教員名 : 寺原 譲治
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授業科目名
キャリア形成C
学年
1年
単位数
1.00単位
実務経験の有無
〇(実務経験有)
開講クォーター
セメスタ指定なし
担当教員
城臺 綾、寺原 譲治
授業形態
授業で主に使用する言語
日本語のみ
授業方法区分
開講キャンパス
東金キャンパス
授業の到達目標及びテーマ
【1年生が知っておくべきことや身に付けておくべき力に関する講義ですので、受講することを強く推奨します。】
この授業では、主として以下の3点を目的とする。 ・ 自らの意見をまとめ、相手に伝わるように言語化できるようにする。 ・ 世界情勢への理解を深め、日本・自分との関わりを意識できるようになる。 ・ さまざまなトピックを通してディスカッション・プレゼンテーションスキルの向上を目指します。 授業の概要
科目名/キャリア形成C(Career development C)
授業形態/講義および一部演習形式 ※グループディスカッション実施など 授業内容/ ・自分の意見をまとめて、言語化するスキルの習得 ・労働市場や世界情勢の理解を深める ・スタディスキルの継続学習③(例:グループワークやプレゼンテーションの仕方など) ※キャリア形成A〜Bで学んだ内容を踏まえ、自己分析と今後の自身のキャリアおよび社会に関する理解を深め、言語化や実践を通して、客観的な視点と自身の表現力の向上をはかります。 ※グループワークとプレゼンテーションにより、社会に出た時に必要となる社会人基礎力を高め、 将来の進路を決めることができるようになることを目指します。 *** 当該授業は、秋学期F2の1クォーターのみで開講します *** F2=寺原 譲治 先生、城臺 綾 先生、 ・4年間の大学生活、さらにその先の社会人生活を「より有意義に」「より戦略的に」過ごすためのライフ・デザインの方法を授業を通じて学びます。 ・ビジネス世界での考え方や商習慣や企業の人材採用シーンにおける考え方を通じて、「社会で(企業で)必要とされる人財(人材)とは?」を学びます。 ・履修者習熟度や新卒就活市場の動向により内容や順序を変更することがあります。 授業計画
1回
テーマ:キャリア形成と男女
性別とジェンダーの概念を把握し、それがキャリア選択にどのように関係するかを理解する。 到達目標:性別とジェンダーの違いを理解する。キャリア選択と、キャリア形成への影響を考える。 〔担当 寺原〕 事前学習
【2h】自分の性別がキャリア選択にどう関係するか/しないか考える。「男だから」「女だから」と言われた、考えた局面を想起する。
事後学習
【2h】自分が、**という仕事を志望していることは、性別、性差と関係あるのか、考える。課題文を作成する。
2回
テーマ:労働と法律
アルバイトから始まり、労働に関してどのような法律があり、労働者はどのように守られているか/守られていないか、理解する。 到達目標:労働と労働ではないものを理解する。ブラックバイトや、闇バイトへの対処方法を理解する。 〔担当 寺原〕 事前学習
【2h】アルバイト経験がある場合、どのような「労働契約」だったか、それが守られたか想起する。
事後学習
【2h】労働関連の法令について、復習する。課題文を作成する。
3回
テーマ:国際時事問題の見方
ガザ侵攻やウクライナでの戦争など、大きなテーマとなっている時事問題について、それぞれの立場を理解する方法を知る。 到達目標:敵対する双方の意見や立場を知る方法を修得し、自分はどちらの立場に近いか考えられるようになる。 〔担当 寺原〕 事前学習
【2h】ガザやウクライナなどのニュースを異なった国のニュースメディア(CNN, Al Jazeera, CCTV and RT(Russia Today))で見てみる。
事後学習
【2h】異なった立場からの見方、見え方について理解する。
4回
テーマ:グローバル社会とつながる、海外でシェアを持つ日本製品 ※グループワーク
なぜ日本企業が海外市場へ進出するのか?ケーススタディを通し、日本の少子高齢化社会とは異なる視点から考え理解する。 到達目標:「日本国内ではモノが売れないから海外で売る」といった思い込みを捨て、会社が商品サービスを通して実現を目指す経営理念と行動について理解する。 〔担当 城臺〕 事前学習
【2h】新聞やニュースを見て、あなたが気になる商品やサービスを1つ選び、商品サービスの内容と、その商品サービスを提供する会社について情報収集してくる。
事後学習
【2h】海外進出する日本企業が、実現しようとしている課題について復習と情報収集を行い、課題文を作成する。
5回
テーマ:10年後の私たちを幸せにする商品サービスを立案・準備する ※グループワーク
到達目標:約10年後2035年の社会を予測し、社会問題を解決する商品サービスについてグループで考え言語化する。グループワークを通じて、自分と異なる他者の価値観や意見に触れ、新たな気づきや視点が持てることを目指します。 〔担当 城臺〕 事前学習
【2h】2035年の社会を予測し、どのような社会になっていそうか言語化すると共に、その時にあったらいいなと思う商品サービスについて考えてくる。
事後学習
【2h】グループで考えた商品サービスのポイントについてまとめ、課題文を作成する。
6回
テーマ:10年後の私たちを幸せにする商品サービスをプレゼンテーションする ※グループワーク
2035年の社会を予測し、社会問題を解決する商品サービス1つについて各グループがプレゼンテーションを行った後、質疑応答と投票を行う。 到達目標:10年後の未来について定義付けを行い、言語化を通して、自分の想いを相手に伝えることができるようになる。プレゼンテーションにて一方的に自分の意見を伝えるだけでなく、角度の違う視点から質疑応答することで物事を多面的に見て考えられるようになることを目指します。 〔担当 城臺〕 事前学習
【2h】プレゼンテーションの練習を行い、質疑応答に向けた想定問答を準備してくる。
事後学習
【2h】グループワークおよびプレゼンテーション発表での気づきや改善点をまとめ、課題文を作成する。
7回目
振り返り+期末試験
当該授業の総括として、今後を見据えたキャリア形成について理解を深める。 事前学習
【2h】第1回〜第6回までの内容を振返る。
事後学習
【2h】自身の提出回答の検証
8回
事前学習
事後学習
9回
事前学習
事後学習
10回
事前学習
事後学習
11回
事前学習
事後学習
12回
事前学習
事後学習
13回
事前学習
事後学習
14回
事前学習
事後学習
15回
事前学習
事後学習
16回
事前学習
事後学習
17回
事前学習
事後学習
18回
事前学習
事後学習
19回
事前学習
事後学習
20回
事前学習
事後学習
21回
事前学習
事後学習
22回
事前学習
事後学習
23回目
事前学習
事後学習
24回
事前学習
事後学習
25回
事前学習
事後学習
26回
事前学習
事後学習
試験及び成績評価
【寺原分】
課題文2回 40% 授業参加など 10% 【城臺分】 期末筆記試験:25% 授業中の取り組みおよび授業各回後の課題(発言・積極性・着眼点など):25% ※合計出席率が 2/3 以下の場合は、期末試験受験資格は与えられず、単位不認定となります。 ※遅刻/欠席/途中入退室は、減点対象といたします。 課題(試験やレポート等)に対するフィードバック
授業中に課す課題については、次回以降の授業時に解説する、あるいは解説コメントを配布する。よい解答を名前を伏せて紹介する。
講義で使用するテキスト(書名・著者・出版社・ISBN・備考)
授業内にて適宜お知らせいたします。
参考文献・推薦図書
授業内にて適宜お知らせいたします。
研究室
・寺原
研究室:東金キャンパスA棟312 ・城臺 教員控室:東金キャンパス本部棟2階 オフィスアワー
・寺原
F2期間中 火曜日:2時限/木曜日:2時限 その他水曜日3時限も可 ・城臺 水曜日:昼休み(授業だけではなく就職・進学相談も可) 科目ナンバリング
学位授与方針との関連
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