教員名 : 額賀 路嘉
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授業科目名
病原微生物学
学年
1年
単位数
2.00単位
実務経験の有無
開講クォーター
セメスタ指定なし
担当教員
額賀 路嘉
授業形態
授業で主に使用する言語
【言語】日本語/Japanese
授業方法区分
開講キャンパス
東金キャンパス
授業の到達目標及びテーマ
【必修科目】
授業の到達目標及びテーマ 主要な病原微生物の特徴と人体の防御機構との関係及びその反応過程について学ぶ。看護に必要な「人体の構造と機能および健康障害と回復」についての基礎的知識を、微生物感染と治療、免疫の観点から理解する。また、「看護技術の基本」に関して、感染予防の技術、院内感染防止対策の観点から考えられる様になる。 授業の概要
授業の概要
微生物とは目に見えない生物の総称である。本講義では、細菌(バクテリア)、ウイルス、真菌を中心として原虫やプリオンまで、健康を脅かす微生物の基本的な性状とその感染症について学ぶ。治療薬についての基礎知識を身につける。患者の安全・安心を守る技術としての院内感染予防や、滅菌・消毒に関する基本的知識も習得する。非特異的生体防御(自然免疫)と特異的生体防御(獲得免疫)について基本的な知識を得る。感染に対する生体防御機構やアレルギー、自己免疫疾患、免疫不全などの生体防御機構の破綻についても学ぶ。 【主な学習方法】 講義(対面)、演習、試験 【事前・事後学習】毎回の授業の前後に教科書で予習と復習を行う。授業後にはGoogleフォームでクイズを実施する。これは何回も繰り返しても良いので高得点を取るよう取り組むこと。100点満点のうち30点の評価点となる。少し努力することにより、30点を得ることは容易である。 授業計画
1回
第1回:微生物と人間との関わり合い、微生物学の歴史
【学習方法】 講義、演習 事前学習
【事前学習】教科書の該当部分を予習する。(1h)
事後学習
【事後学習】教科書の該当部分を復習する。授業課題に取り組む。関連部分の教科書・参考書を読む。(3h)
2回
第2回:細菌のアウトライン(1)、細菌の性状、細菌の構造
【学習方法】 講義、演習 事前学習
【事前学習】教科書の該当部分を予習する。(1h)
事後学習
【事後学習】教科書の該当部分を復習する。事前にweb上に掲載する問題を事後学習で3回繰り返して解いてみる。関連部分の教科書・参考書を読む。(3h)
3回
第3回:細菌のアウトライン(2)、細菌の取り扱い、検査法、グラム染色
【学習方法】 講義、演習 事前学習
【事前学習】教科書の該当部分を予習する。(1h)
事後学習
【事後学習】教科書の該当部分を復習する。事前にweb上に掲載する問題を事後学習で3回繰り返して解いてみる。関連部分の教科書・参考書を読む。(3h)
4回
第4回:ウイルスのアウトライン、ウイルス検査法
【学習方法】 講義、演習 事前学習
【事前学習】教科書の該当部分を予習する。(1h)
事後学習
【事後学習】教科書の該当部分を復習する。事前にweb上に掲載する問題を事後学習で3回繰り返して解いてみる。関連部分の教科書・参考書を読む。(3h)
5回
第5回:真菌、原虫、プリオンのアウトライン
【学習方法】 講義、演習 事前学習
【事前学習】教科書の該当部分を予習する。(1h)
事後学習
【事後学習】教科書の該当部分を復習する。事前にweb上に掲載する問題を事後学習で3回繰り返して解いてみる。関連部分の教科書・参考書を読む。(3h)
6回
第6回:免疫とは何か(1)非特異的生体防御機構(自然免疫)(2)特異的生体防御機構(獲得免疫)
【学習方法】 講義、演習 事前学習
【事前学習】教科書の該当部分を予習する。(1h)
事後学習
【事後学習】教科書の該当部分を復習する。事前にweb上に掲載する問題を事後学習で3回繰り返して解いてみる。関連部分の教科書・参考書を読む。(3h)
7回目
第7回:免疫の破綻、免疫疾患、アレルギー性疾患、ワクチン、予防接種、結核予防
【学習方法】 講義(パワーポイント)、演習 事前学習
【事前学習】教科書の該当部分を予習する。(1h)
事後学習
【事後学習】教科書の該当部分を復習する。課題の問題演習に取り組む。関連部分の教科書・参考書を読む。(3h)
8回
第8回:細菌学各論と細菌感染 (1)グラム陽性菌を中心に
【学習方法】 講義、演習 事前学習
【事前学習】教科書の該当部分を予習する。(1h)
事後学習
【事後学習】教科書の該当部分を復習する。課題の問題演習に取り組む。関連部分の教科書・参考書を読む。(3h)
9回
第8回:細菌学各論と細菌感染 (2)グラム陰性菌を中心に
【学習方法】 講義、演習 事前学習
【事前学習】教科書の該当部分を予習する。(1h)
事後学習
【事後学習】教科書の該当部分を復習する。課題の問題演習に取り組む。関連部分の教科書・参考書を読む。(3h)
10回
第10回:細菌感染に用いる化学療法薬(抗菌薬)と耐性菌
【学習方法】 講義、演習 事前学習
【事前学習】教科書の該当部分を予習する。(1h)
事後学習
【事後学習】教科書の該当部分を復習する。課題の問題演習に取り組む。関連部分の教科書・参考書を読む。(3h)
11回
第11回:ウイルス学各論とウイルス性疾患、抗ウイルス薬(1)、ヘルペスウイルス、インフルエンザウイルス、新型コロナウイルスなど
【学習方法】 講義、演習 事前学習
【事前学習】教科書の該当部分を予習する。(1h)
事後学習
【事後学習】教科書の該当部分を復習する。課題の問題演習に取り組む。関連部分の教科書・参考書を読む。(3h)
12回
第12回:ウイルス学各論とウイルス性疾患、抗ウイルス薬(2)、HIV、HPVなど
【学習方法】 講義、演習 事前学習
【事前学習】教科書の該当部分を予習する。(1h)
事後学習
【事後学習】教科書の該当部分を復習する。課題の問題演習に取り組む。関連部分の教科書・参考書を読む。(3h)
13回
第13回:真菌、原虫各論、人獣共通感染症、滅菌と消毒、感染症法
【学習方法】 講義、演習 事前学習
【事前学習】教科書の該当部分を予習する。(1h)
事後学習
【事後学習】教科書の該当部分を復習する。課題の問題演習に取り組む。関連部分の教科書・参考書を読む。(3h)
14回
定期試験(期末試験)
事前学習
【事前学習】教科書、ノートなどを利用して、授業第1回から第13回の総復習(10h)
事後学習
15回
事前学習
事後学習
16回
事前学習
事後学習
17回
事前学習
事後学習
18回
事前学習
事後学習
19回
事前学習
事後学習
20回
事前学習
事後学習
21回
事前学習
事後学習
22回
事前学習
事後学習
23回目
事前学習
事後学習
24回
事前学習
事後学習
25回
事前学習
事後学習
26回
事前学習
事後学習
試験及び成績評価
期末試験70%、課題点30%として総合評価を行う。再試験は試験100%として行う。
課題(試験やレポート等)に対するフィードバック
各回の演習問題について、特に正答率が低い問題の解説を行う。
講義で使用するテキスト(書名・著者・出版社・ISBN・備考)
『ビジュアル微生物学』第2版
小田紘
ヌーヴェル ヒロカワ
978-4-86174-052-7
参考文献・推薦図書
『病原体・感染・免疫』 (南山堂)
『薬学領域の病原微生物学・感染症学・化学療法学』第4版 (廣川書店) 『薬系免疫学』第3版 (南江堂) 研究室
東金キャンパス・薬学部 K棟3階・ K407 号室
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