教員名 : 二宮 彩子
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授業科目名
看護研究方法論
学年
3年
単位数
1.00単位
実務経験の有無
〇(実務経験有)
開講クォーター
セメスタ指定なし
担当教員
二宮 彩子
授業形態
授業で主に使用する言語
日本語
授業方法区分
開講キャンパス
東金キャンパス
授業の到達目標及びテーマ
看護師として看護研究の経験を積み、同時に、臨床での看護研究の指導を継続的に実施してきている教員が、その経験とスキルを活かし、下記の目標が達成されるよう、解説をする。
看護研究の意義について学び、研究に興味を持てるようになる。 看護の質向上に寄与するための、基礎的な研究遂行能力を養う。 看護研究における基本的人権と倫理上の原則を理解する。 授業の概要
看護研究の種類、研究のプロセス、人権尊重、倫理遵守などを、学ぶ。
文献クリティークを通して、研究論文を通読する。 興味を持ったテーマについて、研究計画書を作成する。 *授業内容及びテキスト内容についての疑問点は、自分で調べた上、わからない場合は、temasやUniversal Passportにて、遠慮なく質問をしてください。次の講義の際に解説いたします。 授業計画
1回
科目ガイダンス及び看護研究概論 担当 二宮彩子
到達目標 ・科学的根拠に基づく看護実践の基盤となる看護研究の目的と意義を理解できる。 ・文献検索の方法を理解できる。 ・看護研究のためのリサーチクエスチョンを理解できる。 *毎回の授業後小テストの提出で、出席確認をします。 事前学習
テキスト第1章「看護研究とは」を読み、わからない部分にマーカーを引く【2h】
事後学習
自分の興味のあるテーマについて、論文を探してみる【2h】
2回
研究の種類と特徴 担当 二宮彩子
到達目標 ・研究の種類と特徴について学び、基礎的な研究デザインについて理解する。 事前学習
①前回授業時に提示する。
②テキストの該当ページについてよく読んで、わからない部分にマーカーを引く。【2h】 事後学習
学んだ研究の種類、それぞれについて自分でもう一度調べ、まとめる【2h】
3回
質的研究の進め方 担当 二宮彩子
到達目標 ・質的研究の種類、特徴について理解できる。 ・代表的なデータ収集法である面接法、観察法について説明できる。 ・質的研究におけるデータ分析の手順、特徴について理解できる。 ・文献研究、事例研究の意義や特徴について理解できる。 事前学習
①前回授業時に提示する。
②テキストの該当ページについてよく読んで、わからない部分にマーカーを引く。【2h】 事後学習
質的研究の論文を読んでみる【2h】
4回
量的研究の進め方 担当 二宮彩子
到達目標 ・量的研究の特徴について理解する。 ・質問紙調査の方法について理解できる。 ・看護研究における実験研究と介入研究について理解できる。 事前学習
①前回授業時に提示する。
②テキストの該当ページについてよく読んで、わからない部分にマーカーを引く。【2h】 事後学習
量的研究の論文を読んでみる【2h】
5回
看護研究における倫理 担当 二宮彩子
到達目標 ・看護研究における倫理の重要性を理解できる。 ・看護研究における倫理原則を説明できる。 ・研究の対象者の権利を説明できる。 ・研究計画を立案する際に必要な倫理的配慮を説明できる。 事前学習
①前回授業時に提示する。
②テキストの該当ページについてよく読んで、わからない部分にマーカーを引く。【2h】 事後学習
これまで研究倫理上問題となった事例について調べる【2h】
6回
看護研究のクリティーク 担当 二宮彩子
到達目標 ・論文クリティークとは何かを理解できる。 ・論文クリティークの視点及び方法を理解できる。 事前学習
①前回授業時に提示する。
②テキストの該当ページについてよく読んで、わからない部分にマーカーを引く。【2h】 事後学習
授業で行ったクリティーク内容をもう一度見直し、理解する【2h】
7回目
研究論文の作成について・学会発表について 担当 二宮
到達目標 ・研究論文の作成方法について学ぶ。 ・研究計画書の主要項目の要点(何について、どのように思考し、どのように記述するのか)を理解できる。 ・研究計画の概要を実際に立てることができる。 ・学会発表の方法を知ることができる。 事前学習
①前回授業時に提示する。
②テキストの該当ページについてよく読んで、わからない部分にマーカーを引く。【2h】 事後学習
自分の興味を持ったテーマを挙げ、その看護研究計画書を書いてみる【2h】
8回
事前学習
事後学習
9回
事前学習
事後学習
10回
事前学習
事後学習
11回
事前学習
事後学習
12回
事前学習
事後学習
13回
事前学習
事後学習
14回
事前学習
事後学習
15回
事前学習
事後学習
16回
事前学習
事後学習
17回
事前学習
事後学習
18回
事前学習
事後学習
19回
事前学習
事後学習
20回
事前学習
事後学習
21回
事前学習
事後学習
22回
事前学習
事後学習
23回目
事前学習
事後学習
24回
事前学習
事後学習
25回
事前学習
事後学習
26回
事前学習
事後学習
試験及び成績評価
レポート、小テストを実施する。評価配分は以下の通りとする。
期末レポート:研究計画書作成:80% 毎回の授業後レポートもしくは小テスト:20% 課題(試験やレポート等)に対するフィードバック
質問について、teams等に書き込んで頂き、次回授業内で解説を行う。
授業後小テストの解説も次回授業内で行う。 講義で使用するテキスト(書名・著者・出版社・ISBN・備考)
看護研究
前田ひとみ
MCメディカ出版
978-4-8404-7839-7
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参考文献・推薦図書
看護における研究 第2版 南裕子編集 日本看護協会出版会 ISBN 9784818020665
看護研究 第2版—原理と方法 D. F. ポーリット (著), C. T. ベック (著), 近藤 潤子 (翻訳) 医学書院 ISBN 426000526X よくわかる 看護研究の進め方・まとめ方 第3版 大木秀一他 医歯薬出版株式会社 ISBN 9784263236901 研究室
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