シラバス情報

授業科目名
日本語教育事情
学年
3年
単位数
2.00単位
実務経験の有無
〇(実務経験有)
開講クォーター
セメスタ指定なし
担当教員
板井 美佐
授業形態
授業で主に使用する言語
日本語
授業方法区分
開講キャンパス
東金キャンパス
授業の到達目標及びテーマ
1.日本語教育の5区分のうち、社会・文化・地域に関わることについて学ぶ。
2.外国語・第二言語としての日本語を学ぶ/教えることに関する問題に関心を持ち、説明することができる。
3.国内外の日本語教育の動向、その背景、課題を理解し、説明することができる。
授業の概要
○授業形態は基本的に対面式とするが、学期前に大学のホームページを参照し、その指示に従うこととする。
○個別の連絡が必要な場合はJIUメールを利用する。
○授業説明・プレレッスンについては以下のURL(https://youtu.be/trIzchK3g4w)を視聴(限定公開/まだ未公開)すること。

①科目名:日本語教育事情(Situations of Japanese-language Education)
②授業形態:講義及び演習
③授業内容:
日本語教育の5区分のうち、社会・文化・地域に関わることについて学ぶ。
世界と日本の日本語教育事情については、その実例を、教員作成のDVD(ゲスト講師に対する教員のインタビュー)及びPPTを視聴しながら学ぶ。
国内外の日本語教育の動向を概観し、今後日本語教育は国境を越えて、どのように広がっていくのか、自らがどのように関わっていくのかを考察する。
毎回、予習とし「調べ学習」を課すほか、グループ発表を行い、授業の最後に「タスク(視聴したコンテンツの概要を記入)」を提出する。
最終授業では、作成した期末レポートを提出する。
④授業主要使用言語:日本語
⑤実務経験のある教員

授業計画
1回
1回 授業の概要/日本語教育の目的
到達目標:日本語教育の問題について基礎的なことが理解できる。

○授業形態
対面による授業
○履修者への連絡及び教員への連絡方法
履修者全体への連絡はJIUポータルで行う。
教員への連絡は、JIUメールを利用のこと。連絡先メールアドレスは授業時に伝達する。
○学生等と教員、或いは学生同士の意見交換の方法
教室内で対面で行う。
○出席確認方法
授業開始時に配布するタスク・シートにより、毎回の授業の理解度を確認し、同時に出席確認とする。
○設問解答・添削指導・質疑応答による十分な指導
レポート・課題はJIUポータルに提出すること。提出されたものに関しては、授業で1週間以内にFBを行う。
事前学習
〔事前学習:2h]事前に日本語教育に関連するデータを見て、そこにある問題を考える。
事後学習
〔事後学習:2h〕日本語教育に関連するデータから、そこにある問題への理解を深める。

2回
2回 日本の在留資格と属性、日本語教育小史、生活者としての外国人が抱える課題
到達目標:日本の在留資格と属性、日本語教育小史の基礎が理解できる、生活者としての外国人が抱える課題が理解できる。

事前学習
〔事前学習:2h]事前に日本の在留資格と属性、日本語教育史について調べておく。留学生/定住者/日本人の配偶者/外国人児童生徒/技能実習生の学習期間、学習ニーズと目標、学習の場とリソース、教授者と教授法などについて調べる。
事後学習
〔事後学習:2h〕日本の在留資格と属性、日本語教育史について要点を整理する。留学生/定住者/日本人の配偶者/外国人児童生徒/技能実習生の学習期間、学習ニーズと目標、学習の場とリソース、教授者と教授法などについて要点を整理する。

3回
3回 日本語の試験 日本留学試験、日本語能力試験、日本語教育能力検定試験
到達目標:日本語試験の種類と内容が理解できる。

事前学習
[事前学習:2h]事前に日本語能力試験、日本留学試験などについて調べる。
事後学習
[事後学習:2h]日本語能力試験、日本留学試験などについて要点を整理する。

4回
4回 日本の日本語教育(日本語学校)
到達目標:日本語学校の日本語教育が理解できる

事前学習
[事前学習:2h]事前に日本語学校における日本語教育について調べる。
事後学習
〔事後学習:2h〕日本語学校における日本語教育について調べる。

5回
5回 日本の日本語教育(大学)
到達目標:大学の日本語教育が理解できる

事前学習
[事前学習:2h]大学における日本語教育について調べる。
事後学習
〔事後学習:2h〕大学の日本語教育について要点を整理する。

6回
6回 日本の日本語教育(多文化共生と地域の日本語教室)
日本語学校と地域ボランティア教室との相違点、多文化共生とは?
到達目標:地域の日本語教育が理解できる。
事前学習
〔事前学習:2h]事前に地域の日本語教育が理解できる。
事後学習
[事後学習:2h]地域の日本語教育の要点を整理する。

7回目
7回 日本の日本語教育(企業)
到達目標:企業の日本語教育が理解できる。
事前学習
〔事前学習:2h]事前に企業の日本語教育について調べる。
事後学習
[事後学習:2h]企業における日本語教育について要点を整理する。

8回
8回 言語政策、言語権と言語保障
到達目標:日本と海外の言語政策などが理解できる。
事前学習
[事前学習:2h]事前に日本と海外の言語政策、言語権と言語保障について調べる。
事後学習
[事後学習:2h]事前に日本と海外の言語政策、言語権と言語保障について要点を整理する。

9回
9回 世界の日本語教育(中国)
到達目標:中国の日本語教育が理解できる。
事前学習
[事前学習:2h]事前に中国における日本語教育について調べる。
事後学習
[事後学習:2h]中国における日本語教育について要点を整理する。

10回
10回 世界の日本語教育(台湾)
到達目標:台湾の日本語教育が理解できる
事前学習
[事前学習:2h]事前に台湾における日本語教育について調べる。

事後学習
[事後学習:2h]台湾における日本語教育ついて要点を整理する。

11回
11回 世界の日本語教育(マレーシア)
到達目標:マレーシアの日本語教育が理解できる。
事前学習
[事前学習:2h]事前に東南アジアにおける日本語教育について調べる。
事後学習
[事後学習:2h]東南アジアにおける日本語教育について要点を整理する。

12回
12回 世界の日本語教育(ポーランド)
到達目標:ポーランドの日本語教育が理解できる。

事前学習
[事前学習:2h]事前にヨーロッパにおける日本語教育について調べる。
事後学習
[事後学習:2h]事前にヨーロッパにおける日本語教育について調べる。

13回
到達目標:期末レポート作成
事前学習
[事前学習:2h]総復習と期末レポート作成
事後学習
[事後学習:2h]期末レポート提出

14回
事前学習
事後学習

15回
事前学習
事後学習

16回
事前学習
事後学習

17回
事前学習
事後学習

18回
事前学習
事後学習

19回
事前学習
事後学習

20回
事前学習
事後学習

21回
事前学習
事後学習

22回
事前学習
事後学習

23回目
事前学習
事後学習

24回
事前学習
事後学習

25回
事前学習
事後学習

26回
事前学習
事後学習

試験及び成績評価
レポート・期末試験を実施する。評価配分は以下の通り。

・事前課題と授業中の課題 45%
・グループ発表 15%
・レポート 40%
課題(試験やレポート等)に対するフィードバック
課題(試験やレポート等)に対するフィードバック:次回授業内での解説、または解説コメントを配布する。
講義で使用するテキスト(書名・著者・出版社・ISBN・備考)
『日本語教育を学ぶ人のために』
青木直子ほか編
世界思想社
4790708918
2001/1944円税込
参考文献・推薦図書
授業、時に適宜、プリントを配布する。
研究室
東金キャンパスA415
オフィスアワー
ランチタイム
科目ナンバリング
学位授与方針との関連
関連ページ
https://www.jiu.ac.jp/visitors/students/detail/id=1001