民法A ｜シラバス情報

授業科目名

民法A

学年

2年

単位数

2.00単位

実務経験の有無

開講クォーター

セメスタ指定なし

担当教員

楊　沢宇

授業形態

授業で主に使用する言語

日本語

授業方法区分

開講キャンパス

オンライン(オンデマンド)

授業の到達目標及びテーマ

　民法は市民社会の基本である。民法学習を通して、学生が健全な市民社会の一員となるための基礎の教養を身に着けることを目標としている。
　本講義の主な内容は、民法の総則と物権編の基礎知識について解説する。
　講義を受講する諸君に対し、受講内容をより理解してもらうため、予習を課すると共に、毎回講義の前後に予習・復習の効果を図るべく、無作為質問や課題小テストの実施が予定されている。また、課題に基づき資料調べ・整理する工夫も求める。

Webex ミーティングの録画: 民法a講義紹介映像-20220318 1215-1
パスワード: AzmmM4DK
録画のリンク: https://jiu.webex.com/jiu/ldr.php?RCID=0515cc0dbfe594ba6fe1835d84c44b13

授業の概要

　授業方法：オンデマンド授業である。
　授業内容：民法は市民法として、我々の日常生活に幅広く、且つ深く関わっていることが多言を要しないが、我々自身が日常生活の中では意外とその存在に気づかないでいる。本講義においては、諸君の民法に対する理解を助ける為、できるだけ多くの事例を紹介しながら進めてゆく予定だが、本講義が扱うテーマの範囲があまりにも広いことから、講義の進行としては体系的に民法全体を概観しつつ、テーマ別についてはメリハリをつけて行う予定。　
　なお、授業では理解を助けるため基本テキストを使用。また、理解を深めや復習を兼ねるため、2回講義分後小テストを実施する。なお、受講生の予習などの取り組む姿勢を把握・評価するため、学生によるManabaの掲示板を活用して頂きたい。

授業計画

1回

講義のガイダンス、民法の基本用語・原則・概念等を解説する
・

事前学習

[2h]テキストP2-7及び事前掲示資料（判例を含む）の精読、不明点をPortalにて質問

事後学習

[2h]講義資料等を復習し、学習した知識の理解に努める。

2回

民法でいう"人"ー自然人と法人の権利能力の始期・終期等について解説する。

事前学習

[2h]テキストP8-9、22-25及び事前掲示資料（判例を含む）の精読、不明点をPortalにて質問

事後学習

[2h]講義講義資料等を復習し、学習した知識の理解に努める。

3回

意思能力・行為能力・制限行為能力者制度を解説する。

事前学習

[2h]テキストP10-21及び事前掲示資料（判例を含む）の精読、不明点をPortalにて質問

事後学習

[2h]講義資料等を復習し、学習した知識の理解に努める。

4回

法律行為の成立と意思表示、意思表示の瑕疵について解説する

事前学習

[2h]テキストP26-41及び事前掲示資料（判例を含む）の精読、不明点をPortalにて質問

事後学習

[2h]講義資料等を復習し、学習した知識の理解に努める。

5回

民法の代理制度を解説する

事前学習

[2h]テキストP42-53及び事前掲示資料（判例を含む）の精読、不明点をPortalにて質問

事後学習

[2h]講義資料等を復習し、学習した知識の理解に努める。

6回

民法の時効制度を解説する

事前学習

[2h]テキストP54-63及び事前掲示資料（判例を含む）の精読、不明点をPortalにて質問

事後学習

[2h]講義資料等を復習し、学習した知識の理解に努める。

7回目

物権、不動産の物権変動他に関する制度を解説する。

事前学習

[2h]テキストP64-73及び事前掲示資料（判例を含む）の精読、不明点をPortalにて質問

事後学習

[2h]講義資料等を復習し、学習した知識の理解に努める。

8回

民法の登記制度、動産物権変動、占有権他を解説する

事前学習

[2h]テキストP74-87及び事前掲示資料（判例を含む）の精読、不明点をPortalにて質問　

事後学習

[2h]講義資料等を復習し、学習した知識の理解に努める。

9回

所有権・共有・用益物権他を解説する

事前学習

[2h]テキストP88-95及び事前掲示資料（判例を含む）の精読、不明点をPortalにて質問

事後学習

[2h]講義資料等を復習し、学習した知識の理解に努める。

10回

担保物権総論、留置権、質権、先取特権を解説する。

事前学習

[2h]テキストP96-105及び事前掲示資料（判例を含む）の精読、不明点をPortalにて質問

事後学習

[2h]講義資料等を復習し、学習した知識の理解に努める。

11回

抵当権、根抵当権他を解説する

事前学習

[2h]テキストP106-115及び事前掲示資料（判例を含む）の精読、不明点をPortalにて質問

事後学習

[2h]講義資料等を復習し、学習した知識の理解に努める。

12回

総括ー作成資料全体に基づき総復習を行う、期末テストの範囲や留意点等を解説する

事前学習

[2h]掲示資料全体を事前学習

事後学習

[2h]総括を踏まえ不明点をPortalにて質問

13回

期末テスト回答

事前学習

[2h]質問の解説や質問に該当部分の資料を精読、期末テストの準備

事後学習

[2h]各自間違った部分を確認すると共に、該当部分の資料を精読し、講義全体に関する理解を深める

14回

事前学習

事後学習

15回

事前学習

事後学習

16回

事前学習

事後学習

17回

事前学習

事後学習

18回

事前学習

事後学習

19回

事前学習

事後学習

20回

事前学習

事後学習

21回

事前学習

事後学習

22回

事前学習

事後学習

23回目

事前学習

事後学習

24回

事前学習

事後学習

25回

事前学習

事後学習

26回

事前学習

事後学習

試験及び成績評価

小テスト合計：5割、期末試験：5割

課題(試験やレポート等)に対するフィードバック

講義質問欄にてフィートバック

講義で使用するテキスト（書名・著者・出版社・ISBN・備考）

面白いほど理解できる民法（第4版）

民法研究会

早稲田経営出版

978-4-8471-4557-5

参考文献・推薦図書

星野英一＝平井宜雄＝能見善久『民法判例百選（第５版）』2001年、有斐閣
道垣内弘人著『ゼミナール　民法入門　第4版』2008年，日本経済新聞出版社
淡路　剛久他編著　『目で見る民法教材　(第2版補訂)』2000年、有斐閣

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