シラバス情報

授業科目名
福祉社会演習B
学年
1年
単位数
2.00単位
実務経験の有無
開講クォーター
セメスタ指定なし
担当教員
清水 正美
授業形態
授業で主に使用する言語
日本語
授業方法区分
開講キャンパス
東金キャンパス
授業の到達目標及びテーマ
本科目では、指導教員の指導・指示に従って、履修生がそれぞれ文献検索、調査活動、データの分析、考察を行い、最終的に福祉社会の発展に寄与する内容を持った修士論文を完成させることを目標とする。

研究のテーマは、主に福祉政策や福祉制度に関することであるが、研究の対象は、高齢者や障害者、児童、生活困窮者、各種施設や事業など履修生の問題関心によって幅広いものとなる。その研究対象における歴史的な経緯や現状のレビュー、課題の明示や課題克服のための提案を示すことが求められる。
授業の概要
①科目名:福祉社会演習B
②授業形態:演習
③授業内容:
毎回のゼミでは、履修生は、自らの研究成果を授業内で発表し、その内容についてゼミメンバーとディスカッションをおこなう。
1)履修生の問題意識から研究テーマを立ち上げその絞込みを行うための指導
2)調査法・研究法に関する指導
3)調査成果の分析方法に関する指導
4)研究(論文)の構成や考察に関する指導
5)論文執筆の指導
*修士論文指導は個別性が高いので、授業時間以外でも自主的に研究を進めたうえで、頻繁に教員の指導を仰ぐことが望ましい。

授業計画
1回
オリエンテーション 今学期目標の明確化
到達目標:今学期の目標の設定をすることができる
事前学習
[2h]シラバスを読んで、質問や疑問点についてまとめておく。

事後学習
[2h]自身の今学期の目標について整理する

2回
研究目的の明確化① 研究の具体的目的の検討
到達目標:研究目的を挙げ検討をすることができる
事前学習
[2h] 研究テーマの近接領域の先行研究を調べてまとめておくこと
事後学習
[2h]学習した内容をまとめ整理する

3回
研究目的の明確化② 学術的な意義の理解
到達目標:研究目的の学術的な意義の検討をすることができる
事前学習
[2h] 研究テーマの近接領域の先行研究を調べてまとめておくこと
事後学習
[2h]学習した内容をまとめ整理する

4回
研究目的の明確化③ 独創性の理解
到達目標:研究目的の独創性の検討をすることができる
事前学習
[2h] 研究テーマに関する先行研究を調べてまとめておくこと
事後学習
[2h]学習した内容をまとめ整理する

5回
研究目的の明確化④ 予想される結果の理解
到達目標:研究目的と予想される結果の検討をすることができる
事前学習
[2h] 研究テーマの近接領域の先行研究を調べてまとめておくこと
事後学習
[2h]学習した内容をまとめ整理する

6回
研究構想の基盤作り① 研究仮説の明確化
到達目標:研究仮説の検討をすることができる
事前学習
[2h] 研究テーマの近接領域の先行研究を調べてまとめておくこと
事後学習
[2h]学習した内容をまとめ整理する

7回目
研究構想の基盤作り② 研究手法(量的、質的等)の検討
到達目標:研究手法(量的、質的等)の検討をすることができる
事前学習
[2h] 研究テーマの近接領域の先行研究を調べてまとめておくこと
事後学習
[2h]学習した内容をまとめ整理する

8回
研究構想の基盤作り③ 研究データ収集方法の検討
到達目標:研究データ収集方法の検討をすることができる
事前学習
[2h] 研究テーマの近接領域の先行研究を調べてまとめておくこと
事後学習
[2h]学習した内容をまとめ整理する

9回
研究構想の基盤作り④ 研究データ分析方法
到達目標:研究データ分析方法の検討をすることができる
事前学習
[2h] 研究テーマの近接領域の先行研究を調べてまとめておくこと
事後学習
[2h]学習した内容をまとめ整理する

10回
研究計画書の作成①  研究実施体制
到達目標:研究の実施体制の検討をすることができる
事前学習
[2h] 研究テーマの近接領域の先行研究を調べてまとめておくこと
事後学習
[2h]学習した内容をまとめ整理する

11回
研究計画書の作成②  研究実施フィールドの確認
到達目標:研究実施フィールドの検討をすることができる
事前学習
[2h] 研究テーマの近接領域の先行研究を調べてまとめておくこと
事後学習
[2h]学習した内容をまとめ整理する

12回
研究計画書の作成③  データ収集のスケジュール検討
到達目標:データ収集のスケジュールの検討をすることができる
事前学習
[2h] 研究テーマの近接領域の先行研究を調べてまとめておくこと
事後学習
[2h]学習した内容をまとめ整理する

13回
中間総括 明確化されたことの確認
到達目標:これまでの研究成果を振り返り明確化されたことの検討をすることができる
事前学習
[2h]これまでの研究成果を振り返り質問や疑問点について考えておく
事後学習
[2h] 報告に関し指摘を受けたことをノートにまとめておくこと

14回
事前学習
事後学習

15回
事前学習
事後学習

16回
事前学習
事後学習

17回
事前学習
事後学習

18回
事前学習
事後学習

19回
事前学習
事後学習

20回
事前学習
事後学習

21回
事前学習
事後学習

22回
事前学習
事後学習

23回目
事前学習
事後学習

24回
事前学習
事後学習

25回
事前学習
事後学習

26回
事前学習
事後学習

試験及び成績評価
評価配分は以下の通りとする
○修士論文(60%)
○課題に対する取り組み状況(40%)

・修士論文完成までには指導教員と学生の信頼関係が特に重要であることから、連絡なく欠席・遅刻すること、指示された期日までに課題を提出しなことなどは認めない。充分気を付けること。
課題(試験やレポート等)に対するフィードバック
授業内で解説を行う
講義で使用するテキスト(書名・著者・出版社・ISBN・備考)
参考文献・推薦図書
このほか履修生が設定したテーマにしたがって個別に指示する。
研究室
A棟413研究室
オフィスアワー
F1:水曜3限 F2:水曜3限

連絡先:mshimizu@jiu.ac.jp
科目ナンバリング
学位授与方針との関連
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