シラバス情報

授業科目名
プロジェクト研究A
学年
3年
単位数
2.00単位
実務経験の有無
開講クォーター
セメスタ指定なし
担当教員
滝口 幸子
授業形態
授業で主に使用する言語
日本語
授業方法区分
開講キャンパス
紀尾井町キャンパス
授業の到達目標及びテーマ
・ サウンド・音楽パフォーマンス分野における幅広い知識および分析力の習得
・ 音楽コンテンツ産業の研究および音楽プロモーションの実践
・ 音楽業界の仕組みの理解
授業の概要
サウンド全般の知識を身につける;

・サウンドデザインや音楽パフォーマンス、DTM・DAW関連のソフトや音響機材に関する専門書の購読
・アーティストのプロモーション研究
・個人/グループ発表を通したディスカッション、ディベートの方法とテクニックの学習
・社会人基礎力(情報収集力、分析力、文章表現力、プレゼン力、コミュニケーション力など)の修得
・就活対策(ビジネスマナー/企業研究/企業見学)


授業形態:講義/演習形式

授業計画
1回
ガイダンス
授業内容:授業計画と施設利用・機材管理の仕方
到達目標:Teamsの使い方、サウンドラボ(3403)/MA室/ミニシアター(5402)の使い方および機材管理の仕方を理解する。

事前学習
[2h] 1、2年生の学習成果やポートフォリオを整理しておく。
事後学習
[2h] teamsの使い方や配布する機材リストの内容を確認する。

2回
1分間スピーチと名刺作成
授業内容:1分間の自己紹介と名刺紹介。
到達目標:自己のアピールポイントを見つけ、ビジネス名刺を作成する。
事前学習
[2h] 1分間の自己紹介文と資料を作成し、名刺のデザイン案を考える。
事後学習
[2h] 名刺と自己紹介文・資料に加筆修正し完成させる(提出)

3回
ビジネスマナー(1)
授業内容:ビジネススキル①言葉遣い
到達目標:言葉遣いのスキルを身につける
事前学習
[2h] 配布資料(言葉遣いについて)をよく読んでおく。
事後学習
[2h] 授業で学んだことを配布資料で復習する。

4回
ゲストレクチャーによる講演(1)
授業内容:飯田真由氏(株式会社IMAGICA GROUP 人事企画部)による講演
テーマ「ポスプロ業界の現状と求められる人材について」
到達目標:ポスプロ業界の現状と求められる人材像を把握する。


事前学習
[2h] テーマに関連した資料を読み、質問リストを作成する。
事後学習
[2h] 講演の感想をまとめ就活に活かす材料にする。

5回
グループ発表(1)
授業内容:テーマの決定と情報収集
到達目標:テーマに関連した正しい情報収集の仕方を身につける。

事前学習
[2h] 事前配布資料を読んでおく。
事後学習
[2h] 授業の内容を復習する。

6回
グループ発表(2)
授業内容:ディスカッションの方法とテクニック。
到達目標:テーマに関連した正しい情報収集の仕方を身につける。
事前学習
[2h] 授業の内容を復習する。
事後学習
[事後学習:2h] 授業の内容を復習する。

7回目
グループ発表(3)
授業内容:発表原稿の書き方とプレゼン資料の作り方。
到達目標:プレゼンテーションに有効な文章の書き方と資料の作り方を習得する。
事前学習
[2h] プレゼン用の原稿及びPPT資料の素案を作成する。
事後学習
[2h] 授業の内容を復習する。

8回
グループ発表(3)
授業内容:プレゼンと議論(ディベート方式)。
到達目標:論理的思考力を身につける。
事前学習
[2h] プレゼンの準備をする。
事後学習
[2h] 授業の内容を復習する。

9回
学外活動(1)企業見学
授業内容:企業見学(ビクタースタジオ)
到達目標:レコーディングエンジニアのワークフローと求められる人材について理解する。
事前学習
[2h] 見学企業に関する資料を読み、質問リストを作成する。
事後学習
[2h] 企業見学の内容と感想をまとめる。

10回
サウンドデザイン研究の基礎(1)
授業内容:映像や空間におけるサウンドデザインの事例を集める(グループワーク)。
到達目標:映像や空間におけるサウンドデザインの意義を考える。
事前学習
[2h] 事前配布資料を読んでおく。
事後学習
[2h] 授業の内容を復習する。

11回
サウンドデザイン研究の基礎(2)
授業内容:発表テーマの資料収集と整理 (グループワーク)。
到達目標:身近に利用されているサウンドデザインの効果を発見する。
事前学習
[2h] プレゼン発表の計画を立てる。
事後学習
[2h] 授業の内容を復習し、プレゼン発表に活かす。

12回
サウンドデザイン研究の基礎(2)
授業内容:グループ発表(10分)と議論
到達目標:映像や空間におけるサウンドデザインの意義を理解する。
事前学習
[2h] 一次資料を事例にプレゼンの準備をする。
事後学習
[2h] 授業の議論を考慮してプレゼン発表の内容を修正する(提出)

13回
フィールドでの実践計画
授業内容:フィールドで実践するテーマや内容の話し合い。
到達目標:大学で学んだことがどのように実践で活かせるのかを考える。
事前学習
[2h] 自身の目標を立てる。
事後学習
[2h] 決定した実践内容に基づき計画を立てる。

14回
事前学習
事後学習

15回
事前学習
事後学習

16回
事前学習
事後学習

17回
事前学習
事後学習

18回
事前学習
事後学習

19回
事前学習
事後学習

20回
事前学習
事後学習

21回
事前学習
事後学習

22回
事前学習
事後学習

23回目
事前学習
事後学習

24回
事前学習
事後学習

25回
事前学習
事後学習

26回
事前学習
事後学習

試験及び成績評価
授業内での取り組み方、課題、発表内容で評価をつける。
評価配分は以下の通りとする。

・授業内での取り組み方 40%
・課題 20%
・発表 40%

*課題は Teamsのゼミグループに提出してください。
課題(試験やレポート等)に対するフィードバック
・提出された課題は、1週間以内にコメントをつけて 添削・返却するか、授業中に批評します。
・訂正・再提出を求められた場合は、再提出してください。再提出物につ いても1週間以内に添削・返却します。
講義で使用するテキスト(書名・著者・出版社・ISBN・備考)
参考文献・推薦図書
『レコーディング内沼映二が語るレコーディング・エンジニア史 スタジオと録音技術の進化50年史』内沼映二、DU BOOKS、2019、ISBN: 9784866470924.
『歌は録音でキマる! 音の魔術師が明かすボーカル・レコーディングの秘密』伊藤圭一、リットーミュージック、2019、ISBN: 9784845633722.
『Sound Design 映画を響かせる「音」のつくり方』デイヴィッド・ゾンネンシャイン (著) シカ・マッケンジー (翻訳)、フィルムアート社、2015、ISBN: 9784845915651.
『ゲームサウンド制作ガイド —インタラクティブな音楽のための作曲技法』デイヴィッド・ゾンネンシャイン (著) シカ・マッケンジー (翻訳)、オライリージャパン、2015、ISBN: 9784873117294.
『サウンドエフェクトの作り方』小川哲弘、工学社、2015、ISBN: 9784777519255.
研究室
紀尾井町キャンパス4号棟4階4403
オフィスアワー
S1-2 木曜昼休み、金曜2限(他の曜日・時間も相談可能)
F1-2 木曜昼休み、金曜2限(他の曜日・時間も相談可能)
科目ナンバリング
学位授与方針との関連
関連ページ
○「履修者への連絡及び教員への連絡方法
・履修者全体への連絡はTeamsのゼミグループで行います。
・教員から学生の皆さんへ個別の連絡が必要な場合は、JIUメールあるいはFacebookメッセンジャーを利用します。
・教員への連絡はTeamsのゼミグループを利用すること(個人的な内容を含む場合はJIU メールあるいはFacebookメッセンジャーを利用してください。連絡先は授業時に伝達します)。
○学生等と教員、或いは学生同士の意見交換の方法
・授業内容について、学生の皆さんとの議論はTeamsのゼミグループを用いて行行ってください。学生相互の議論にも利用してください。
○出席確認方法
・授業冒頭に出席を取ります。また、授業内の取り組みは、課題や発表の内容で確認します。