シラバス情報

授業科目名
メディアテクノロジーIIA
学年
2年
単位数
2.00単位
実務経験の有無
開講クォーター
セメスタ指定なし
担当教員
中嶋 正夫
授業形態
授業で主に使用する言語
日本語
授業方法区分
開講キャンパス
東金キャンパス
授業の到達目標及びテーマ
 本講座ではマルチメディア技術に関する実践的な学習としてProcessingを用いゲームなどのインタラクティブプログラムが開発できるようなスキルを養成する。
授業の概要
 マルチメディアに関する実践的な学習として,Processingによるプログラミングの作法を学ぶ。まず,ゲーム作成に必要な基本プログラムを,サンプルプログラムを実際に組むことから習得する。最後に,オリジナルデザインのゲームを作成しながら,ゲーム作りのプロセスを学ぶ。

授業計画
1回
開発環境のインストール Processingやライブラリなどのインストールと動作確認
到達目標:Processingのインストール方法について理解できる。
事前学習
[2h] Processingやライブラリのインストール手順について調べておくこと。
事後学習
[2h] 開発環境の構築が未完の場合は,次の授業までに完了させること。

2回
Processingの基礎と図形描画 Processingによるプログラミング入門と2Dグラフィックスの描画
到達目標:Processingによる基本図形の描画方法について理解できる。
事前学習
[2h] 提示した参考URLのページを確認しておくこと。
事後学習
[2h] 例題をもう一度入力し動作を確認しておくこと。

3回
計算処理 プログラミングの基本コマンド
到達目標:Processingによるプログラミングの基本について理解できる。
事前学習
[2h] 提示したPDF資料を確認しておくこと。
事後学習
[2h] 配付資料を復習しておくこと。

4回
アニメーション アニメーションの描画
到達目標:Processingによるアニメーションの描画方法が理解できる。
事前学習
[2h] 提示したPDF資料を確認しておくこと。
事後学習
[2h] 配付資料を復習しておくこと。

5回
ゲーム動作の基本1 ブロック崩しゲーム ボールを打ち返す。インタラクティブアニメーション
到達目標:簡単なゲームの作成方法が理解できる。
事前学習
[2h] 提示したPDF資料を確認しておくこと。
事後学習
[2h] 配付資料を復習しておくこと。

6回
ゲーム動作の基本2 ブロック崩しゲーム ブロックを並べる。クラスとインスタンス
到達目標:オブジェクト指向プログラミングについて理解できる。
事前学習
[2h] 提示したPDF資料を確認しておくこと。
事後学習
[2h] 配付資料を復習しておくこと。

7回目
ゲーム動作の基本3 ブロック崩しゲーム ブロックを消す。サウンドの再生
到達目標:ゲームシステムの構築方法について理解できる。
事前学習
[2h] 提示したPDF資料を確認しておくこと。
事後学習
[2h] 配付資料を復習しておくこと。

8回
制作演習1 ブロック崩しゲームの改造
到達目標:Processingのプログラムを理解し,改造することができる。
事前学習
[2h] 今までの復習をしておくこと。
事後学習
[2h] 次回までに演習課題を完成させておくこと。

9回
制作演習2 インタラクティブアニメーション製作
到達目標:インタラクティブアニメーションをプログラムすることができる。
事前学習
[2h] 今までの復習をしておくこと。
事後学習
[2h] 次回までに演習課題を完成させておくこと。

10回
ゲーム制作実習1 シューティングゲームを作る1,動作の基本設計編
到達目標:シューティングゲームの基本動作を構築することができる。
事前学習
[2h] 提示したPDF資料を確認しておくこと。
事後学習
[2h] 配付資料を復習しておくこと。

11回
ゲーム制作実習2 シューティングゲームを作る2,弾幕と当たり判定編
到達目標:シューティングゲームを構築することができる。
事前学習
[2h] 提示したPDF資料を確認しておくこと。
事後学習
[2h] 配付資料を復習しておくこと。

12回
ゲーム制作演習1 期末課題の制作
到達目標:自分のアイデアを盛り込んだゲームプログラムができる。
事前学習
[2h] 自分が作成したいゲームの概要を決めておくこと。
事後学習
[2h] 動作可能なレベルまで作品を完成させること。

13回
ゲーム制作演習2 期末課題のデバッグ,仕上げ
到達目標:自分が作成したプログラムのデバッグや完成度を高めることができる。
事前学習
[2h] 課題作品の問題点を明らかにしておくこと。
事後学習
[2h] 提出期限までにデバッグして完全にしておくこと。

14回
事前学習
事後学習

15回
事前学習
事後学習

16回
事前学習
事後学習

17回
事前学習
事後学習

18回
事前学習
事後学習

19回
事前学習
事後学習

20回
事前学習
事後学習

21回
事前学習
事後学習

22回
事前学習
事後学習

23回目
事前学習
事後学習

24回
事前学習
事後学習

25回
事前学習
事後学習

26回
事前学習
事後学習

試験及び成績評価
演習課題,期末レポートを実施する。評価配分は以下の通りとする。
期末レポート:50%
演習課題:30%
授業への取り組み・発表:20%
課題(試験やレポート等)に対するフィードバック
模擬試験,演習課題については,次回授業内で解説する。
講義で使用するテキスト(書名・著者・出版社・ISBN・備考)
授業中にプリント等を配布
参考文献・推薦図書
『マルチメディア表現と技術』,小舘 香椎子/柳沼 良和/小舘 亮之,丸善株式会社,2003年,2,800円
研究室
F316
オフィスアワー
科目ナンバリング
学位授与方針との関連
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