教員名 : 斎藤 紀男
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授業科目名
情報システム論
学年
1年
単位数
2.00単位
実務経験の有無
〇(実務経験有)
開講クォーター
セメスタ指定なし
担当教員
斎藤 紀男
授業形態
授業で主に使用する言語
日本語
授業方法区分
開講キャンパス
紀尾井町キャンパス
授業の到達目標及びテーマ
情報システムは経営戦略を考える上で中核的な役割を担っており,その重要性は増すばかりである。また,情報システムを成り立たせている情報通信技術の進歩は著しい。この進歩に支えられて急速に業績を伸ばす企業が経済社牽引する存在になっている。
授業では,データを中心に置いた情報システムのアーキテクチャについて,下記の3つの側面で学び,実践できる能力の獲得を目標とする。 ・経営者として;情報システムについて,経営課題解決の手段として認識し,経営リソースを適切に配分できる経営者となる。 ・システム部門として;経営課題を理解した上で,効果的なシステム開発ができる情報化人材となる。 ・利用者として;効率的に情報システムを活用できるとともに,将来の改善に向けた提案ができる利用者となる。 授業解説動画を以下のリンク先から視聴できます。 https://youtu.be/dkQZF4fXC2o 授業の概要
①科目名(英語名):情報システム論(Study of Information Systems)
②授業形態:講義 ③内容: 第1回目は授業の運営,テキスト,成績評価,講義の全体体系について説明する。第2回目から第14回目は配布するプリントに沿って情報システム構築に必要な知識,テクノロジーなどについて講義を行う。予習を目的とした課題,復習を目的とした小テストを行い,授業内容の理解を深める。 授業計画
1回
本授業のオリエンテーションを行う。
情報システムの体系の概要を学習する。 事前学習
2h:事前に配布する講義資料を読み,情報システムについて,各自,インターネット等を活用して調べる。
事後学習
2h:配布資料の中から重要点(用語,事項)について説明できるように復習する。
2回
情報システムに関わる基本概念(情報とは,データとは,システムとは,情報システムとは等)について学習する。
到達目標:情報システムに関わる基本用語を押さえ,ポイントを理解する。 事前学習
2h:事前に配布する講義資料を読み,情報システムについて,各自,インターネット等を活用して調べる。
事後学習
2h:配布資料の中から重要点(用語,事項)について説明できるように復習する。
3回
情報システムの構成要素,コンピュータの概要,基本ソフトウェアの概要,ネットワークの概要,ストレージの概要について学習する。
到達目標:情報システムの仕組みと成り立ちに関わる基本用語を押さえ,ポイントを理解する。 事前学習
2h:事前に配布する講義資料を読み,情報システムについて,各自,インターネット等を活用して調べる。
事後学習
2h:配布資料の中から重要点(用語,事項)について説明できるように復習する。
4回
情報システムの役割の変遷,情報システムの処理形態の変遷,集中処理と分散処理,クラウド&マルチクラウドの普及,デジタルトランスフォーメーションについて学習する。
到達目標:学習内容の基本用語を押さえ,ポイントを理解する。 事前学習
2h:事前に配布する講義資料を読み,情報システムについて,各自,インターネット等を活用して調べる。
事後学習
2h:配布資料の中から重要点(用語,事項)について説明できるように復習する。
5回
情報システムのエンタープライズアーキテクチャについて学習する。
到達目標:エンタープライズアーキテクチャの基本用語を押さえ,ポイントを理解する。 事前学習
2h:事前に配布する講義資料を読み,情報システムについて,各自,インターネット等を活用して調べる。
事後学習
2h:配布資料の中から重要点(用語,事項)について説明できるように復習する。
6回
エンタープライズアーキテクチャの構成要素であるデータアーキテクチャの詳細を学習する。
到達目標:データアーキテクチャの基本用語を押さえ,ポイントを理解する。 事前学習
2h:事前に配布する講義資料を読み,情報システムについて,各自,インターネット等を活用して調べる。
事後学習
2h:配布資料の中から重要点(用語,事項)について説明できるように復習する。
7回目
エンタープライズアーキテクチャの構成要素であるアプリケーション・アーキテクチャの詳細を学習する。
到達目標:アプリケーション・アーキテクチャの基本用語を押さえ,ポイントを理解する。 事前学習
2h:事前に配布する講義資料を読み,情報システムについて,各自,インターネット等を活用して調べる。
事後学習
2h:配布資料の中から重要点(用語,事項)について説明できるように復習する。
8回
エンタープライズアーキテクチャの構成要素であるテクノロジー・アーキテクチャの詳細を学習する。
到達目標:テクノロジー・アーキテクチャの基本用語を押さえ,ポイントを理解する。 事前学習
2h:事前に配布する講義資料を読み,情報システムについて,各自,インターネット等を活用して調べる。
事後学習
2h:配布資料の中から重要点(用語,事項)について説明できるように復習する。
9回
経営課題を解決する手段(ソリューション)として,エンタープライズデータの基礎を学習する。
到達目標:エンタープライズデータの基本用語を押さえ,ポイントを理解する。 事前学習
2h:事前に配布する講義資料を読み,情報システムについて,各自,インターネット等を活用して調べる。
事後学習
2h:配布資料の中から重要点(用語,事項)について説明できるように復習する。
10回
エンタープライズデータの中核技術であるマスタデータHUBの基礎を学習する。
到達目標:マスタデータHUBに関わる基本用語を押さえ,ポイントを理解する。 事前学習
2h:事前に配布する講義資料を読み,情報システムについて,各自,インターネット等を活用して調べる。
事後学習
2h:配布資料の中から重要点(用語,事項)について説明できるように復習する。
11回
エンタープライズデータを構成するトランザクションデータHUBの基礎を学習する。
到達目標:トランザクションデータHUBに関わる基本用語を押さえ,ポイントを理解する。 事前学習
2h:事前に配布する講義資料を読み,情報システムについて,各自,インターネット等を活用して調べる。
事後学習
2h:配布資料の中から重要点(用語,事項)について説明できるように復習する。
12回
エンタープライズデータを活用する情報系データウェアハウスの基礎を学習する。
到達目標:情報系データウェアハウスに関わる基本用語を押さえ,ポイントを理解する。 事前学習
2h:事前に配布する講義資料を読み,情報システムについて,各自,インターネット等を活用して調べる。
事後学習
2h:配布資料の中から重要点(用語,事項)について説明できるように復習する。
13回
戦術ソリューションとして「可視化」、「移行方式」、「先手必勝」という考え方を学習する。
到達目標:上記概念に関わる基本用語を押さえ,ポイントを理解する。 事前学習
2h:事前に配布する講義資料を読み,情報システムについて,各自,インターネット等を活用して調べる。
事後学習
2h:配布資料の中から重要点(用語,事項)について説明できるように復習する。
14回
事前学習
事後学習
15回
事前学習
事後学習
16回
事前学習
事後学習
17回
事前学習
事後学習
18回
事前学習
事後学習
19回
事前学習
事後学習
20回
事前学習
事後学習
21回
事前学習
事後学習
22回
事前学習
事後学習
23回目
事前学習
事後学習
24回
事前学習
事後学習
25回
事前学習
事後学習
26回
事前学習
事後学習
試験及び成績評価
○授業毎の演習課題(JIU Portalの小テスト):50%
○期末レポート:50% 授業に9回以上出席しない場合、不合格とする。 課題(試験やレポート等)に対するフィードバック
次回授業内で解説,または解説コメントを配布する。
講義で使用するテキスト(書名・著者・出版社・ISBN・備考)
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参考文献・推薦図書
『—システム構築の大前提— ITアーキテクチャのセオリー』中山嘉之著(リックテレコム/2018/¥3,000+税)
『経営情報論』遠山曉、村田潔、岸眞理子著(有斐閣アルマ/2015/¥2,200+税) 『共通フレーム2013』情報処理推進機構編(情報処理推進機構/2013年/IPAホームページより無料ダウンロード) 研究室
1号棟3階教員室
オフィスアワー
月曜昼休み (12:45 - 13:25)
金曜昼休み&4時限 (12:45 - 13:25, 15:20 - 17:05) 科目ナンバリング
学位授与方針との関連
関連ページ
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