シラバス情報

授業科目名
ステージ総合I
学年
2年
単位数
2.00単位
実務経験の有無
〇(実務経験有)
開講クォーター
セメスタ指定なし
担当教員
村雲 ⿓⼀、岡野 浩之
授業形態
授業で主に使用する言語
日本語
授業方法区分
開講キャンパス
紀尾井町キャンパス
授業の到達目標及びテーマ
「舞台」の構造を学び、それを理解すること。その上で、「舞台」に関わっていき、そこで様々なことを学習していくこと。
授業の概要
※実習費が発生します。

担当講師:岡野浩之(7回)、村雲龍一(6回)
スタイル/実習 対面授業
この授業は、毎回2コマ連続で開講する。
授業配慮申請書の提出者がいた場合には同時双方向型授業(リアルタイムオンライン)を提供するが、授業内容から対面授業と同等の内容は提供が難しいため、次年度の履修を推奨する。
地下スタジオで行うにあたりスタジオの収容人数の関係から履修者の制限をさせていただきます。
グループでの工具の使い方や舞台で使う消耗品の概要、説明などを学ぶのが主になる。
地下のスタジオにある工具、備品の使い方や構造を理解するのが目標です。

授業計画
1回
平台、箱馬の概要、使用方法を理解する。
(到達目標)箱馬と平台の正しい使い方を理解する。
事前学習
(2h)劇場に備品としてあるものがどれだけの種類、数があるかを調べる。
事後学習
(2h)平台、箱馬にしていいこと、しては行けないことを復習する。

2回
舞台で使用する消耗品で平台、箱馬にできること、できないことを理解する。
(到達目標)なぜできるのか、なぜできないのかを理解する。
事前学習
(2h)劇場に備品としてあるものがどれだけの種類、数があるかを調べる。
事後学習
(2h)平台、箱馬にしていいこと、しては行けないことを復習する。

3回
舞台の仕込みなどで使用する工具や備品の使い方を理解する。
(到達目標)それぞれの工具でできることを理解する。
事前学習
舞台で使用する工具にはどの様なものがあるかを調べる。
事後学習
(2h)工具の使い方を復習する。

4回
舞台の仕込みなどで使用する工具や備品の使い方を理解する。
(到達目標)それぞれの工具でできることを理解する。
事前学習
舞台で使用する工具にはどの様なものがあるかを調べる。
事後学習
(2h)工具の使い方を復習する。

5回
木材の種類と主な使い方、釘・ビスの使い分けの復習。
(到達目標)木材それぞれの特性を理解する。
事前学習
(2h)舞台で使用する木材の種類を調べる。
事後学習
(2h)木材・釘・ビスの使い分けと向き不向きを復習する。

6回
パネルを作ったり、木材で思い思いの作品を作る。
(到達目標)工具、木材の使い方を理解する。
事前学習
(2h)舞台で使用する木材の種類を調べる。
事後学習
(2h)木材・釘・ビスの使い分けと向き不向きを復習する。

7回目
敷物の概要と貼り方を理解する。
(到達目標)敷物の使い方を片付け方を理解する。
事前学習
(1h)舞台の床(劇場の床)はどうなっているか、舞台作品の床はどの様になっているか調べる。
事後学習
(1h)それぞれの敷物の特徴と貼り方を復習する。

8回
パネルの立て方や繋ぎ方を理解する。
(到達目標)道具パネルの扱い方を理解する。
事前学習
(1h)舞台で使われるパネルがどの様にして立てられているかを調べる。
事後学習
(1h)パネルを立てる時、繋ぐ時の注意点を復習する。

9回
人形の概要作り方。
(到達目標)人形を使うことで広がる可能性を理解する。
事前学習
(2h)舞台やコンサートで大きな壁がある作品を見てどの様になっているか観察する。
事後学習
(2h)人形を使って立て込む際の注意点を復習する。

10回
人形を使って立て込みをしてみる。
(到達目標)人形を使うことで広がる可能性を理解する。
事前学習
(2h)舞台やコンサートで大きな壁がある作品を見てどの様になっているか観察する。
事後学習
(2h)人形を使って立て込む際の注意点を復習する。

11回
グループ内で組む舞台を話し合い必要な情報をまとめる。
(到達目標)企画から立ち上げまでの流れを理解する。
事前学習
(2h)グループで組んでみたい舞台装置を考える。
事後学習
(2h)企画段階では見えてなかった部分、実際に立て込んでみて見えた事はどの様な事があったかを復習する。

12回
グループ内で話し合った舞台を実際に組んでみる。
(到達目標)企画から立ち上げまでの流れを理解する。
事前学習
(2h)グループで組んでみたい舞台装置を考える。
事後学習
(2h)企画段階では見えてなかった部分、実際に立て込んでみて見えた事はどの様な事があったかを復習する。

13回
前学習のレポートを発表、提出してもらう。
(到達目標)今後の自分が目指したい道を見つける。
事前学習
(2h)今後自分で作ってみたい関わってみたい作品ジャンル(または業種)はどの様なものかを考えレポートにまとめる。
事後学習
(2h)これまでの授業の復習。

14回
事前学習
事後学習

15回
事前学習
事後学習

16回
事前学習
事後学習

17回
事前学習
事後学習

18回
事前学習
事後学習

19回
事前学習
事後学習

20回
事前学習
事後学習

21回
事前学習
事後学習

22回
事前学習
事後学習

23回目
事前学習
事後学習

24回
事前学習
事後学習

25回
事前学習
事後学習

26回
事前学習
事後学習

試験及び成績評価
試験及び成績評価
試験の実施。評価配分は以下の通り。
〇授業、課題への取り組み:100%
課題(試験やレポート等)に対するフィードバック
次回の授業内で行う。
質問はメールやメッセージなどで受け付ける。
講義で使用するテキスト(書名・著者・出版社・ISBN・備考)
参考文献・推薦図書
「舞台技術の共通基礎 公演に携わるすべての人々に[改訂版 2020]」劇場等演出空間運用基準 協議会(著)(フリックスタジオ/2020年/2,500円+税)
「舞台監督読本 舞台はこうしてつくられる」舞台監督研究室 編・著 (四海書房/2021年/1000円+税)
「舞台監督の仕事 舞台づくりの基本から仕掛けのテクニックまで」加藤正信 (レクラム社/2007年/3500円+税)
「THE STAFF 舞台監督の仕事」伊東弘成 (晩成書房/2006年/3400円+税)
研究室
オフィスアワー
岡野 連絡先
a000926@jiu.ac.jp
科目ナンバリング
学位授与方針との関連
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