教員名 : 久保田 晋爾
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授業科目名
流通業経営診断
学年
1年
単位数
2.00単位
実務経験の有無
〇(実務経験有)
開講クォーター
セメスタ指定なし
担当教員
久保田 晋爾
授業形態
授業で主に使用する言語
日本語
授業方法区分
開講キャンパス
紀尾井町キャンパス
授業の到達目標及びテーマ
中小流通業の経営について、現状を把握することにより、経営課題を抽出し、課題解決を目指した実行計画の策定という一連の診断プロセスを学び、実践的な指導・援助・アドバイスが出来るスキルを修得する。
1.現状分析を行い、的確な経営資源の棚卸、経営課題を抽出するスキルを修得する。 2.顧客アンケート等の効果的な調査方法を修得する。 3.現状分析−経営課題抽出−ソリューション計画というフローを論理的に整理するスキルを修得する。 授業の概要
当科目は以下の3単元で構成する。
第1単元:経営診断 (15コマ):経営基本、外部環境・内部環境分析、診断計画策定 第2単元:診断・課題の解決策・提言のまとめ(25コマ):課題の抽出、課題解決策策定 第3単元:報告会(4コマ):発表、講師講評、振り返り <内容> 1.企業を取り巻く環境は、業界資料、実習先からの資料、統計資料などから整理する 2.経営者ヒアリングにより、企業が抱えている問題点や強み、弱みなどを把握する 3.従業員意識調査、財務診断、IT整備状況などからも企業の状態を把握する 4.調査事項の整理・課題の抽出:カテゴリー毎に分類・整理、課題を体系的に整理 5.解決策策定、総合調整:仮説法等での解決策と総合調整 6.報告書の作成、報告会の実施、振り返り 授業計画
1回
オリエンテーション、班編成、受診企業の状況及び
外部環境の把握、関連資料の収集・分析 事前学習
診断先企業のホームページ閲覧、会社概要・事業内容を把握する
事後学習
診断プロセスの理解、当社資料の内容把握
2回
事前に配布する資料を参照する。必要に応じて業界情報を収集する。
事前学習
第1単元
・企業概要を把握し、診断重点の仮説などを設定する。 ・診断計画、外部・内部環境の整理し、実態調査の検討・作成をする。 ・ヒアリング内容・項目の検討 事後学習
理解できなかった部分は、メンバー間、資料などで出来るだけ確認する。
3回
第1単元
・実態調査:実習企業や競合企業等を事前に視察し、その業界の特徴などを把握する。 ・ヒアリング内容・項目:調査に基づきヒアリング内容なども更新する。 事前学習
実態調査にはいるため、調査項目の確認整理をする。
事後学習
実態調査、ヒアリング内容などから重要事項などを整理する。
4回
ヒアリングの進め方などをまとめる。
事前学習
第1単元
・診断計画の提示:実習企業に診断計画を提出して診断概要を説明する。 ・経営者ヒアリング:経営者との対話から企業の課題点、今後の方向性を探る。 ・実態調査の実施:業界の理解、実習企業の把握に努める。 事後学習
ヒアリング結果の整理。
5回
第2単元
・実態調査の実施:経営者ヒアリング内容に基づき、実態調査を実施する。 必要に応じて、アンケート調査、従業員調査、店舗調査を実施する。 業種や企業状況により、交通量調査、参考店調査を実施する。 事前学習
調査項目の整理。
事後学習
調査結果の整理。
6回
第2単元
・経営者との意見交換:実態調査の結果を考慮して経営者と意見交換を実施する。 ・調査結果のまとめ:実態調などから調査結果を分析し、経営課題を検討する。 事前学習
経営者との意見交換の内容を検討する。
事後学習
経営課題の整理。
7回目
第2単元
・実態調査の結果分析:調査の結果を議論し分析する。 ・経営課題の検討:課題をカテゴリー毎に検討してまとめる。 事前学習
調査結果の分類整理。
事後学習
課題点の優先度を考える。
8回
第2単元
・実態調査の結果分析:分析結果をまとめる。 ・全体の整理・検討:課題の把握・構造化・優先度を検討する。 ・報告書の作成開始:フォーマット、作成方法の検討、作成の開始。 事前学習
実習全体を通して整理。
事後学習
報告書の各項目の整理。
9回
第2単元
・報告書のまとめ ・各章のすり合わせ。 ・報告者の完成。 事前学習
報告書の作成。
事後学習
報告書の製本。
10回
第3単元
・診断実習報告会 ・発表のリハーサル。 ・報告会の実施。 ・振り返り。 事前学習
発表内容の整理。
事後学習
実習の復習。
11回
事前学習
事後学習
12回
事前学習
事後学習
13回
事前学習
事後学習
14回
事前学習
事後学習
15回
事前学習
事後学習
16回
事前学習
事後学習
17回
事前学習
事後学習
18回
事前学習
事後学習
19回
事前学習
事後学習
20回
事前学習
事後学習
21回
事前学習
事後学習
22回
事前学習
事後学習
23回目
事前学習
事後学習
24回
事前学習
事後学習
25回
事前学習
事後学習
26回
事前学習
事後学習
試験及び成績評価
実習への取り組み姿勢(50%)、実習で発揮された能力・成果(50%)
課題(試験やレポート等)に対するフィードバック
毎回の実習授業において、その都度実施する。
講義で使用するテキスト(書名・著者・出版社・ISBN・備考)
指定なし
参考文献・推薦図書
授業にて指示
研究室
オフィスアワー
科目ナンバリング
学位授与方針との関連
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