シラバス情報

授業科目名
メディア海外研修B
学年
1年
単位数
2.00単位
実務経験の有無
〇(実務経験有)
開講クォーター
セメスタ指定なし
担当教員
中村 陽介、黄 仙惠、宮田 佳代子
授業形態
授業で主に使用する言語
日本語
授業方法区分
開講キャンパス
オンライン(同時双方向)
授業の到達目標及びテーマ
研修の実施は8月を予定。5泊6日と短い研修期間ではあるが、メディア学部では韓国を最も身近な海外研修の場とし、これまで海外渡航の経験がない学生にとっても今後の海外留学や将来の活動につながる第一歩として位置付ける機会となることを狙いとする。また、姉妹校である東西大学の学生とともに釜山の街に取材に出かける機会を作ることで、語学学習の必要性を感じてもらい、異文化コミュニケーションの楽しさや意義にも触れてほしい。


*本授業は、新型コロナウィルス感染の状況などにより開講を取りやめる場合がある。
授業の概要
※授業紹介動画  https://youtu.be/aI9Dtwh4RCw
① 科目名:メディア海外研修b(Overseas Study Program b)
②授業形態:講義/演習/研修
③授業内容:5泊6日の韓国への短期研修を中心に、事前学習8回、事後学習2回を行う。事前学習のメインとなるのは全体をいくつかのグループに分けてのグループワーク。食・ファッション・エンタメ・カルチャーなどの大きなテーマの中から各グループで小テーマを設定し、釜山で何を取材したら「韓国の今」を語ることができるのかを考察、準備を進める。現地では、各グループに配置した東西大学の学生に、目的にかなった取材場所のアテンドをお願いし、取材をスムーズに進めるよう力を貸してもらう。発表に向け、映像の編集や発表手順を考えたりする時間は、学生たちにとって大事なコミュニケーションの場となる。
【事前学習】事前事後学習のスケジュールについては履修者が決まってから提示する。渡航前準備、韓国語の基礎、両国のエンターテインメントについて学ぶ。隣国韓国について知識を深め、海外に出向く心構えを作る。また、グループでテーマを決めリサーチを行う。研修期間中にどの様な取材ができるか、あたりをつけておく。
【現地研修】8月〜9月の5泊6日で現地研修を行う。*扱いはSSとなります。
 ◯東西大学主催の歓送迎会への参加 ○東西大学の学生主催・歓送迎会への参加 ○釜山の街の市内観光 ○東西大学センタムシティキャンパスの見学
 ○東西大学学生とともにテーマに沿って街で取材を行い、最後にプレゼンを行う。
 ○韓国エンタメ(ミュージカルなど)の観劇(年度によって出来ない場合もあります)
 ◯釜山の町の市内観光 チヂミ作り体験と実食
 ◯ブログの配信
などを予定。
【事後学習】帰国してから実施。現地の写真や映像をまとめ、研修の成果について話し合う
④使用する言語 日本語・韓国語

注意 : 研修には東金の学生が参加することも可能。事前事後学習は基本的に紀尾井町キャンパスで対面にて行う予定であるが、参加学生の他の履修授業に配慮し、オンラインで行うこともある。


授業計画
1回
【研修前の事前学習として】
プログラムの目的を知る・仲間を知る①
授業内容:研修の目的、スケジュールの内容と韓国釜山についての基本情報について
到達目標:現地での行動プログラムを理解し、各自が研修の最終的な目標について考える。
事前学習
事前に提示した資料から、課題を見つけ下調べをしておく
事後学習
研修の目的について復習し、自分がどのような目標をもって参加するか言葉にしておく

2回
【研修前の事前学習として】
プログラムの目的を知る・仲間を知る②
授業内容:研修の目的、スケジュールの内容と韓国釜山についての基本情報について
到達目標:現地での行動プログラムを理解し、各自が研修の最終的な目標について考える。
事前学習
事前に提示した資料から、課題を見つけ下調べをしておく
事後学習
研修の目的について復習し、自分がどのような目標をもって参加するか言葉にしておく


3回
【研修前の事前学習として】
韓国について知ろう①
授業内容:韓国のエンタメ業界について黄先生からお話しいただき、同時に韓国語の基礎についても講義いただく
到達目標:韓国の文化に触れよう

事前学習
韓国について自身の興味の中身を箇条書きにしてあげる
事後学習
授業で習った韓国と日本の歴史を自分の言葉でまとめ直す。韓国語で挨拶ができるよう復習をする。


4回
【研修前の事前学習として】
韓国について知ろう①
授業内容:韓国のエンタメ業界について黄先生からお話しいただき、同時に韓国語の基礎についても講義いただく
到達目標:韓国の文化に触れよう

事前学習
韓国について自身の興味の中身を箇条書きにしてあげる
事後学習
授業で習った韓国と日本の歴史を自分の言葉でまとめ直す。韓国語で挨拶ができるよう復習をする。

5回
【研修前の事前学習として】
授業内容:釜山の街について、地理的特徴、歴史、文化について。グループ分けをして研修中のテーマを模索する。
到達目標:釜山について親しみを持ち、これから出かける研修先について確認しに行く意識を持つ
事前学習
釜山について、その地理的特徴、韓国の歴史の中での位置づけなどについて調べ、発表できるようにしておく
事後学習
授業内で配布された資料の確認、仲間の発表した内容について自分なりにまとめ直す。
グループで決めたテーマについての学習を始める。

6回
【研修前の事前学習として】
授業内容:テーマに沿った意見発表会①
到達目標:的確な目線で意見の発表ができているかを確認する
事前学習
グループワークのテーマについて多角的に調べる
事後学習
周りの学生の意見を自分なりにまとめ、多角的な視点でテーマについて語れるか確認する

7回目
【研修前の事前学習として】
授業内容:テーマに沿った意見発表会②
到達目標:的確な目線で意見の発表ができているかを確認する
事前学習
渡航の準備、大学やJTBに提出する資料の整理
事後学習
周りの学生の意見を自分なりにまとめ、多角的な視点でテーマについて語れるか確認する

8回
【研修前の事前学習として】
渡航の心構えと準備
授業内容:JTBのご担当者に来ていただき話を聞く
到達目標:不安の払拭、目的の明確化
事前学習
渡航に必要な準備を進める。先方のキャンパスや寮についての資料を読み、質問をまとめておく
事後学習
JTBの方の話の中身をまとめておく。必要な準備を各自進める

9回
【研修後の事後学習として】
研修をまとめる
授業内容:写真などを持ち寄り、どんな研修となったかそれぞれが意見を発表する
到達目標:研修の意義を明確にする
事前学習
研修の成果として集めたものを皆で共有できるよう、準備する
事後学習
授業内指導を受けて、自分の成果をまとめる

10回
【研修後の事後学習として】
成果発表会
授業内容:各自が今回の研修の成果について発表する
到達目標:言いたいことが明確であるか、より魅力的なプレゼンを心がける
事前学習
・テーマ学習について
・DSUの学生との協働について
・今回の成果について
・今回の体験を次にどう繋げるかについて

発表の準備をする
事後学習
授業内で受けた指導をもとに、自分のポートフォリオとして残せるよう、形にする


11回
事前学習
事後学習

12回
事前学習
事後学習

13回
事前学習
事後学習

14回
事前学習
事後学習

15回
事前学習
事後学習

16回
事前学習
事後学習

17回
事前学習
事後学習

18回
事前学習
事後学習

19回
事前学習
事後学習

20回
事前学習
事後学習

21回
事前学習
事後学習

22回
事前学習
事後学習

23回目
事前学習
事後学習

24回
事前学習
事後学習

25回
事前学習
事後学習

26回
事前学習
事後学習

試験及び成績評価
事前学習での課題、発表 20%
現地研修での取り組み 60%
事後学習での課題、制作 20%
課題(試験やレポート等)に対するフィードバック
課題に対するコメント、評価は授業内で解説する。
講義で使用するテキスト(書名・著者・出版社・ISBN・備考)
参考文献・推薦図書
東西大学校HP https://www.dongseo.ac.kr/kr/
研究室
宮田 紀尾井町キャンパス3号棟4階共同研究室
中村 紀尾井町キャンパス3号棟4階共同研究室
黄  紀尾井町キャンパス4号棟4階研究室
オフィスアワー
質問や相談がある場合は、Facebook メッセンジャーで直接教員と連絡をとりスケジュール調整を行う。
科目ナンバリング
学位授与方針との関連
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