シラバス情報

授業科目名
観光ゼミナールA
学年
2年
単位数
2.00単位
実務経験の有無
開講クォーター
セメスタ指定なし
担当教員
内山 達也
授業形態
授業で主に使用する言語
日本語
授業方法区分
開講キャンパス
東金キャンパス
授業の到達目標及びテーマ
観光ゼミナール(ゼミ)では、学生は自らの希望する研究テーマのゼミを選択することができる(ただし人数制限があるため、必ずしも希望するゼミに所属することはできない)。ゼミでは各テーマに合わせて、学生自らが研究やプロジェクトなどを進めていく。「観光ゼミナールA」では、担当教員とともに研究の方向性やプロジェクトの取り組みを検討し、ゼミでの研究活動を進めていく。

当ゼミは、地域の活性化とはどのようなことなのか、地域の持続性を高めていくには、どのようなことが求められているのか、を現場での体験を通じて、ゼミ生各自が考えていくことを求める。当該ゼミが研究対象とする「地域」とは、最も小さな単位としての「集落」とし、具体的な現場における活性化活動に参加しながら、地域のあり方についての考えを深め、その課題解決に向けての具体的な行動を起こしていく。

シラバス紹介動画
https://youtu.be/Vo7pS1I3u1k
授業の概要
観光ゼミナールAでは「観光まちづくり」の視点から、地域の活性化について研究し、実践する。特に鴨川市四方木(よもぎ)地区の活性化活動に協力し、「地域」が何を求め、何を考え、そしてどのように「周囲」が関わりながら活性化が進展していくのかを経験し、四方木地区の活性化活動のプロセスに関わりながら「観光による地域活性化」を研究する。そのため、当該ゼミでは、実践を通して「観光による地域活性化」を体験的に学ぶことを重視する。そして、各ゼミ生が「地域の活性化」について考えるとともに、真摯に地域活動に取り組むことを望む。具体的に地域活動に参加することで「考え抜くこと」「行動すること」を身につけて欲しいと考えているので、将来の目標を「地域活性化に資する仕事」と定めていない学生でも多くのことを学ぶことができる。

ゼミ活動では、ゼミ生自らが活動内容を検討し、活動内容の是非を判断し、決断することで、自らが考え、判断する力を育成する。そして、地域活動への参加では、他者と協働(同じ目的のために協力して働くこと)することで、他者が望むべきことに共感(他人の考えに同調し、その通りだと感じること)する力や、持続的な社会に向けて連携する力、社会問題に主体的に取り組み、新しい価値を創造する力を養育する。

授業計画
1回
ガイダンス:ゼミ活動方針を理解する
事前学習
【2h】シラバスを確認する
事後学習
【2h】授業目的を再確認する

2回
地域活性化について考える(1)四方木地区の活動の紹介
事前学習
【2h】地域活性化事例を調べる
事後学習
【2h】地域が活性化することの意味を再確認する


3回
地域の活性化について考える(2)四方木地区の目指す活性化について理解する
事前学習
【2h】地域活性化事例を調べる
事後学習
【2h】地域が活性化することの意味を再確認する

4回
地域の活性化について考える(3)2022年度、2023年度に実施したゼミ活動の意義を理解する
事前学習
【2h】HPにてゼミ活動を調べる
事後学習
【2h】地域が活性化することの意味を再確認する

5回
地域への現地調査(1)四方木地区のフィールドワークを計画する
事前学習
【2h】調査地域のHPを確認する
事後学習
【2h】調査地域の特徴を再確認する

6回
地域への現地調査(2)四方木地区へのフィールドワークを実践する
事前学習
【2h】調査地域の資源を調べる
事後学習
【2h】調査地域活性化活動の特徴を再確認する

7回目
地域への現地調査(3)四方木地区へのフィールドワークを実践する
事前学習
【2h】調査地域の資源を調べる
事後学習
【2h】調査地域活性化活動の特徴を再確認する

8回
地域への現地調査(4)四方木地区へのフィールドワークを実践する
事前学習
【2h】調査地域の資源を調べる
事後学習
【2h】調査地域活性化活動の特徴を再確認する

9回
地域の概要を把握する(1)フィールドワークの振り返り
事前学習
【2h】現地調査を振り返る
事後学習
【2h】現地調査をまとめる

10回
地域の概要を把握する(2)フィールドワークで得た情報を整理する
事前学習
【2h】現地調査を振り返る
事後学習
【2h】現地調査をまとめる

11回
地域の概要を把握する(3)フィールドワークに基づいた現地活性化の課題を検討する
事前学習
【2h】地区の課題を理解する
事後学習
【2h】地区の課題を整理する

12回
地域の概要を把握する(4)フィールドワークに基づいた現地活性化の課題を検討する
事前学習
【2h】地区の課題を理解する
事後学習
【2h】地区の課題を整理する

13回
地域の概要を把握する(5)現地の課題解決となる方策を検討する
事前学習
【2h】課題解決策を考える
事後学習
【2h】課題解決策を考える

14回
事前学習
事後学習

15回
事前学習
事後学習

16回
事前学習
事後学習

17回
事前学習
事後学習

18回
事前学習
事後学習

19回
事前学習
事後学習

20回
事前学習
事後学習

21回
事前学習
事後学習

22回
事前学習
事後学習

23回目
事前学習
事後学習

24回
事前学習
事後学習

25回
事前学習
事後学習

26回
事前学習
事後学習

試験及び成績評価
活動及び課題、期末レポートにて評価する
成績は100点満点として以下の比率で評価する
○地域活動への貢献:50%
○課題:25%
○期末レポート:25%
課題(試験やレポート等)に対するフィードバック
授業にて適宜実施する
講義で使用するテキスト(書名・著者・出版社・ISBN・備考)
適宜資料を配布する
参考文献・推薦図書
授業にて指示する
研究室
A棟3階313
オフィスアワー
水2限、水3限
科目ナンバリング
学位授与方針との関連
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