教員名 : 楊 沢宇
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授業科目名
企業倫理論
学年
カリキュラムにより異なります。
単位数
2単位
実務経験の有無
開講クォーター
セメスタ指定なし
担当教員
楊 沢宇
授業形態
授業で主に使用する言語
日本語
授業方法区分
開講キャンパス
東金キャンパス
授業の到達目標及びテーマ
企業は、ともすれば経済性や効率性のみに走り勝ちであるが、最近では、社会性や人間性という価値観を併せ持った企業でないと社会に受け入れられないという状況が強まってきているといえる。企業といえども社会的存在である以上、地球環境保全、社会貢献、人間尊重といった面での責任を共有しなければならない。企業倫理とは、単に法令を遵守することにとどまらず、進んで、このような社会的役割を果すための土台となる「ものの考え方」という考え方を学び、企業の継続的な発展とコンプライアンス、コーポレートガバナンス、ステークホルダー等のキーワードで勉学していく。
Webex ミーティングの録画: 企業倫理論映像学習資料-20211208 0103-1 パスワード: GrGrDse6 録画のリンク: https://jiu.webex.com/jiu/ldr.php?RCID=692e5cc48281c27d5adcbedf33489530 授業の概要
授業方法:原則対面授業だが、状況によってハイフレックスで対応することもある。
授業内容:講義は企業不祥事を皮切りに、不祥事発生の背景と継続的に発展していくために重要なテーマである①コンプライアンス体制の構築、②コーポレートガバナンスの議論と制度設計、③ステークホルダーとの良好関係構築するための注意点等を中心に学習していく予定。 企業倫理は伝統的な学問分野でないことを鑑み、講義では特に教科書を使用しない。配布プリントや学生による自らの情報収集(事前指定)を課する。また、授業の中、議論の場も多く用意する。 授業計画
1回
企業倫理の枠組みを解説するとともに、授業全体の流れを説明する
・ 事前学習
[2h]事前掲示資料の精読、不明点を質問用意
事後学習
[2h]講義資料等を復習し、問題を解く。不明点をManabaで質問
2回
企業倫理の視点から考える企業のあり方(第1回目)
ディスカッション等を通して、成功する企業と私敗する企業について考える 事前学習
事前掲示資料の精読、不明点を質問用意
事後学習
[2h]講義講義資料等を復習し、学習した知識の理解に努める。
3回
企業倫理の視点から考える企業のあり方 (第2回目)
企業の社会責任とCSRの基礎を学習する 事前学習
事前掲示資の精読、不明点を質問用意
事後学習
[2h]講義資料等を復習し、学習した知識の理解に努める。
4回
不祥事とコンプライアンス体制:
不祥事発生の背景や、コンプライアンス体制について学習する 事前学習
[事前掲示資料の精読、不明点を質問用意
事後学習
[2h]講義資料等を復習し、学習した知識の理解に努める。
5回
ビジネス法令とコンプライアンス(第1回):
市場法である独占禁止法、不当競争禁止法及び金商法等による内部統制仕組みの導入につついて学習する 事前学習
[2h]事前掲示資料の精読、不明点を質問用意
事後学習
[2h]講義資料等を復習し、学習した知識の理解に努める。
6回
ビジネス法令とコンプライアンス(第2回)
消費者保護法規などと企業経営とのかかわりを学習する 事前学習
「2h」事前掲示資料の精読、不明点を質問用意
事後学習
[2h]講義資料等を復習し、学習した知識の理解に努める。
7回目
ビジネス法令とコンプライアンス(第3回)
労働法系と企業経営との関係を学習する 事前学習
[2h]事前掲示資料の精読、不明点を質問用意
事後学習
[2h]講義資料等を復習し、学習した知識の理解に努める。
8回
コーポレートガバナンス
コーポレートガバナンス体制とコンプライアンス体制などについて学習する 事前学習
[2h]事前掲示資料の精読、不明点をPortalにて質問
事後学習
[2h]講義資料等を復習し、学習した知識の理解に努める。
9回
企業の継続的な発展とステークホルダー(1)
企業の継続的な発展とステークホルダーとの関係や企業ステークホルダーを概観する 事前学習
[2h]事前掲示資料の精読、不明点をPortalにて質問
事後学習
[2h]講義資料等を復習し、学習した知識の理解に努める。
10回
企業の継続的な発展とステークホルダー(2)
企業を取巻くステークホルダーとしての株主、規制機関、消費者、取引先等と企業との関係を学習する 事前学習
[2h]事前掲示資料の精読、不明点をPortalにて質問
事後学習
[2h]講義資料等を復習し、学習した知識の理解に努める。
11回
企業の社会的責任及び情報開示
企業の社会的責任に関する議論や規格化の動き、CSR体制構築に関する企業の動きや情報開示の方法などを学習する 事前学習
[2h]事前掲示資料の精読、不明点をPortalにて質問
事後学習
[2h]講義資料等を復習し、学習した知識の理解に努める。
12回
総括ー作成資料全体に基づき総復習を行う、期末テストの範囲や留意点等を解説する
事前学習
[2h]掲示資料全体を事前学習
事後学習
[2h]総括を踏まえ不明点をPortalにて質問
13回
期末テスト回答
事前学習
[2h]質問の解説や質問に該当部分の資料を精読、期末テストの準備
事後学習
[2h]各自間違った部分を確認すると共に、該当部分の資料を精読し、講義全体に関する理解を深める
14回
事前学習
事後学習
15回
事前学習
事後学習
16回
事前学習
事後学習
17回
事前学習
事後学習
18回
事前学習
事後学習
19回
事前学習
事後学習
20回
事前学習
事後学習
21回
事前学習
事後学習
22回
事前学習
事後学習
23回目
事前学習
事後学習
24回
事前学習
事後学習
25回
事前学習
事後学習
26回
事前学習
事後学習
試験及び成績評価
小テスト合計:5割、期末試験:5割
課題(試験やレポート等)に対するフィードバック
講義時や講義質問欄にてフィートバック
講義で使用するテキスト(書名・著者・出版社・ISBN・備考)
参考文献・推薦図書
「コーポレートガバナンス論」/土屋守章ほか著/有斐閣/2003/5775円
「社会から信頼される企業」/小林俊治ほか編/中央経済社/2004/2400円 「倫理の死角」マックス・H・ベンザ—マン,アン・E・デンプランセル著、NTT出版 研究室
F棟301室
オフィスアワー
月1,火1
科目ナンバリング
学位授与方針との関連
関連ページ
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