シラバス情報

授業科目名
プロジェクト研究C
学年
3年
単位数
2.00単位
実務経験の有無
〇(実務経験有)
開講クォーター
セメスタ指定なし
担当教員
北川 篤也
授業形態
授業で主に使用する言語
日本語
授業方法区分
開講キャンパス
紀尾井町キャンパス
授業の到達目標及びテーマ
映像制作の行程はどのパートにおいても「セルフプロデュース」だと言えます。それは“自己演出”でもあります。このゼミでは映像制作・研究を通じて、自己の視野を拡げ、他者へ“発信”出来るようになることを目指してもらいます。また、映像制作は自己と他者の『共同制作』という側面もあります。それらを通じて学生自身が卒業後、社会で生きていくため、その基盤としての人間関係や思考能力を積み上げることを目的とし、その能力を最終的には就職や就業に繫げていくことを目指します。
授業の概要
プロジェクト研究の教育内容: 自身が“表現”したいことを他者へ発信するために、どのメディアを使うことが有効かについて、学生が主体的に企画を立ち上げ研究し実践する。それが劇映画やドキュメンタリー、プロモーションビデオなどの「映像」を制作すること、あるいはシナリオという表現であっても構わない。また、3年次ではそれらを行うにあたってのベースを構築することも目指し、“教養”を高めるためにドキュメンタリーを軸に、劇映画などあらゆる“表現”にも触れた上で、2年間トータルで
① 自分を知る、他者を知る
② 自分の得意、不得意を知る
③ 自分の魅力を探す、他者の魅力を探す
④ 自分が何故“表現”したいのかを考え続ける
ことを行う。
その結果を受けて、4年次は、各々、卒業制作(共同制作、個人制作、シナリオ等)、あるいは卒業論文という成果に結びつける。
※授業の「作品研究シリーズ」は学生の適性をみて適宜内容を変更する場合あり。
※学生の適性、目指す方向性により適時、指導内容、順を変更する場合がある。
※学生の適性を見て、一部学外における授業を検討する場合もある。

授業計画
1回
プロダクション(撮影9)
事前学習
スケジュールの確認、及び撮影シーンの研究、進行の情報共有(2h)
事後学習
撮影・進行等の反省点の情報共有と機材等のメンテナンス(2h)

2回
ポストプロダクション1(編集ラッシュ1)
事前学習
編集作業1(2h)
事後学習
編集の方向性についての確認(2h)

3回
ポストプロダクション2(編集ラッシュ2)
事前学習
編集作業2(2h)
事後学習
編集の方向性についての確認(2h)

4回
ポストプロダクション2(編集ラッシュ2)
事前学習
進捗状況報告の準備(2h)
事後学習
編集の方向性についての確認(2h)

5回
ポストプロダクション3(オールラッシュ)
事前学習
編集作業3(2h)
事後学習
MAに向けての諸準備(2h)

6回
ポストプロダクション4(MA作業1)
事前学習
音楽・効果音等作業準備(2h)
事後学習
音戻し作業、音質等確認のための試写、コラコレ(2h)

7回目
ポストプロダクション5(MA作業2)
事前学習
音楽・効果音等作業準備(2h)
事後学習
音戻し作業、音質等確認のための試写、コラコレ(2h)

8回
完成試写・合評会においての自己批評、及び、制作の全過程の総括
事前学習
MA作業データの確認(2h)
事後学習
制作前ジメージと最終形の差異についての考察、レポート作成(2h)

9回
卒業制作に向けての企画立案レクチャー①
事前学習
企画案検討(2h)
事後学習
卒業制作企画立案への取材、調査(2h)

10回
卒業制作に向けての企画立案レクチャー②
事前学習
企画案検討(2h)
事後学習
卒業制作企画立案への取材、調査(2h)

11回
卒業制作に向けての企画立案レクチャー③
事前学習
企画案検討(2h)
事後学習
卒業制作企画立案への取材、調査(2h)

12回
卒業制作に向けての企画立案レクチャー④
事前学習
企画案検討(2h)
事後学習
卒業制作企画立案への取材、調査(2h)

13回
卒業制作に向けての企画立案レクチャー⑤
事前学習
企画案検討(2h)
事後学習
卒業制作企画立案への取材、調査(2h)

14回
事前学習
事後学習

15回
事前学習
事後学習

16回
事前学習
事後学習

17回
事前学習
事後学習

18回
事前学習
事後学習

19回
事前学習
事後学習

20回
事前学習
事後学習

21回
事前学習
事後学習

22回
事前学習
事後学習

23回目
事前学習
事後学習

24回
事前学習
事後学習

25回
事前学習
事後学習

26回
事前学習
事後学習

試験及び成績評価
授業への取り組みの姿勢 40%
制作物への芸術的貢献の評価 30%
プレゼンテーションの評価 30%
課題(試験やレポート等)に対するフィードバック
提出物(制作作品)等の評価等について適宜、対面でのフィードバックを行う。
講義で使用するテキスト(書名・著者・出版社・ISBN・備考)
各学生の研究の方向性により適宜、紹介する。
参考文献・推薦図書
映像制作ハンドブック-映像に係わるすべてのクリエーターの必読書(玄光社)
NHK「映像の世紀」他映像ドキュメンタリー作品、劇映画や文献を、取り上げる時節の内容に応じて、適宜授業内において紹介していく
研究室
3号棟4階4−10研究室
オフィスアワー
金曜日2限、3限(北川)
北川メールアドレス:kitagawa@jiu.ac.jp
科目ナンバリング
学位授与方針との関連
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