シラバス情報

授業科目名
グローバルコミュニケーション基礎論(翻訳学通訳学)
学年
1年
単位数
2.00単位
実務経験の有無
開講クォーター
セメスタ指定なし
担当教員
萩原 幸司
授業形態
授業で主に使用する言語
日本語
授業方法区分
開講キャンパス
紀尾井町キャンパス
授業の到達目標及びテーマ
基礎的な概念から研究分野としての翻訳学と通訳学へのアプローチを学び、職業としての魅力を知ることによって、翻訳と通訳の現象と理論に関する研究の全体像を掴む。
授業の概要
授業はゼミ方式で進め、翻訳と通訳の基本的な概念から翻訳通訳史を学ぶ。また、職業としての翻訳者・通訳者の役割、能力、養成について学ぶ。学問・研究分野としての翻訳学と通訳学へのアプローチを知り、翻訳者・通訳者としての自分の将来像を描く。授業はゼミ方式で進め、各回のテーマについて議論し理解を深める。

授業計画
1回
授業のガイダンス
翻訳とは、通訳とは
到達目標:授業の到達目標が理解できる、翻訳とは何か、通訳とは何かが理解できる。
事前学習
[2h]テキスト「第1部 翻訳とは? 通訳とは?」を読んでおくこと。
事後学習
[2h]テキストと参考資料を用いて復習し、理解を深めること。

2回
日本の翻訳通訳史
到達目標:日本翻訳通訳史が理解できる。
事前学習
[2h]テキスト「I 日本の翻訳通訳史」を読んでおくこと。
事後学習
[2h]テキストと参考資料を用いて復習し、理解を深めること。

3回
世界の通訳史、世界の翻訳史
到達目標:世界の通訳史、世界の翻訳史が理解できる。
事前学習
[2h]テキスト「II 世界の通訳史」「III 世界の翻訳史」を読んでおくこと。
事後学習
[2h]テキストと参考資料を用いて復習し、理解を深めること。

4回
翻訳/通訳者の役割、通訳の種類
到達目標:翻訳/通訳者の役割とは何か、通訳の種類が理解できる。
事前学習
[2h]テキスト「IV 翻訳/通訳者の役割」「V 通訳の種類」を読んでおくこと。
事後学習
[2h]テキストと参考資料を用いて復習し、理解を深めること。

5回
職業としての通訳、翻訳とテクノロジー
到達目標:職業としての通訳とは何か、翻訳とテクノロジーとの関係が理解できる。
事前学習
[2h]テキスト「VI 職業としての通訳」「VII 翻訳とテクノロジー」を読んでおくこと。
事後学習
[2h]テキストと参考資料を用いて復習し、理解を深めること。

6回
職業としての翻訳
到達目標:職業としての翻訳とは何かが理解できる。
事前学習
[2h]テキスト「VIII 職業としての翻訳」を読んでおくこと。
事後学習
[2h]テキストと参考資料を用いて復習し、理解を深めること。

7回目
メディアと翻訳通訳
到達目標:メディアと翻訳通訳との関係が理解できる。
事前学習
[2h]テキスト「IX メディアと翻訳通訳」を読んでおくこと。
事後学習
[2h]テキストと参考資料を用いて復習し、理解を深めること。

8回
教育
到達目標:翻訳者・通訳者の教育が理解できる。
事前学習
[2h]テキスト「X 教育」を読んでおくこと。
事後学習
[2h]テキストと参考資料を用いて復習し、理解を深めること。

9回
翻訳学(1):基礎的概念
到達目標:翻訳学の基礎的概念が理解できる。
事前学習
[2h]テキスト「XI 翻訳学」「1 翻訳学とは何か」から「6 シフトと方略」までを読んでおくこと。
事後学習
[2h]テキストと参考資料を用いて復習し、理解を深めること。

10回
翻訳学(2):基礎的理論
到達目標:翻訳学の基礎的理論が理解できる。
事前学習
[2h]テキスト「XI 翻訳学」「7 機能主義的アプローチ(スコポス理論)」から「12 普遍的特性」までを読んでおくこと。
事後学習
[2h]テキストと参考資料を用いて復習し、理解を深めること。

11回
翻訳学(3):諸問題
到達目標:翻訳学の諸問題が理解できる。
事前学習
[2h]テキスト「XI 翻訳学」「13 ドイツの翻訳論」から「18 少数言語と翻訳」までを読んでおくこと。
事後学習
[2h]テキストと参考資料を用いて復習し、理解を深めること。

12回
翻訳学(4):歴史的展開
到達目標:翻訳学の歴史的展開が理解できる。
事前学習
[2h]テキスト「XI 翻訳学」「19 翻訳とジェンダー」から「23 近年の研究の動向」までを読んでおくこと。
事後学習
[2h]テキストと参考資料を用いて復習し、理解を深めること。

13回
通訳学
到達目標:通訳学とは何かが理解できる。
事前学習
[2h]テキスト「XII 通訳学」を読んでおくこと。
事後学習
[2h]テキストと参考資料を用いて復習し、理解を深めること。

14回
自分の研究テーマについて発表する
事前学習
自分の研究テーマについて発表する準備をしておくこと。
事後学習
[2h]テキストと参考資料を用いて復習し、理解を深めること。

15回
事前学習
事後学習

16回
事前学習
事後学習

17回
事前学習
事後学習

18回
事前学習
事後学習

19回
事前学習
事後学習

20回
事前学習
事後学習

21回
事前学習
事後学習

22回
事前学習
事後学習

23回目
事前学習
事後学習

24回
事前学習
事後学習

25回
事前学習
事後学習

26回
事前学習
事後学習

試験及び成績評価
評価配分は以下の通りとする。
◯授業への取り組み:50%
◯課題と発表:50%
課題(試験やレポート等)に対するフィードバック
課題は評価し、解説する。
講義で使用するテキスト(書名・著者・出版社・ISBN・備考)
『よくわかる翻訳通訳学』
鳥飼玖美子編著
ミネルヴア書房
9784623067275
参考文献・推薦図書
教室で提示する。
研究室
東金キャンパス・H棟・H507
オフィスアワー
F1:火曜日4時限・水曜日2時限、F2:火曜日4時限・金曜日3時限
科目ナンバリング
学位授与方針との関連
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