シラバス情報
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教員名 ： 磐崎 弘貞
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授業科目名
英語科教育法III
学年
カリキュラムにより異なります。
単位数
2単位
実務経験の有無
開講クォーター
セメスタ指定なし
担当教員
磐崎 弘貞
授業形態
授業で主に使用する言語
日本語
授業方法区分
開講キャンパス
東金キャンパス
授業の到達目標及びテーマ
模擬授業で実践力を深めるのが本授業の目標である。これまで学習した英語教育学の知識を活用して、それを実践的に実際の英語授業に生かす手法を模擬授業の形式で学んでいく。英語で授業を運用することを前提に、いろいろなタスクや個人のニーズに柔軟に対応しながら、生徒の英語の知識をコミュニケーション活動に生かすことができるように指導するスキルを身につける。
授業紹介動画 https://youtu.be/PzIyHjUjj9E 授業の概要
Peer reviewをしながら模擬授業で実践力の向上をしていきたい。そのために、重要文法事項、リーディング、リスニング、スピーキングおよびライティングの４スキル5領域、そしてそれを総合的にコミュニケーション活動に生かす指導を、模擬授業を通して実践していく。模擬授業を担当しない場合には、生徒役として授業に参加し、指示されたタスクをこなしながら授業方法の改善点をお互いにフィードバックする。また、即興的指示ができるように教室英語についての小テストも実施するほか、生成AIの授業への活用法についても理解を深める。
授業計画
1回
指導案作成とそのポイント
到達目標：授業の流れを記す指導案を作成する場合の留意点を理解する。 事前学習
[2h] 教科書にある「英語で授業の考え方」「英語で授業の構成要素」に関連する節を読んでおくこと。
事後学習
[2h] ハンドアウトと教科書で学習内容を確認すること。
2回
人・モノをより詳しく説明する：to不定詞の形容詞用法
到達目標：to不定詞の形容詞用法を理解し、それをコミュニケーションに生かす方法を理解する。 事前学習
[2h] 教科書での「to不定詞」に関する部分を読んでおくこと。
事後学習
[2h] ハンドアウトと教科書で学習内容を確認すること。
3回
to不定詞形容詞用法の模擬授業
到達目標：to不定詞形容詞用法を実際に指導する授業方法を理解する。 事前学習
[2h] 教科書で「to不定詞形容詞用法」についての節を読んでおくこと。
事後学習
[2h] ハンドアウトと教科書で学習内容を確認すること。
4回
行為についてコメントを加える表現を指導する
到達目標：「it is ... to do」を使ってある行為・動作についてコメントする手法を理解する。 事前学習
[2h] 教科書の「it is ... to do」の型に関する節を読んでおくこと。
事後学習
[2h] ハンドアウトと教科書で学習内容を確認すること。
5回
「it is ... to do」を使った模擬授業
到達目標：「it is ... to do」の型を含む摸擬授業を通してその指導方法を理解する。 事前学習
[2h] 教科書の「it is ... to do」の型に関する節を読んでおくこと。
事後学習
[2h] ハンドアウトと教科書で学習内容を確認すること。
6回
人・モノを節で詳しく特定する：関係代名詞の指導
到達目標：関係代名詞を語順変換方式で指導できるようにする。 事前学習
[2h] 教科書にある「関係代名詞」の節を読んでおくこと。
事後学習
[2h] ハンドアウトと教科書で学習内容を確認すること。
7回目
「関係代名詞」の語順変換方式での模擬授業
到達目標：関係代名詞を語順変換方式で派生しながら人やモノを特定する方法を理解する。 事前学習
[2h] [2h] 教科書にある「関係代名詞」の節を読んでおくこと。
事後学習
[2h] 教科書とハンドアウトの内容を読んで復習すること。
8回
関係代名詞を含む文章の理解
到達目標：関係代名詞を含む文章の理解を助ける指導方法を理解する。 事前学習
[2h] 教科書の「関係代名詞」の節を読んでおくこと。
事後学習
[2h] ハンドアウトと教科書の内容を復習しておくこと。
9回
関係代名詞を含む文章理解の模擬授業
到達目標：関係代名詞を含む文章の理解を助ける指導方法を学ぶ。 事前学習
[2h] 教科書の「関係代名詞」の節を読んでおくこと。
事後学習
[2h] ハンドアウトと教科書で学習内容を確認すること。
10回
分詞を使った後置修飾で表現する
到達目標：現在分詞・過去分詞の後置修飾の型を理解する。 事前学習
[2h]教科書の「分詞を使った後置修飾」の節を読んでおくこと。
事後学習
[2h] ハンドアウトと教科書で学習内容を確認すること。
11回
分詞の後置修飾を使った模擬授業
到達目標：現在分詞・過去分詞の後置修飾を用いた表現をコミュニケーションに生かす手法を学ぶ。 事前学習
[2h] 教科書の「分詞の後置修飾」に関連する節を読んでおくこと。
事後学習
[2h] ハンドアウトと教科書で学習内容を確認すること。
12回
まとめと試験説明
到達目標：これまで学習した内容の概要を確認し、合わせて試験内容を理解する。 事前学習
[2h] これまでのハンドアウトと教科書の関連章を読んでおくこと。
事後学習
[2h] ハンドアウトと教科書で学習内容を確認すること。
13回
本授業の総まとめ
到達目標：文法指導をコミュニケーション活動へ生かす方法を復習する。 事前学習
[2h] これまでの内容を総復習しておくこと。
事後学習
[2h] ハンドアウトと教科書で学習内容を確認すること。
14回
事前学習
事後学習
15回
事前学習
事後学習
16回
事前学習
事後学習
17回
事前学習
事後学習
18回
事前学習
事後学習
19回
事前学習
事後学習
20回
事前学習
事後学習
21回
事前学習
事後学習
22回
事前学習
事後学習
23回目
事前学習
事後学習
24回
事前学習
事後学習
25回
事前学習
事後学習
26回
事前学習
事後学習
試験及び成績評価
模擬授業、小テスト、期末試験を実施し、評価配分は以下とする。
1) 模擬授業：50% 2) 小テスト: 10% 3) 期末試験：40% 課題(試験やレポート等)に対するフィードバック
課題内容のフィードバックについては、当該週、または次回授業内で解説を行う、または解説コメントをオンライン上で配布する。
講義で使用するテキスト（書名・著者・出版社・ISBN・備考）
英語授業の「型」づくり
語学教育研究所
大修館
446924652
参考文献・推薦図書
金谷憲 『英語授業ハンドブック中学校/高校編（DVD付）』 大修館書店.
高梨庸雄他『教室英語ハンドブック』研究社. 石黒昭博他 『総合英語エバーグリーン』いいずな書店. 研究室
オフィスアワー
金曜昼休み（その他は要相談）；非常勤講師控室；電子メールでアポイントメントを取ること。
iwasaki.hirosada.gm@u.tsukuba.ac.jp 科目ナンバリング
学位授与方針との関連
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