シラバス情報

授業科目名
旅行ビジネス
学年
3年
単位数
2.00単位
実務経験の有無
〇(実務経験有)
開講クォーター
セメスタ指定なし
担当教員
西 和彦
授業形態
授業で主に使用する言語
日本語
授業方法区分
開講キャンパス
東金キャンパス
授業の到達目標及びテーマ
本講義は、日本および世界の旅行ビジネスの現状を理解することが目標である。旅行ビジネスとは、観光、帰省、仕事などの様々な理由で移動する際に必要なサービスを提供する企業活動の総称である。新型コロナ発生前は、全世界で年間14憶人もの人々が海外を訪れており、旅行ビジネスは国際的な競争の中にある。
講義では、主に旅行会社の現状を概観し、マーケティングや経営戦略などを分析するとともに、今後の旅行ビジネスについての理解を深めていく。
https://youtu.be/5MNbV_8mCE4
授業の概要
観光を構成する大きな要素には観光者と観光対象そして両者をつなぐ旅行ビジネスある。授業では旅行会社を通して観光産業全般について互いの歴史や役割とその仕組みを考察し、ライフスタイルの創出事業として今後の展望を理解する。
また、外部講師(仮)の予定及び授業の過程で学生の興味をつかみ、それに即した内容に変更することもありうる。

授業計画
1回
【4月9日(火)】
第1部 旅行ビジネスと観光との関わり、旅行業の位置づけ
(1)はじめに、旅行業の位置づけ
(到達目標)観光における旅行ビジネスの立ち位置を確認し、その役割と現状を考察する。
事前学習
(2H)シラバスの内容を確認する。
事後学習
(2H)授業で習得した内容を再確認する

2回
【4月11日(木)】
第1部 旅行ビジネスと観光との関わり、旅行業の位置づけ
(2)サステナブルツーリズムなど、取り扱う商品について
(到達目標)旅行形態や取り扱う商品にどの様なものがあるかを理解する。
事前学習
(2H)旅行会社の商品形態にどの様なものがあるか調べておく
事後学習
(2H)授業で習得した内容を再確認する

3回
【4月16日(火)】
第1部 旅行ビジネスと観光との関わり、旅行業の位置づけ
(3)旅行業の業態別種類と特徴、今後の展望
(到達目標)旅行会社にはどのような種類や形態があるのか、また業界の将来像を考える。
事前学習
(2H)どのような旅行会社があるのか、また業界の現状を調べる
事後学習
(2H)授業で習得した内容を再確認する。

4回
【4月18日(木)】
第2部 旅行業の発展史と観光政策
(1)旅行業の仕組み
(到達目標)旅行業界の実態や旅行ビジネスの仕組みを理解する。
事前学習
(2H)どのような旅行会社があり、何を主に取り扱っているかのかを調べておく。
事後学習
(2H)授業で習得した内容を再確認する

5回
【4月23日(火)】
第2部 旅行業の発展史と観光政策
(2)旅行業の歴史過程
(到達目標)旅行業の発祥から現代までの変遷を理解する
事前学習
(2H)旅行業の歴史について調べておく
事後学習
(2H)授業で習得した内容を再確認する

6回
【4月25日(木)】
第2部 旅行業の発展史と観光政策
(3)日本の観光政策の変遷
(到達目標)行政の観光政策が業界の発展にどの様に寄与したかを理解する。
事前学習
(2H)観光庁を含め、行政がどのような施策を行ったのかを調べておく
事後学習
(2H)授業で習得した内容を再確認する。

7回目
【4月30日(火)】
第3部 旅行業法と旅行業
(1)旅行業法とは、旅行業の意義
(到達目標)旅行事業の展開に必要な認可、資格などを理解する
事前学習
(2H)旅行業法について調べておく
事後学習
(2H)授業で習得した内容を再確認する

8回
【5月2日(木)】
第3部 旅行業法と旅行業
(2)企画旅行と手配旅行、旅行業の登録について
(到達目標)取り扱う旅行商品の種類と展開可能な事業範囲について理解を深める。
事前学習
(2H)客体別にツアー商品にはどのようなものがあるのか調べておく
事後学習
(2H)授業で習得した内容を再確認する

9回
【5月7日(火)】
第3部 旅行業法と旅行業
(3)旅行業に対する主な規制、ペナルティ
(到達目標)健全な事業運営のためにどの様な規制があるのか理解する
事前学習
(2H)旅行ビジネスにはどのような規制があるか調べておく
事後学習
(2H)授業で習得した内容を再確認する

10回
【5月9日(木)】
第4部 旅行業の仕組みと現状
(1)旅行商品のできるまで
(到達目標)旅行商品の企画、販売までのプロセスを理解する
事前学習
(2H)旅行商品の製造過程を調べておく
事後学習
(2H)授業で習得した内容を再確認する

11回
【5月14日(火)】
第4部 旅行業の仕組みと現状
(2)旅行業の流通と現状
(到達目標)旅行ビジネスの広がりと将来像について理解する。
事前学習
(2H)パッケージ旅行など旅行商品がどのよう流通しているのか調べておく
事後学習
(2H)授業で習得した内容を再確認する

12回
【5月16日(木)】
第5部 海外旅行
(1)海外旅行マーケットの変化
(到達目標)海外旅行マーケット(インバウンド、アウトバウンドなど)の変遷について理解する。
事前学習
(2H)海外旅行の実態について調べておく
事後学習
(2H)授業で習得した内容を再確認する

13回
【5月21日(火)】
第5部 海外旅行
(2)海外旅行商品、ツアー商品の仕組み
(到達目標)海外旅行商品と価格設定の仕組みについて理解する。
事前学習
(2H)海外旅行商品の価格差にどの様なものがあるか調べておく。
事後学習
(2H)授業で習得した内容を再確認する

14回
事前学習
事後学習

15回
事前学習
事後学習

16回
事前学習
事後学習

17回
事前学習
事後学習

18回
事前学習
事後学習

19回
事前学習
事後学習

20回
事前学習
事後学習

21回
事前学習
事後学習

22回
事前学習
事後学習

23回目
事前学習
事後学習

24回
事前学習
事後学習

25回
事前学習
事後学習

26回
事前学習
事後学習

試験及び成績評価
期末試験 70%
小テスト 15%
授業への貢献度(課題の発表など)15%
課題(試験やレポート等)に対するフィードバック
授業内で解説する
講義で使用するテキスト(書名・著者・出版社・ISBN・備考)
随時資料を配布する
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参考文献・推薦図書
旅行業概論(同友館)、旅行年報(日本交通公社)、数字が語る旅行業(日本旅行業協会)
研究室
東金キャンパス A棟404号室
オフィスアワー
火曜日1時限
木曜日1時限
(授業だけでなく就職・進学相談も可)
科目ナンバリング
学位授与方針との関連
関連ページ