シラバス情報

授業科目名
福祉社会演習A
学年
1年
単位数
2.00単位
実務経験の有無
開講クォーター
セメスタ指定なし
担当教員
林 和歌子
授業形態
授業で主に使用する言語
日本語
授業方法区分
開講キャンパス
東金キャンパス
授業の到達目標及びテーマ
本科目では、指導教員の指導・指示に従って、履修生がそれぞれ調査活動、データの分析、考察を行い、最終的に福祉社会の発展に寄与する内容を持った修士論文を完成させることを目標とする。
授業の概要
①科目名:福祉社会演習A
②授業形態:演習
③授業内容:
毎回のゼミでは、履修生は、自らの研究成果を授業内で発表し、その内容についてゼミメンバーとディスカッションをおこなう。
福祉社会演習Aは下記授業計画の1回目〜13回目まで行う
1)履修生の問題意識から研究テーマを立ち上げその絞込みを行うための指導
2)調査法・研究法に関する指導
3)調査成果の分析方法に関する指導
4)研究(論文)の構成や考察に関する指導
5)論文執筆の指導
*修士論文指導は個別性が高いので、授業時間以外でも自主的に研究を進めたうえで、頻繁に教員の指導を仰ぐことが望ましい。

授業計画
1回
オリエンテーション
到達目標:授業の全体像を理解する
事前学習
[2h]シラバスを読んで、質問や疑問点について考えておいてく

事後学習
[2h]自身の研究課題について整理する

2回
研究関心の明確化① 研究関心を探索する
到達目標:研究関心の列挙できる
事前学習
[2h]指示した資料を読み、出された課題等に取り組む
事後学習
[2h]学習した内容をまとめ整理する

3回
研究関心の明確化② 研究関心の分類
到達目標:研究関心のグループ化できる
事前学習
[2h]指示した資料を読み、出された課題等に取り組む
事後学習
[2h]学習した内容をまとめ整理する

4回
研究関心の明確化③ 研究関心の整理する
到達目標:グループ化された関心への命名をすることができる
事前学習
[2h]指示した資料を読み、出された課題等に取り組む
事後学習
[2h]学習した内容をまとめ整理する

5回
研究関心の明確化④ キーワードの抽出
到達目標:各関心におけるキーワードの抽出することができる
事前学習
[2h]指示した資料を読み、出された課題等に取り組む
事後学習
[2h]学習した内容をまとめ整理する

6回
先行研究のレビュー① 隣接領域の文献
到達目標:隣接領域の文献を研究することができる
事前学習
[2h]指示した資料を読み、出された課題等に取り組む
事後学習
[2h]学習した内容をまとめ整理する

7回目
先行研究のレビュー② 関連領域の文献
到達目標:関連領域の文献を研究することができる
事前学習
[2h]指示した資料を読み、出された課題等に取り組む
事後学習
[2h]学習した内容をまとめ整理する

8回
先行研究のレビュー③ 隣接領域の論文
到達目標:隣接領域の論文を研究することができる
事前学習
[2h]指示した資料を読み、出された課題等に取り組む
事後学習
[2h]学習した内容をまとめ整理する

9回
先行研究のレビュー④ 関連領域の論文
到達目標:関連領域の論文を研究することができる
事前学習
[2h]指示した資料を読み、出された課題等に取り組む
事後学習
[2h]学習した内容をまとめ整理する

10回
研究テーマの絞り込み① オリジナリティ
到達目標:研究テーマのオリジナリティの検討をすることができる
事前学習
[2h] 過去の修了生の書いた修士論文を調べ、問題意識について整理する
事後学習
[2h]学習した内容をまとめ整理する

11回
研究テーマの絞り込み② 研究の意義
到達目標:研究の意義の検討をすることができる
事前学習
[2h] 過去の修了生の書いた修士論文を調べ、問題意識について整理する
事後学習
[2h]学習した内容をまとめ整理する

12回
研究テーマの絞り込み③ データ収集可能性
到達目標:データ収集可能性の検討をすることができる
事前学習
[2h] 過去の修了生の書いた修士論文を調べ、問題意識について整理する
事後学習
[2h]学習した内容をまとめ整理する

13回
中間総括 明確化されたことの確認
到達目標:これまでの研究成果を振り返り明確化されたことの検討をすることができる
事前学習
[2h]指示した資料を読み、出された課題等に取り組む
事後学習
[2h]学習した内容をまとめ整理する

14回
オリエンテーション 今学期目標の明確化
到達目標:今学期の目標の設定をすることができる
事前学習
[2h]前学期の成果をふりかえり質問や疑問点について考えておいてく
事後学習
[2h]自身の今学期の目標について整理する

15回
研究目的の明確化① 研究の具体的目的の検討
到達目標:研究目的を挙げ検討をすることができる
事前学習
[2h] 研究テーマの近接領域の先行研究を調べてまとめておくこと
事後学習
[2h]学習した内容をまとめ整理する

16回
研究目的の明確化② 学術的な意義の理解
到達目標:研究目的の学術的な意義の検討をすることができる
事前学習
[2h] 研究テーマの近接領域の先行研究を調べてまとめておくこと
事後学習
[2h]学習した内容をまとめ整理する

17回
研究目的の明確化③ 独創性の理解
到達目標:研究目的の独創性の検討をすることができる
事前学習
[2h] 研究テーマの近接領域の先行研究を調べてまとめておくこと
事後学習
[2h]学習した内容をまとめ整理する

18回
研究目的の明確化④ 予想される結果の理解
到達目標:研究目的と予想される結果の検討をすることができる
事前学習
[2h] 研究テーマの近接領域の先行研究を調べてまとめておくこと
事後学習
[2h]学習した内容をまとめ整理する

19回
研究構想の基盤作り① 研究仮説の明確化
到達目標:研究仮説の検討をすることができる
事前学習
[2h] 研究テーマの近接領域の先行研究を調べてまとめておくこと
事後学習
[2h]学習した内容をまとめ整理する

20回
研究構想の基盤作り② 研究手法(量的、質的等)の検討
到達目標:研究手法(量的、質的等)の検討をすることができる
事前学習
[2h] 研究テーマの近接領域の先行研究を調べてまとめておくこと
事後学習
[2h]学習した内容をまとめ整理する

21回
研究構想の基盤作り③ 研究データ収集方法の検討
到達目標:研究データ収集方法の検討をすることができる
事前学習
[2h] 研究テーマの近接領域の先行研究を調べてまとめておくこと
事後学習
[2h]学習した内容をまとめ整理する

22回
研究構想の基盤作り④ 研究データ分析方法
到達目標:研究データ分析方法の検討をすることができる
事前学習
[2h] 研究テーマの近接領域の先行研究を調べてまとめておくこと
事後学習
[2h]学習した内容をまとめ整理する

23回目
研究計画書の作成①  研究実施体制
到達目標:研究の実施体制の検討をすることができる
事前学習
[2h] 研究テーマの近接領域の先行研究を調べてまとめておくこと
事後学習
[2h]学習した内容をまとめ整理する

24回
研究計画書の作成②  研究実施フィールドの確認
到達目標:研究実施フィールドの検討をすることができる
事前学習
[2h] 研究テーマの近接領域の先行研究を調べてまとめておくこと
事後学習
[2h]学習した内容をまとめ整理する

25回
研究計画書の作成③  データ収集のスケジュール検討
到達目標:データ収集のスケジュールの検討をすることができる
事前学習
[2h] 研究テーマの近接領域の先行研究を調べてまとめておくこと
事後学習
[2h]学習した内容をまとめ整理する

26回
中間総括 明確化されたことの確認
到達目標:これまでの研究成果を振り返り明確化されたことの検討をすることができる
事前学習
[2h]これまでの研究成果を振り返り質問や疑問点について考えておく
事後学習
[2h] 報告に関し指摘を受けたことをノートにまとめておくこと

試験及び成績評価
評価配分は以下の通りとする
○修士論文(90%)
○課題に対する取り組み状況(10%)
課題(試験やレポート等)に対するフィードバック
授業内で解説を行う
講義で使用するテキスト(書名・著者・出版社・ISBN・備考)
履修生の研究テーマに即した文献を指示する
参考文献・推薦図書
岩田正美(2006) 『社会福祉研究法ー現実世界に迫る14レッスン』 有斐閣 2300円
このほか履修生が設定したテーマにしたがって個別に指示する。
研究室
A418
*授業についての質問は初回授業で連絡するメールを活用すること。
オフィスアワー
S1火曜3限、金曜2限
S2火曜3限、水曜2限
F1火曜3限、水曜3限
F2火曜4限、水曜2限


科目ナンバリング
学位授与方針との関連
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