教員名 : 木下 泰利
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授業科目名
日本語アカデミック・スピーキング
学年
1年
単位数
2.00単位
実務経験の有無
開講クォーター
セメスタ指定なし
担当教員
木下 泰利
授業形態
授業で主に使用する言語
日本語
授業方法区分
開講キャンパス
東金キャンパス
授業の到達目標及びテーマ
N1レベル対象。大学での勉強・研究に対応できるスピーキング力を養う。特に学部の講義の中でプレゼンテーション(口頭発表)ができるようになるために、口頭発表の基本的な方法や表現などについて学び、練習する。学期中2回、自分のプレゼンテーション(スライドを使った口頭発表)を行う。
授業の概要
基礎練習として、口頭発表に必要な日本語の表現や発表の構成を学び、表現練習を行う。
中級話者が上級話者になるために何が必要かを具体的に示し、個人的、一般的な興味に関する話題についての詳細な説明、描写、叙述などができるように練習する。 学期中2回、各自のテーマを設定し、スライドと読み原稿を作成し、口頭発表を行う。授業外では、毎回4時間程度の予習復習が必要になる。 授業計画
1回
オリエンテーション
・授業内容 ・教科書 ・課題 ・成績 第1課 自己紹介で好印象をあたえよう 到達目標:自己紹介で印象的な内容を話すことができる。 性格を表す表現を覚える。 事前学習
【2h】自己紹介の内容を考える。
事後学習
【2h】課題(入社試験の場面での自己紹介)に取り組む。
2回
第2課 きっかけを語ろう
到達目標: ・経緯をわかりやすく説明する。 ・間接的な質問の意味を理解する。 ・物事の決め方について理解を深める。 事前学習
【2h】第2課 「さあはじめよう!」を読み、それぞれの質問について考える。
事後学習
【2h】課題(インタビュー)に取り組む。
3回
第3課 なくした経験を話そう
到達目標 ・詳しくものの描写をする。 ・気持ちを加えてできごとを話す。 ・相手の気持ちを考えながら話を聞く。 事前学習
【2h】第3課「さあ始めよう!」を読み、それぞれの質問について考える。
事後学習
【2h】課題(電話の会話)に取り組む。
4回
第4課 町の様子を話そう
到達目標 ・話の構成を考えて話題ごとに話す。 ・大勢の前で発表する場合の話し方を学ぶ。 ・相手の話に関心を持って聞いていることを示す。 事前学習
【2h】第4課「さあ始めよう!」を読み、それぞれの質問について考える。
事後学習
【2h】課題(印象に残った発表者の内容をまとめる)に取り組む。
5回
第5課 動きの順序を説明しよう
到達目標 ・動作の流れを説明する。 ・順序を示すことばを使いこなす。 ・動作に対する感じ方の違いに気づく。 事前学習
【2h】第5課「さあ始めよう!」を読み、それぞれの質問について考える。
事後学習
【2h】課題(何かのやり方を説明する)に取り組む。
6回
第6課 スポーツのおもしろさを伝えよう
到達目標 ・複雑なことをわかりやすく説明する。 ・全体的なことから個別的なことへと話を進める。 ・ほかの人が感じているスポーツのおもしろさを知る。 事前学習
【2h】第6課「さあ始めよう!」を読み、それぞれの質問について考える。
事後学習
【2h】課題(スポーツや趣味について、初めての人にもわかるように説明する)に取り組む。
7回目
第1回 口頭発表
事前学習
【2h】第1回 口頭発表の準備をする
事後学習
【2h】口頭発表をした後の反省点を考える。
8回
第7課 言いかえて説明しよう
到達目標 ・ことばを言いかえて話す。 ・自動詞・他動詞を使い分ける。 ・相手が気持ちよく聞けるように工夫する。 事前学習
【2h】第7課「さあ始めよう!」を読み、それぞれの質問について考える。
事後学習
【2h】課題(道具について説明する)に取り組む。
9回
第8課 比べて良さを伝えよう
到達目標 ・比較しながら説明する。 ・場面に適した説明表現を使いこなす。 ・相手の気持ちを引き付ける工夫をする。 事前学習
【2h】第8課「さあ始めよう!」を読み、それぞれの質問について考える。
事後学習
【2h】課題(おすすめの商品について説明する)に取り組む。
10回
第9課 ストーリーを話そう
到達目標 ・展開がわかるようにストーリーを話す。 ・接続の表現を効果的に使う。 ・人の行為や行動に対するさまざまなとらえ方を理解する。 事前学習
【2h】第9課「さあ始めよう!」を読み、それぞれの質問について考える。
事後学習
【2h】課題(自国の昔話)に取り組む
11回
第10課 最近の出来事を話そう
到達目標 ・出来事をわかりやすく伝える。 ・引用を効果的に使う。 ・感情を生き生きと伝えて共感を得る。 事前学習
【2h】第3課「さあ始めよう!」を読み、それぞれの質問について考える。
事後学習
【2h】課題(やってみよう2⃣の中から一つ選んで書く)に取り組む
12回
第11課 健康について話そう
到達目標 ・因果関係を説明する。 ・社会的な話題を論理的に話す。 ・個人的な話題に配慮する。 事前学習
【2h】第11課「さあ始めよう!」を読み、それぞれの質問について考える。
事後学習
【2h】第2回発表の準備をする。
13回
第2回 口頭発表
事前学習
【2h】第2回発表の準備をする
事後学習
【2h】第2回口頭発表後の反省点を書く
14回
事前学習
事後学習
15回
事前学習
事後学習
16回
事前学習
事後学習
17回
事前学習
事後学習
18回
事前学習
事後学習
19回
事前学習
事後学習
20回
事前学習
事後学習
21回
事前学習
事後学習
22回
事前学習
事後学習
23回目
事前学習
事後学習
24回
事前学習
事後学習
25回
事前学習
事後学習
26回
事前学習
事後学習
試験及び成績評価
次の4点を総合して成績評価とする。
授業活動への参加状況 10% 課題・宿題の内容 50% 口頭発表 40% 課題(試験やレポート等)に対するフィードバック
課題は添削して返却し、アドバイスを行う。
講義で使用するテキスト(書名・著者・出版社・ISBN・備考)
日本語上級者への道 きちんと伝える技術と表現
荻原稚佳子他
スリーエーネットワーク
9784883193554
なし
参考文献・推薦図書
授業中に提示する。
研究室
オフィスアワー
科目ナンバリング
学位授与方針との関連
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