教員名 : 金子 祐介
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授業科目名
海外研修A
学年
1年
単位数
2.00単位
実務経験の有無
開講クォーター
セメスタ指定なし
担当教員
金子 祐介
授業形態
授業で主に使用する言語
日本語及び英語
授業方法区分
開講キャンパス
東金キャンパス
授業の到達目標及びテーマ
テーマ:
大韓民国釜山市の東西大学校の協力を得て、観光に寄与する世界遺産の運用事例と現代における歴史的価値のリ・ブランディング手法に関わる実地調査研修を実施する。 本研修の目的は、観光産業における語学力の必要性を実感してもらい、アジアをはじめ世界で活躍できるグローバル人材としての第一歩を踏ませることにある。 海外協定校の学生と交流しながら観光資源・産業・文化などについて体験的に学ぶことは、観光専門教育への学習意欲や海外長期留学への志向を高めることにつながると考える。 当該研修を通して、現地で自分の目で見て考えること、様々なかたちで異文化体験を蓄積することの大切さをしっかりと学んでもらいたい。 到達目標: 本研修の人的交流を介した国際交流の推進 観光学部DP2【教養・異文化理解】と大きくかかわり、DP1【知識・理解】にも関連する。 録画のリンク: https://jiu.webex.com/jiu/ldr.php?RCID=c7472eeda5137840b285e09c963a78bf パスワード: 9MaVuj24 授業の概要
①科目名(英語名):海外研修a(Overseas Training a)
②授業形態:演習 ③内容:本科目は、事前学習、研修実施、事後学習の三つに分かれている。 ○研修内容 研修は韓国(5泊6日)で実施する。 (1)海外協定校との交流 (2)観光関連交通機関・施設の視察 (3)世界遺産の視察 (4)伝統文化の現代的な活用事例の視察 (5)研修国独自の観光ブランディング事例の視察 ※詳細 (1)釜山にて東西大学校の学生たちと各国の観光に関わる課題のプレゼンテーションを行い、意見交換を実施します。 また、同市内の観光スポットをグループごとで視察する。 (2)プサン空港から入国し、観光バスで慶州を視察、KTXでソウルへ移動、インチョン空港から出国、という形で航空・鉄道・バスでの移動を実体験する。 (3)新羅以来の歴史文化都市である慶州で、世界遺産の石窟庵・仏国寺、慶州歴史地域、歴史的村落良洞 ソウルで李氏朝鮮の昌徳宮、または、景福宮を視察し、これら世界遺産に係る理解を深めるとともに、その活用状況について学ぶ。 ソウルでは、国立中央博物館などの美術館も見学します。 (4)ソウル市内の仁寺洞、または、北村、または、西村などの文化保存地区を視察し、その観光活用の実際について学ぶ。 (5)上記内容の合間を利用し、韓国の伝統的なお茶文化の体験を実施します。 ※当授業は受講生数上限を10人とします。そのため履修登録した学生は必ず授業に出席してください(取り消しや変更はしないように十分にシラバスを確認してください)。 授業計画
1回
オリエンテーション、研修日程等の説明、必要となる事項の確認など
到達目標: 研修に必要とされる費用、手続きを理解する 事前学習
韓国における観光地について考える
パスポートの有無、有効期限を確認する 事後学習
参加の条件等を確認し、保護者に連絡する。[パスポートがない/有効期間が短い場合]発給申請を行う
2回
韓国の歴史、社会、文化について学ぶ
到達目標: 同国の社会情勢を理解する 事前学習
観光ガイド、Webから、韓国の歴史、社会、文化を理解する
事後学習
授業内容を復習する
3回
韓国の世界遺産についてプレゼンテーションする
到達目標: 同国の世界遺産についてどのようなものがあるか把握する 事前学習
韓国の世界遺産について調べる
事後学習
韓国の世界遺産についてまとめる
4回
韓国の交通機関(電車、タクシー、バス)、宿泊施設、レストラン
到達目標:同国の交通機関に乗れるようになる。また、宿泊施設に泊まれるようになり、レストランで食事ができるようになる。 事前学習
韓国の交通機関(電車、タクシー、バス)、宿泊施設、レストランでの対応方法を学ぶ
到達目標: 同国の交通機関に乗れるようになる また、宿泊施設に泊まれるようになり、レストランで食事ができるようになる 事後学習
第二回から第四回までの調べ学習の成果をまとめる
5回
交流先への自己紹介ビデオレターを作る
到達目標: 現地で国際交流がはかれるよう、交流のネタとしての日本文化や日本の慣習について説明できるようになる 事前学習
渡航の進捗準備を確認する
到達目標: 事前調査や各種情報の確認 事後学習
交流先への自己紹介ビデオレターを作る
到達目標: 現地で国際交流がはかれるよう、交流のネタとしての日本文化や日本の慣習について説明できるようになる 6回
設定した研修計画にもとづき、実地訪問を実施する(第1日)
到達目標: 研修計画と現地の差異を認識し、適切に調整できるようになる 事前学習
渡航の進捗準備を確認する
到達目標: 事前調査や各種情報の確認 事後学習
当初予定通り動けたか、検証する
当日の報告レポートを記載 7回目
設定した研修計画にもとづき、実地訪問を実施する(第2日)
到達目標: 研修計画と現地の差異を認識し、適切に調整できるようになる 事前学習
交流訪問先でのプレゼン準備を行う
事後学習
当初予定通り動けたか、検証する
当日の報告レポートを記載 8回
設定した研修計画にもとづき、実地訪問を実施する(第3日)
到達目標: 研修計画と現地の差異を認識し、適切に調整できるようになる 事前学習
実地訪問先の確認を行う
事後学習
当初予定通り動けたか、検証する
当日の報告レポートを記載 9回
設定した研修計画にもとづき、実地訪問を実施する(第4日)
到達目標: 研修計画と現地の差異を認識し、適切に調整できるようになる 事前学習
実地訪問先確認を行う
事後学習
当初予定通り動けたか、検証する
当日の報告レポートを記載 10回
設定した研修計画にもとづき、実地訪問を実施する(第5日)
到達目標: 研修計画と現地の差異を認識し、適切に調整できるようになる 事前学習
実地訪問先確認を行う
事後学習
当初予定通り動けたか、検証する
当日の報告レポートを記載 11回
設定した研修計画にもとづき、実地訪問を実施する(第6日)
到達目標: 研修計画と現地の差異を認識し、適切に調整できるようになる 事前学習
実地訪問先確認を行う
事後学習
当初予定通り動けたか、検証する
当日の報告レポートを記載 12回
グループ内で、テーマの検証状況を確認し、プレゼンテーションの準備をする
到達目標: グループで設定した研修テーマの結果につき、他者に説明できるようになる 事前学習
現地での視察情報を取りまとめる
事後学習
プレゼンテーションを準備する
13回
グループごとに、プレゼンテーションの準備をする
到達目標: グループで設定した研修テーマの結果につき、他者に説明できるようになる 事前学習
プレゼンテーションを準備する
事後学習
研修テーマを取りまとめる
14回
事前学習
事後学習
15回
事前学習
事後学習
16回
事前学習
事後学習
17回
事前学習
事後学習
18回
事前学習
事後学習
19回
事前学習
事後学習
20回
事前学習
事後学習
21回
事前学習
事後学習
22回
事前学習
事後学習
23回目
事前学習
事後学習
24回
事前学習
事後学習
25回
事前学習
事後学習
26回
事前学習
事後学習
試験及び成績評価
事前研修への取組 20%
研修実施中の取組 50% 各視察地(担当の地域)におけるレポート 30% ※担当地域は、授業内でお知らせします。 課題(試験やレポート等)に対するフィードバック
実施期間中に適宜実施します
講義で使用するテキスト(書名・著者・出版社・ISBN・備考)
特になし
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参考文献・推薦図書
日本語の観光ガイドブック(『地球の歩き方』『ことりっぷ』『ララチッタ』など)
英語の観光ガイドブック(『Lonely Planet』など) 研究室
金子 A305
オフィスアワー
金子 S1学期/月曜日1時限・水曜日4時限
S2学期/月曜日1時限・水曜日2時限 F1学期/月曜日1時限・水曜日3時限 F2学期/月曜日1時限・月曜日2時限 ※上記以外でも対応できる日時はありますので、kanecom@jiu.ac.jpまで事前に連絡ください。 科目ナンバリング
学位授与方針との関連
関連ページ
https://www.jiu.ac.jp/visitors/students/detail/id=1001
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