教員名 : 上野 孝義
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授業科目名
コミュニケーション論(思考法、プロセス)
学年
1年
単位数
2.00単位
実務経験の有無
〇(実務経験有)
開講クォーター
セメスタ指定なし
担当教員
上野 孝義
授業形態
授業で主に使用する言語
日本語
授業方法区分
開講キャンパス
紀尾井町キャンパス
授業の到達目標及びテーマ
経営目標の達成を図るため、企業経営における問題発見、問題解決プロセスに参加し、経営者からの信頼感を得た上で的確な指導、援助、アドバイスをできる技能を修得する。
1.経営コンサルタントの思考法の土台となる論理思考を修得すること。またコンサルティング技術の土台となる問題発見、問題解決の技術を修得すること。 2.コンサルティング技術の土台となるインタビュースキル並びにプレゼンテーションスキルを修得すること。 3.経営コンサルタントとしてのコンサルティングプロセスの理解、並びにクライアント企業の自立化を支援するための経営コンサルタントとしてのプロフェッショナリズムを理解すること。 授業の概要
1.経営コンサルタントの思考法、コミュニケーションスキル、コンサルティングプロセスのそれぞれについて、講義・演習にて知識・スキルを修得する。
2.中心となるコミュニケーションスキルについては、模擬プレゼンテーションを実施する等、ロールプレイング形式のスタイルを採用する。 【学習のポイント】 ①経営コンサルタントの思考法、問題発見・解決の視点の理解。 ②経営診断のアプローチ方法の理解、また経営コンサルタントとしての意識付けを図る。 ③クライアントを理解するためのヒアリング能力・カウンセリング能力を理解、修得する。 またクライアントを説得し、理解を得るためのプレゼンテーションスキルを修得する。 授業計画
1回
コンサルティングの特徴、経営者の期待、コンサルタントに必要なスキルについての講義
事前学習
事前配布する講義用レジメの精読
事後学習
コンサルティングの特徴、経営者の期待、コンサルタントに必要なスキルを理解し、自分にあてはめて考えること。
2回
コミュニケーションゲーム(コミュニケーションにあたってのルールと制約事項の把握)
事前学習
事前配布する講義用レジメの精読
事後学習
コミュニケーションのルール、制約事項を振り返り理解すること。
3回
コンサルティングプロセスの概要の理解。テキストを利用し説明、解説を実施する。
事前学習
事前配布する講義用レジメの精読
事後学習
講義内で理解できなかった内容は確実に復習し知識として定着させること
4回
クライアントに効果的にアプローチするため
・問題発見と解決におけるポイント ・論理思考の理解 ・事実を整理するための分析ツール、フレームワーク 以上につき、講義ならび個人ワークにて理解、習得を図る。 事前学習
事前配布する講義用レジメの精読
事後学習
講義内で理解できなかった内容は確実に復習し知識として定着させること
5回
クライアントに効果的にアプローチするため
・問題解決に向けての経営者との問題の相互確認の必要性理解 ・問題解決に必要な5つのスキルの理解 ・クライアント並び自分自身の性格を診断し効果的なコミュニケーションを確立する方法 について講義ならび実習にて理解しスキルとして身に付ける。 事前学習
事前配布する講義用レジメの精読
事後学習
講義内で理解できなかった内容は確実に復習し知識として定着させること
6回
コンサルティングプロセスにつき問題解決型、新規取り組み型の双方の全体プロセスの流れ、各個別プロセスの詳細説明と解説。
事前学習
事前配布する講義用レジメの精読
事後学習
講義内で理解できなかった内容は確実に復習し知識として定着させること
7回目
コンサルティングプロセスにつき経営ステージ別の診断項目を事業的側面、経営者の心理的側面から説明。各ステージにおいてどのようなコミュニケーションが必要となるのかを解説。
クライアントの自立に向けて真に必要となるコンサルティングスキル、コーチング能力についての解説。 事前学習
事前配布する講義用レジメの精読
事後学習
講義内で理解できなかった内容は確実に復習し知識として定着させること
8回
講師が実際に診断を実施した企業をモデルとした演習(個人ワーク)
事前学習
第1〜7回目までの講義内容の復習
事後学習
講師による解説について振り返り理解を深めること
9回
講師が実際に診断を実施した企業をモデルとした演習(グループワークとプレゼンテーション)
事前学習
第1〜7回目までの講義内容の復習
事後学習
講師による解説について振り返り理解を深めること
10回
日経ビジネス等の記事よりモデル企業を選び、同企業に対するコンサルティングプロセスと経営者とのコミュニケーション方法の検討(個人ワーク)
事前学習
第1〜7回目までの講義内容の復習
事後学習
講師による解説について振り返り理解を深めること
11回
第10回目の内容についてのグループワーク
事前学習
第1〜7回目までの講義内容の復習
事後学習
講師による解説について振り返り理解を深めること
12回
第11回目の内容の継続(グループワークとまとめ)
グループワーク内容についてのプレゼンテーション、質疑応答、解説 事前学習
第10、11回目の内容の継続検討(個人ワーク)
事後学習
プレゼンテーションの内容を取りまとめておくこと
グループにて発表した内容について振り返りを行うこと 13回
第1〜12回目までの振り返り。
個人レポート作成(目指すコンサルタントスタイルと達成に向けてのプロセスの検討) 事前学習
コミュニケーション論で各自の重要視するポイントを取りまとめておくこと
事後学習
最終レポートに記載した内容を振り返り、今後必要となる学習、身に付けるべきスキルをいかにして習得するかを考えること
14回
事前学習
事後学習
15回
事前学習
事後学習
16回
事前学習
事後学習
17回
事前学習
事後学習
18回
事前学習
事後学習
19回
事前学習
事後学習
20回
事前学習
事後学習
21回
事前学習
事後学習
22回
事前学習
事後学習
23回目
事前学習
事後学習
24回
事前学習
事後学習
25回
事前学習
事後学習
26回
事前学習
事後学習
試験及び成績評価
授業態度、個人ワーク・グループワークの内容や発言等(50%)、個人レポート(50%)
課題(試験やレポート等)に対するフィードバック
課題提出後に解説を実施する。
講義で使用するテキスト(書名・著者・出版社・ISBN・備考)
第1〜12回目まで講師作成のオリジナル資料
上野孝義
参考文献・推薦図書
須藤美和『実況LIVEコンサルティング実践講座』ダイヤモンド社、2009年
研究室
オフィスアワー
科目ナンバリング
学位授与方針との関連
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