シラバス情報

授業科目名
デジタルアプリA
学年
1年
単位数
2.00単位
実務経験の有無
開講クォーター
セメスタ指定なし
担当教員
中村 あすか
授業形態
授業で主に使用する言語
日本語
授業方法区分
開講キャンパス
東金キャンパス
授業の到達目標及びテーマ
本講義の到達目標は、情報機器やネットワークを利活用し、情報を読み書き発信するための基礎能力を身につけることである。
現代社会では、文化や経済をはじめとした様々な分野でグローバル化が加速しており、情報機器を用いた情報発信能力が必要不可欠となりつつある。
このような背景の下、本講義では、MicrosoftのアプリケーションであるOutlook、Word、Excel、PowerPointを題材として、ビジネスシーンで用いられる一般的な書式(いわゆるビジネス文書)による情報発信能力の修得を目指す。

授業紹介動画:http://youtu.be/rsYtR5l_53c
授業の概要
本講義では、Microsoftのアプリケーションを題材として、基礎的なビジネス文書の作成方法を学ぶ。
本講義で利用するアプリケーションは下記の4種類である。
・Outlook(メールの送受信)
・Word(文書作成)
・Excel(表計算の利用)
・PowerPoint(プレゼンテーションの作成)
また、実践的な能力を身に付けるために、講義内で文書作成などの演習を行う。

授業計画
1回
授業内容:ガイダンスとコンピュータの基本操作の確認
到達目標:PCとタブレットによる業務内容の違いや、Officeアプリケーションの操作方法を修得することの重要性を理解する。併せて学内コンピュータの利用方法や、個人所有PCへのOfficeアプリケーションのインストールおよび設定方法を確認する。
事前学習
[2h]教科書の「コンピュータの基本操作」に目を通しておく。
事後学習
[3h]・個人所有のPCにデスクトップ版のOfficeアプリを起動できるように設定を行う。Outlookからメールの送信ができることを確認する。

2回
授業内容:【文書作成】文書の作成と管理
到達目標:文書作成アプリケーション(Word)による基本操作を習得する。
事前学習
[2h]教科書のLesson1に目を通しておく
事後学習
[2h]講義内で提示された演習課題に取り組む

3回
授業内容:【文書作成】一般的なビジネス文書の作成
到達目標:ビジネス文書の基本フォーマットを理解し、それに基づいた文書作成ができる
事前学習
[2h]教科書のLesson2に目を通しておく
事後学習
[2h]講義内で提示された演習課題に取り組む

4回
授業内容:【文書作成】シンプルなレポートや報告書の作成
到達目標:章・節や段落にレイアウトを設定できる
事前学習
[2h]教科書のLesson3に目を通しておく
事後学習
[2h]講義内で提示された演習課題に取り組む

5回
授業内容:【文書作成】表・画像・図形を使った文書の作成
到達目標:文書内に表や画像、図形を挿入し、そのレイアウトを調整できる
事前学習
[2h]教科書のLesson4に目を通しておく
事後学習
[2h]講義内で提示された演習課題に取り組む

6回
授業内容:【プレゼンテーションの作成】プレゼンテーションの企画とスライド構成
到達目標:プレゼンテーションに用いられるアプリケーション(Powerpoint)の基本操作を修得する。プレゼンテーションの一般的なスライド構成を確認し、その有効性を理解する。
事前学習
[2h]教科書のLesson5,Lesson6に目を通しておく
事後学習
[2h]講義内で提示された演習課題に取り組む

7回目
授業内容:【プレゼンテーションの作成】センスアップするレイアウトデザイン
到達目標:スライドの内容に合わせてページデザインを設定できる
事前学習
[2h]教科書のLesson7に目を通しておく
事後学習
[2h]講義内で提示された演習課題に取り組む

8回
授業内容:【プレゼンテーションの作成】イメージを伝えるイラスト・写真活用
到達目標:伝えたいメッセージに合わせて適切な画像を選択・編集・作成できる
事前学習
[2h]教科書のLesson8に目を通しておく
事後学習
[2h]講義内で提示された演習課題に取り組む

9回
授業内容:【表計算の利用】表計算(Excel)の基本操作
到達目標:単純な表と表計算の違いを理解し、表計算アプリケーション(Excel)の基本操作を習得する。
事前学習
[2h]教科書のLesson9に目を通しておく
事後学習
[2h]講義内で提示された演習課題に取り組む

10回
授業内容:【表計算の利用】見やすく使いやすい表にする編集操作
到達目標:表の基本用語を理解する。セルごとにレイアウトを設定できる。
事前学習
[2h]教科書のLesson10に目を通しておく
事後学習
[2h]講義内で提示された演習課題に取り組む

11回
授業内容:【表計算の利用】数式・関数を活用した集計表の作成
到達目標:数式や関数の利点を理解する。数学関数を用いたデータの集計ができる。
事前学習
[2h]教科書のLesson11に目を通しておく
事後学習
[2h]講義内で提示された演習課題に取り組む

12回
授業内容:【表計算の利用】グラフの基本
到達目標:グラフの種類や特徴を把握し、目的に応じてグラフの作成やレイアウト設定ができる。
事前学習
[2h]教科書のLesson12に目を通しておく
事後学習
[2h]講義内で提示された演習課題に取り組む

13回
授業内容:Officeアプリケーションの横断的な活用
到達目標:目的に応じてどのアプリケーションを利用するかを適切に選択できる。任意のファイルの作成にあたって、複数のアプリケーションで作成した成果物を適切に利用することができる。
事前学習
[2h]文書作成・プレゼンテーション・表計算の3種類のアプリケーションの利点と欠点や、操作方法の違いを確認しておく。
事後学習
[2h]講義内で提示された演習課題に取り組む

14回
授業内容:期末試験と講義の総括
到達目標:本講義で学習した内容が身についている。
事前学習
[2h]これまでに学習した操作方法の確認を行う。
事後学習
[1h]期末試験の回答内容に不安な点があれば教科書で確認する

15回
事前学習
事後学習

16回
事前学習
事後学習

17回
事前学習
事後学習

18回
事前学習
事後学習

19回
事前学習
事後学習

20回
事前学習
事後学習

21回
事前学習
事後学習

22回
事前学習
事後学習

23回目
事前学習
事後学習

24回
事前学習
事後学習

25回
事前学習
事後学習

26回
事前学習
事後学習

試験及び成績評価
レポート課題60%,期末試験40%で総合的に評価する。
課題(試験やレポート等)に対するフィードバック
レポートに対する解説は授業時間内に行う。
疑問点や不明点がある場合は、授業時間内に設けた演習時間中に質問を受け付けることで対応する。
講義で使用するテキスト(書名・著者・出版社・ISBN・備考)
情報利活用 基本演習 Office 2021対応
土岐順子、山崎紅、阿部香織、川上恭子(株式会社イーミントラーニング)
日経BP
9784296050369
参考文献・推薦図書
第1回講義内で指定する
研究室
オフィスアワー
科目ナンバリング
学位授与方針との関連
関連ページ
Microsoft: Microsoft 365 のヘルプとラーニング
https://support.microsoft.com/ja-jp/microsoft-365