シラバス情報

授業科目名
表象文化研究
学年
1年
単位数
2.00単位
実務経験の有無
開講クォーター
セメスタ指定なし
担当教員
大絵 晃世
授業形態
授業で主に使用する言語
日本語
授業方法区分
開講キャンパス
オンライン(同時双方向)
授業の到達目標及びテーマ
本授業では歴史上の様々な視覚表現の変遷を「ヴィジュアル・カルチャー」として広く考察する。その変化が最も明瞭ともいえる西洋美術史の発展を中心に、音楽や建築、印刷技術などにも触れながら横断的に表現の歴史を学び、教養を高める。史学的な視点に加え、絵画制作の実技におけるテクニカルな部分にも触れていく。また、自身の表現や興味が歴史上どの文脈に関係しているかを考察し、言語化する力を身に付けることを目的とする。
授業の概要
授業内では積極的な発言を求め、主にディスカッションやリアクションペーパーによって、言葉で感じたことを表現する訓練を行う。最終レポートでは、現代の文化事象もしくは自身の制作に対して、歴史性を交えて考察する。毎回ノートを取ること。また、それを元にしたレポート提出により評価する。

授業計画
1回
ヴィジュアル・カルチャーの俯瞰:イメージと心の関係
[到達目標] 美術史の総括的な流れを掴む
事前学習
映画、広告、アートなどで自分が惹かれるものについて意識化してみる
事後学習
ノートまとめを行う

2回
表現の根源:世界の原始美術
事前学習
教科書の該当箇所を読んでおく
事後学習
ノートまとめを行う

3回
四大文明の美術
事前学習
教科書の該当箇所を読んでおく
事後学習
ノートまとめを行う

4回
エジプト神話と美術
事前学習
教科書の該当箇所を読んでおく
事後学習
ノートまとめを行う

5回
ギリシャ神話と美術
事前学習
教科書の該当箇所を読んでおく
事後学習
ノートまとめを行う

6回
ローマの文化と美術
事前学習
教科書の該当箇所を読んでおく
事後学習
ノートまとめを行う

7回目
三大一神教と芸術表現
事前学習
教科書の該当箇所を読んでおく
事後学習
ノートまとめを行う

8回
中世美術と信仰のあり方
事前学習
教科書の該当箇所を読んでおく
事後学習
ノートまとめを行う

9回
プレルネサンス:「アーティスト」の誕生
事前学習
教科書の該当箇所を読んでおく
事後学習
ノートまとめを行う

10回
ルネサンス:透視図法の完成とその歴史的意義
事前学習
教科書の該当箇所を読んでおく
事後学習
ノートまとめを行う

11回
ルネサンスの巨匠たち
事前学習
レオナルド・ダ・ヴィンチについて調べておく
事後学習
ノートまとめを行う

12回
芸術と科学の発展、印刷技術の発展
事前学習
グーテンベルクについて調べておく
事後学習
ノートまとめを行う

13回
美術史を俯瞰する:数学、音楽、建築との関連性
事前学習
興味のあるテーマについて調べておく
事後学習
ノートまとめを行う

14回
事前学習
事後学習

15回
事前学習
事後学習

16回
事前学習
事後学習

17回
事前学習
事後学習

18回
事前学習
事後学習

19回
事前学習
事後学習

20回
事前学習
事後学習

21回
事前学習
事後学習

22回
事前学習
事後学習

23回目
事前学習
事後学習

24回
事前学習
事後学習

25回
事前学習
事後学習

26回
事前学習
事後学習

試験及び成績評価
成績評価は下記のとおりおこなう。
①授業態度・リアクションペーパー 40%
②レポート 60%
課題(試験やレポート等)に対するフィードバック
毎回授業ノートを取ること。デジタルでもアナログでもどちらでも良い。
ノートを参考にしながら、授業内容から着想を得て自身の興味のあるテーマを研究し、考察を交えてレポートとして提出する。
講義で使用するテキスト(書名・著者・出版社・ISBN・備考)
増補新装 カラー版 西洋美術史
高階秀爾
美術出版社
4568400643
※購入は必須ではない
参考文献・推薦図書
アーノルド・ハウザー『芸術と文学の社会史』(1-3)平凡社,1968年(古書のため図書館での閲覧を推奨)
研究室
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学位授与方針との関連
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Webex ミーティングの録画: Akiyo Oe's Personal Room-20220322 0315-3
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録画のリンク: https://jiu.webex.com/jiu/ldr.php?RCID=86e7c8501f6260072cf99463bf352537