の指導のもと、理学療法評価のプロセスを学ぶ。実際に検査・測定を行うだけでなく、チームの一員として臨床に関わる。

授業計画
臨床実習施設における臨床実習(1週目:40h)
内容:臨床実習のオリエンテーションと臨床への導入
到達目標:大まかな実習全体の流れを知る。ハビリテーションチームの一員として、自覚と責任のある行動をとることができる。
臨床実習施設における臨床実習(2週目:40h)
内容:理学療法の実際を経験する
到達目標:実習指導者の指導のもと、理学療法評価および理学療法診療業務の実施ができる。リハビリテーションチームの一員として、自覚と責任のある行動をとることができる。
臨床実習施設における臨床実習(3週目:40h)
内容:検査測定の実践
到達目標:理学療法評価の結果から動作分析における因果関係を理解することができる。
臨床実習施設における臨床実習(4週目:40h)
内容:理学療法評価からの問題点の抽出を行い、治療プログラムの立案を行う
到達目標:理学療法評価から治療プログラムの立案までの一連の臨床思考過程を理解することができる。

試験及び成績評価
臨床実習指導報告書を含む実習後提出書類および実技試験(客観的臨床能力試験)によって評価する。
・実習後提出書類(臨床実習指導報告書・チェックリスト・実習後課題)70%
・実習後客観的臨床能力試験30%
課題(試験やレポート等)に対するフィードバック
全課題終了後に全体に対してフィードバックを行う
講義で使用するテキスト(書名・著者・出版社・ISBN・備考)
PT症例レポート赤ペン添削 ビフォー&アフター
相澤純也,美﨑定也,石黒幸治/編
羊土社
978-4-7581-0214-8
定価:3,960円(本体3,600円+税)
参考文献・推薦図書
城西国際大学福祉総合学部理学療法学科臨床実習の手引き  第2版
日本理学療法士協会 臨床実習教育の手引き
研究室
東金キャンパス・A棟 研究室
オフィスアワー
火曜日1時限
科目ナンバリング
学位授与方針との関連
関連ページ
https://www.jiu.ac.jp/visitors/students/detail/id=1001