シラバス情報

授業科目名
国際日本学
学年
1年
単位数
2.00単位
実務経験の有無
〇(実務経験有)
開講クォーター
セメスタ指定なし
担当教員
syllabus10、柴 理子、NAGY ANITA
授業形態
授業で主に使用する言語
日本語
授業方法区分
開講キャンパス
東金キャンパス
授業の到達目標及びテーマ
「国際日本学」は、日本をグローバルな視点から研究する学術分野で、研究対象には人文科学、政治、歴史、経済、人類学など、幅広く含まれる。
また、文化交流、国際関係、異文化コミュニケーション、グローバル化と比較研究を行うことも多い。


授業の概要
本授業で複数のテーマを取り扱う。

以下のテーマにより、日本は自国のアピールをどう行っているか検証する。

①現代日本文学の翻訳 第1〜第2回
②インバウンド観光(訪日外国人観光)第3回〜第4回
③文化外交のテーマ、手段と日本の文化外交 第5回〜第13回

授業計画
1回
第1回 オリエンテーション
本授業の目的と概要、事前事後学修の方式と内容、成績評価基準等について説明する。

現代日本文学の翻訳についての導入説明
国際交流基金 https://www.worthsharing.jpf.go.jp/ の翻訳推薦リストの分析
個人や(組織を代表していない)専門家のブログ https://japaneselit.net/ などを分析




事前学習
[2h]授業のテーマと関連トピックについて予め調べておくこと。
事後学習
[2h]受けた授業の内容に沿って、参考資料と文献を読む。次回授業のテーマについて確認すること。

2回
第2回 現代日本文学の翻訳(2)目標言語、目標地域による違い

・国と言語によって翻訳される日本の文学作品、人気の作品が異なっているか検証する。
・国と言語による解釈に違いの有無について検証する
事前学習
[2h]授業のテーマと関連トピックについて予め調べておくこと。
事後学習
[2h]受けた授業の内容に沿って、参考資料と文献を読む。次回授業のテーマについて確認すること。

3回
第3回 インバウンド観光(訪日外国人観光)(1)

授業の時点で日本語と英語のメディアに掲載されている新聞記事を読み、傾向について分析する。


事前学習
[2h]授業のテーマと関連トピックについて予め調べておくこと。
事後学習
[2h]受けた授業の内容に沿って、参考資料と文献を読む。次回授業のテーマについて確認すること。

4回
第4回 インバウンド観光(訪日外国人観光)(2)ー 新聞記事の続きか新しい記事を読む


事前学習
[2h]授業のテーマと関連トピックについて予め調べておくこと。
事後学習
[2h]受けた授業の内容に沿って、参考資料と文献を読む。次回授業のテーマについて確認すること。

5回
第5回 文化外交のテーマ・手段と日本の文化外交 (1)定義

ソフトパワー、文化外交、文化交流の定義。外交の中での文化外交の歴史と位置づけについて知る。
事前学習
[2h]授業のテーマと関連トピックについて予め調べておくこと。
事後学習
[2h]受けた授業の内容に沿って、参考資料と文献を読む。次回授業のテーマについて確認すること。

6回
第6回 文化外交のテーマ・手段と日本の文化外交 (2)国際交流基金と文化庁の活動

国際交流基金と文化庁が発信する日本文化紹介内容について調べる。

事前学習
[2h]授業のテーマと関連トピックについて予め調べておくこと。
事後学習
[2h]受けた授業の内容に沿って、参考資料と文献を読む。次回授業のテーマについて確認すること。

7回目
第7回 文化外交のテーマ・手段と日本の文化外交 (3)Japan House, Cultural Envoy, Japonismes 2018

Japan House, Cultural Envoy, Japonismes 2018の活動、発信している内容について調べる。
受講者の出身国での日本文化発信について調べる。
事前学習
[2h]授業のテーマと関連トピックについて予め調べておくこと。
事後学習
[2h]受けた授業の内容に沿って、参考資料と文献を読む。次回授業のテーマについて確認すること。

8回
第8回 「和食」を通して文化保存と文化発信、文化外交

和食のユネスコ無形文化遺産登録の経緯、世界に広がる和食。


事前学習
[2h]授業のテーマと関連トピックについて予め調べておくこと。
事後学習
[2h]受けた授業の内容に沿って、参考資料と文献を読む。次回授業のテーマについて確認すること。

9回
第9回 アニメ・漫画と日本伝統文化の出会い。

事前学習
[2h]授業のテーマと関連トピックについて予め調べておくこと。
事後学習
[2h]受けた授業の内容に沿って、参考資料と文献を読む。次回授業のテーマについて確認すること。

10回
第10回 日本のポップカルチャーで文化発信。実例を調べる。
事前学習
[2h]授業のテーマと関連トピックについて予め調べておくこと。
事後学習
[2h]受けた授業の内容に沿って、参考資料と文献を読む。次回授業のテーマについて確認すること。

11回
第11回 「そのまま通じる日本語」
「KIMONO」から「5S」まで実例を探し、日本文化の世界での広がりについて考える。
事前学習
[2h]授業のテーマと関連トピックについて予め調べておくこと。
事後学習
[2h]受けた授業の内容に沿って、参考資料と文献を読む。次回授業のテーマについて確認すること。

12回
第12回 日本企業の海外進出の歴史。
日本企業内の異文化接触、通訳の様子について調べる。
事前学習
[2h]授業のテーマと関連トピックについて予め調べておくこと。
事後学習
[2h]受けた授業の内容に沿って、参考資料と文献を読む。次回授業のテーマについて確認すること。

13回
第13回 日本文化紹介パンフレットの提案

「日本文化を紹介するパンフレットを作るとしたら、何を盛り込む?」と考え、パンフレット内容を提案してみる。
事前学習
[2h]授業のテーマと関連トピックについて予め調べておくこと。
事後学習
[2h]受けた授業の内容に沿って、参考資料と文献を読む。

14回
事前学習
事後学習

15回
事前学習
事後学習

16回
事前学習
事後学習

17回
事前学習
事後学習

18回
事前学習
事後学習

19回
事前学習
事後学習

20回
事前学習
事後学習

21回
事前学習
事後学習

22回
事前学習
事後学習

23回目
事前学習
事後学習

24回
事前学習
事後学習

25回
事前学習
事後学習

26回
事前学習
事後学習

試験及び成績評価
「成績評価」
(1)授業で取り上げたテーマ(一つか複数でも可)について300字以上のレポートにまとめる 90%
(2)授業、学習への取り組み 10%


課題(試験やレポート等)に対するフィードバック
JIU
ポータルでレポート提出後、解説コメントを掲載する。
講義で使用するテキスト(書名・著者・出版社・ISBN・備考)
関連資料をUNIPAに掲載する。
参考文献・推薦図書
毎回の授業テーマに関する参考文献・推薦図書をその都度紹介するが、授業で紹介する文化機関のHPは以下から確認できる。

国際交流基金 https://www.jpf.go.jp/
文化庁 https://www.bunka.go.jp/

Japan House
https://www.japanhouse.jp/
https://www.japanhouselondon.uk/
https://www.japanhousesp.com.br/
https://www.japanhousela.com/

https://www.bunka.go.jp/english/policy/international/cultural_envoy/report03/
https://www.mofa.go.jp/mofaj/press/pr/wakaru/topics/vol138/index.html
https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/ich/
研究室
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