教員名 : 桑江 豊
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授業科目名
疾患別理学療法評価学演習(神経系)
学年
2年
単位数
1.00単位
実務経験の有無
〇(実務経験有)
開講クォーター
セメスタ指定なし
担当教員
桑江 豊
授業形態
授業で主に使用する言語
日本語
授業方法区分
開講キャンパス
東金キャンパス
授業の到達目標及びテーマ
授業の到達目標:中枢神経系の機能とその障害像の捉え方ができる
授業のテーマ:中枢神経疾患に対する理学療法評価の概要を学ぶ。 キーワード:中枢神経・理学療法評価 講義回数:13回 授業の概要
種々の中枢神経の中でも脳血管障害による片麻痺は多くの障害を有し,我が国では理学療法の対象として頻度の高い疾患の一つである.本授業では脳血管障害による片麻痺の病態,評価について学習する.理学療法については病期において必要な理学療法評価の理論と基本的な方法について習得する.その他,「パーキンソン病」「失調症」「脊髄損傷」に対する理学療法評価の理論と方法についても学習する.
英語科目名:Practices of Physical Therapy Evaluation in Disorders a (Neurology) 授業計画
1回
機能的予後予測と理学療法評価(予後予測に必要な評価項目)
授業形態:対面式授業 到達目標:予後予測に必要な情報を抜き出すことができる. 事前学習
〔事前学習:0.5h〕テキスト①61ページの最終自立度予測基準の視覚的図式化を読み込む.
事後学習
〔事後学習:0.5h〕テキスト①91ページの演習1の症例の予後予測を立てられる.
2回
病型(出血,梗塞),損傷半球側,病巣の部位による症状(脳画像と病態)
授業形態:対面式授業 到達目標:脳画像から麻痺の有無,高次脳機能障害の有無が予想できる. 事前学習
〔事前学習:0.5h〕テキスト①28ページの脳の部位名とその特徴を調べる.
事後学習
〔事後学習:0.5h〕意識障害,注意障害,運動障害との関係について理解を深める.
3回
脳卒中麻痺側運動機能の評価(Br.stage)
授業形態:対面式授業 到達目標:脳血管障害の一次障害の評価を選ぶことができる. 事前学習
〔事前学習:0.5h〕テキスト①46ページのブルンストロームステージの内容を調べる ②:322ページのQRコードから対応動画を視聴する.
事後学習
〔事後学習:0.5h〕ブルンストロームステージの実施手順・評価内容について理解を深める.
4回
筋緊張と反射検査(腱反射+病的反射)
授業形態:対面式授業 到達目標:脳血管障害の一次障害の評価を選ぶことができる. 事前学習
〔事前学習:0.5h〕テキスト①47ページの改訂アシュワース尺度の内容を調べる②:291〜299ページの内容,298ページのQRコードから対応動画を視聴する.
事後学習
〔事後学習:0.5h〕筋緊張・腱反射検査の実施手順・評価内容について理解を深める.
5回
感覚検査
授業形態:対面式授業 到達目標:脳血管障害の一次障害の評価を選ぶことができる. 事前学習
〔事前学習:0.5h〕テキスト①47ページの感覚検査の内容を調べる②:275〜290ページの内容,282・286ページのQRコードから対応動画を視聴する.
事後学習
〔事後学習:0.5h〕感覚検査の実施手順・評価内容について理解を深める.
6回
脳卒中麻痺側運動機能の評価(SIAS)
授業形態:対面式授業 到達目標:脳血管障害の一次障害の評価を選ぶことができる 事前学習
〔事前学習:0.5h〕テキスト①44〜45ページのSIASの内容を調べる②:322ページのQRコードから対応動画を視聴する.
事後学習
〔事後学習:0.5h〕ブルンストロームステージの実施手順・評価内容について理解を深める.
7回目
〔事前学習:0.5h〕「人体の構造」「人体の構造演習」で修得した中枢神経系に関する内容を復習し、テキスト①19章(p205〜210)を読む。
事前学習
パーキンソン病の概要と理学療法評価について
授業形態:対面式授業 到達目標:パーキンソン病の病態を理解しながら、パーキンソン病に対する理学療法評価を学ぶ。 事後学習
〔事後学習:0.5h〕テキスト①19章(p215〜216)の内容を復習し、パーキンソン病における理学療法評価に関して理解する。
8回
パーキンソン病における理学療法評価(グループ演習)
授業形態:対面式授業 到達目標:パーキンソン病に対する理学療法評価の概要に関して理解できる。 事前学習
〔事前学習:0.5h〕前回(7回)授業(パーキンソン病の概要と理学療法評価について)内容を復習しとく。
事後学習
〔事後学習:0.5h〕テキスト①19章.20章(p215〜228)の内容を復習する。
9回
運動失調症の概要と理学療法評価について
授業形態:対面式授業 到達目標:運動失調症の病態を理解しながら、運動失調症に対する理学療法評価を学ぶ。 事前学習
〔事前学習:0.5h〕「人体の構造」「人体の構造演習」で修得した中枢神経系に関する内容を復習し、テキスト①16章(177〜185)を読む。
事後学習
〔事後学習:0.5h〕テキスト①16章(177〜187)の内容を復習し、運動失調症における理学療法評価に関して理解する。
10回
運動失調症における理学療法評価(グループ演習)
授業形態:対面式授業 到達目標:運動失調症に対する理学療法評価の概要に関して理解できる。 事前学習
〔事前学習:0.5h〕全回(9回)授業(運動失調症の概要と理学療法評価について)内容を復習しとく。
事後学習
〔事後学習:0.5h〕テキスト①16章.17章(p182〜200)/テキスト②(p356〜381)の内容を復習する。
11回
脊髄損傷の概要と理学療法評価について
授業形態:対面式授業 到達目標:脊髄損傷に対する理学療法評価を学ぶためにも、脊髄損傷の病態に関して理解できる。 事前学習
〔事前学習:0.5h〕テキスト①25章(p269〜290)の内容を復習しとく。
事後学習
〔事後学習:0.5h〕テキスト①27章(p291〜301)の内容を復習する。
12回
脊髄損傷における理学療法評価について
授業形態:対面式授業 到達目標:脊髄損傷に対する理学療法評価の概要に関して理解できる。 事前学習
〔事前学習:0.5h〕前回(11回)授業(脊髄損傷の概要と理学療法評価について)内容を復習しとく。
事後学習
〔事後学習:0.5h〕テキスト①27章(p294〜296)の内容を復習する。
13回
脊髄損傷における理学療法評価(グループ演習)
神経系理学療法評価に関する総括および期末試験の概要説明 授業形態:対面式授業 到達目標:脊髄損傷に対する理学療法評価(ASIA・Zancolli)に関して理解できる。 総括として、さまざまな神経系障害(片麻痺・パーキンソン・運動失調症・脊髄損傷など)に対する理学療法評価が理解できる。 事前学習
〔事前学習:0.5h〕脊髄(頚髄レベル)における筋節・皮膚節について復習しとくとともに、第1回から第12回までの講義(演習)を十分復習する。
事後学習
〔事後学習:0.5h〕テキスト①27章(p291〜301)/テキスト②(p275〜385)の内容を復習するとともに、期末試験対策として全講義(演習)によって得た知識を整理するとよい。
14回
事前学習
事後学習
15回
事前学習
事後学習
16回
事前学習
事後学習
17回
事前学習
事後学習
18回
事前学習
事後学習
19回
事前学習
事後学習
20回
事前学習
事後学習
21回
事前学習
事後学習
22回
事前学習
事後学習
23回目
事前学習
事後学習
24回
事前学習
事後学習
25回
事前学習
事後学習
26回
事前学習
事後学習
試験及び成績評価
成績評価は、期末に筆記試験を実施し、60%以上の成績をもって単位取得とする。
課題(試験やレポート等)に対するフィードバック
期末試験後、全受講者を対象とし希望者に対して時間外での解説を実施する.
講義で使用するテキスト(書名・著者・出版社・ISBN・備考)
中枢神経障害理学療法学テキスト 改訂第3版
植松光俊
南江堂
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PT・OTのための臨床技能とOSCEコミュニケーションと介助・検査測定編(第2版補訂版)
才藤栄一
金原出版
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参考文献・推薦図書
研究室
東金キャンパスA棟506
オフィスアワー
水曜日3限
木曜日3限 科目ナンバリング
学位授与方針との関連
関連ページ
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