シラバス情報

授業科目名
海外研修C
学年
1年
単位数
2.00単位
実務経験の有無
開講クォーター
セメスタ指定なし
担当教員
寺原 譲治
授業形態
授業で主に使用する言語
日本語 英語
授業方法区分
開講キャンパス
東金キャンパス
授業の到達目標及びテーマ
授業の到達目標:ハワイで「観光」について体験的に学ぶことで、観光専門教育への学習意欲を高めるとともに、多文化共生社会を理解することをテーマとする 。
テーマ:ハワイを含むポリネシアや米国の社会と文化を理解し、観光計画を立案できるようになる。
観光学部2021年/2022年DPの【B行動力】と大きくかかわり、【A知識・技能】【D自己実現力】にも関連する。
授業の概要
開講時期はWSであるが、事前学習はF2に行う場合がある。
■1.事前学習(第01〜05回)
訪問先の文化や歴史を学ぶ。また、主要な世界遺産について情報収集し、学生間で情報交換をする。
グループを形成し、各グループごとに「テーマ」を設定する。(例:多文化共生の食文化・住文化、先住民、世界遺産と地域、近代建築の保全と活用、政府観光局、日系観光企業、サイネージ等)
■2.研修実施(第06〜11回)
プログラムに従い、研修を実施する。テーマにつき、情報を収集する。
(英語による授業と、それと連動した観光地でのフィールドワークで構成される。)
■3.事後学習(第12〜13回)
・グループディスカッションを通じて、各テーマについてより深く追求する。
・各テーマで、学んだことをまとめる。
・交流DAY、JIUフェスティバル、ウェルネスツアー、オープンキャンパス等で成果発表を行う。
・TOEICを受験し、スコアのアップを目指す。
◆留意点◆
ー2024年9月中旬にWSに開催する海外研修説明会を開催する。履修登録の最終期限は、2024年9月25日(秋の履修訂正最終日)であるが、予め参加概数を把握しておきたいので、確実でない場合でも登録を勧める。
ー現地での研修期間は2025年2月12日発、18日着(現地5泊機中1泊)を予定している。
ー渡航費用、滞在費用など、研修費用が別途必要となる。2022年度実績約40万円。9月の説明会時に提示する。
ー旅行催行は、旅行代理店が実施する。学部及び提携大学が研修を担当する。
ーJASSOからの補助などの支援はない。
ー外国籍学生は、ビザの取得可否につき、検討する。中国籍学生はビザ取得が可能なので、ビザ申請支援を行う。

授業計画
1回
オリエンテーション、研修日程等の説明、必要となる事項の確認など。
到達目標:研修に必要とされる費用、手続きを理解する。
事前学習
[2h]ハワイと日本の関係を考える。移民、音楽、映画、文学などで、既知の事項を列挙する。ダニエル・イノウエについて調べる。パスポートの有無、有効期限を確認する。
事後学習
[2h]参加の条件等を確認し、保護者に連絡する。[パスポートがない/有効期間が短い場合]発給申請を行う。

2回
ハワイの歴史、社会、文化
到達目標:同国の社会を理解する。
事前学習
[2h]観光ガイド、Webから、ハワイの歴史、社会、文化を理解する。
事後学習
[2h]授業内容を復習する。

3回
ハワイ観光局のHPや統計を見る。
到達目標:在日外国政府観光局の機能を理解する。
事前学習
[2h]ハワイ観光局のHPを見る。
事後学習
[2h]政府観光局の機能を理解し、他の国の政府観光局のHPを見る。

4回
ハワイと日本の関係:経済、観光、国際協力
到達目標:ハワイと日本の経済的な関係を理解する。
事前学習
[2h]経済、観光、国際協力から、ハワイと日本の関係を考える。
事後学習
[2h]授業内容を復習する。

5回
グループによるテーマ設定を、事前発表する。渡航の進捗準備を確認する。
到達目標:事前調査や各種情報から、テーマを絞り込めるようになる。
事前学習
[2h]テーマ設定につき、グループ内で討議する
事後学習
[2h]テーマをさらに検証する。渡航準備を行う。

6回
設定した研修計画にもとづき、実地訪問を実施する。(第1日)
到達目標:研修計画と現地の差異を認識し、適切に調整できるようになる。
事前学習
[2h]渡航準備を行う。
事後学習
[2h]当初予定通り動けたか、検証する。

7回目
設定した研修計画にもとづき、実地訪問を実施する。(第2日)
到達目標:研修計画と現地の差異を認識し、適切に調整できるようになる。
事前学習
[2h]実地訪問準備を行う。
事後学習
[2h]当初予定通り動けたか、検証する。

8回
設定した研修計画にもとづき、実地訪問を実施する。(第3日)
到達目標:研修計画と現地の差異を認識し、適切に調整できるようになる。
事前学習
[2h]実地訪問準備を行う。
事後学習
[2h]当初予定通り動けたか、検証する。

9回
設定した研修計画にもとづき、実地訪問を実施する。(第4日)
到達目標:研修計画と現地の差異を認識し、適切に調整できるようになる。
事前学習
[2h]実地訪問準備を行う。
事後学習
[2h]当初予定通り動けたか、検証する。

10回
設定した研修計画にもとづき、実地訪問を実施する。(第5日)
到達目標:研修計画と現地の差異を認識し、適切に調整できるようになる。
事前学習
[2h]実地訪問準備を行う。
事後学習
[2h]当初予定通り動けたか、検証する。

11回
設定した研修計画にもとづき、実地訪問を実施する。(第6日)
到達目標:研修計画と現地の差異を認識し、適切に調整できるようになる。
事前学習
[2h]実地訪問準備を行う。
事後学習
[2h]当初予定通り動けたか、検証する。

12回
グループ内で、テーマの検証状況を確認し、プレゼンテーションの準備をする。
到達目標:グループで設定した研修テーマの結果につき、他者に説明できるようになる。
事前学習
[2h]現地情報を取りまとめる。
事後学習
[2h]プレゼンテーションを準備する。

13回
グループごとに、プレゼンテーションの準備をする。
到達目標:グループで設定した研修テーマの結果につき、他者に説明できるようになる。
事前学習
[2h]プレゼンテーションを準備する。
事後学習
[2h]研修テーマを取りまとめる。

14回
事前学習
事後学習

15回
事前学習
事後学習

16回
事前学習
事後学習

17回
事前学習
事後学習

18回
事前学習
事後学習

19回
事前学習
事後学習

20回
事前学習
事後学習

21回
事前学習
事後学習

22回
事前学習
事後学習

23回目
事前学習
事後学習

24回
事前学習
事後学習

25回
事前学習
事後学習

26回
事前学習
事後学習

試験及び成績評価
事前研修への取組 20%
研修実施中の取組 50%
テーマの発表 30%
合計 100%
課題(試験やレポート等)に対するフィードバック
テーマの設定、プロセス、結果につき、研修期間を通じて、コメントし、評価する。
講義で使用するテキスト(書名・著者・出版社・ISBN・備考)
授業内で適宜配布またはパワーポイントを使用する。
参考文献・推薦図書
日本語の観光ガイドブック(地球の歩き方他)。
英語の観光ガイドブック(Lonely Planet他)。
研究室
東金キャンパスA棟312号室
オフィスアワー
F1:月曜日2限 水曜日2限 
F2:火曜日2限 木曜日2限
科目ナンバリング
学位授与方針との関連
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