シラバス情報

授業科目名
インターンシップ
学年
カリキュラムにより異なります。
単位数
2単位
実務経験の有無
開講クォーター
セメスタ指定なし
担当教員
染谷 芳臣、国武 陽子、七井 誠一郎、中村 智香
授業形態
授業で主に使用する言語
日本語
授業方法区分
開講キャンパス
東金キャンパス
授業の到達目標及びテーマ
【授業の到達目標】就業体験を通じて『仕事をする意味』に気づき理解しつつ、大学の授業から学んだ企業経営の『理論』などを現場体験によって『確認』することも授業目標となる。これらの諸活動を通じて、自己のキャリア形成についてより深く考え行動できるようになることを目標とする。
【授業のテーマ】授業テーマは、国内における民間又は公的組織のインターンシップ(就業体験)を5日間以上おこなうことである。
授業の概要
インターンシップは、国内における様々な組織で実施されている仕事を体験し、労働の意義・倫理等を自ら気づくことである。授業は通年で実施していく。S1とS2の事前授業は各2回の合計4回、SS期間の企業実習(5日間以上)、及びF1の事後授業4回から構成される予定である。事前授業で企業実習にとって最低限必要な業界研究・企業研究の仕方、ビジネスマナーなどを解説していく。またインターンシップ参加に際しては、インターンシップ企業による選考に合格した者のみが参加できることとなる。そのため、しっかりとした準備を指導していく。就労体験後の授業は、企業での実習を通して気づき得られた知見などを最終的にはプレゼンテーションできるように指導していく。その一環として実習レポートの作成と提出が求められる。

授業計画
1回
ガイダンス:インターンシップとは何かを説明し、今後の授業の在り方、特に『就業体験』について説明する
到達目標 『就業体験』の意義が理解できる。
事前学習
事前学習2時間 インターンシップについてその意義を調べておく。
事後学習
事後学修2時間 『就業体験』の意義、特に労働の意義と倫理に関して調べ、確認する。

2回
業界研究と企業研究の仕方、インターンシップ企業の選定
到達目標 派遣される実習先の企業等(以下、実習企業)の事業内容・組織概要など最低限の情報を知り理解できる。
事前学習
事前学習2時間 インターンシップの関連する企業等の業界研究や企業研究の仕方を調べておく。
事後学習
事後学修2時間 実習企業の事業内容や組織概要等に関して復習する。

3回
インターンシップ企業を決定するための面接
到達目標 授業は一種の『就職活動での面接』の疑似体験であるので、就職活動に必要な言葉遣いやマナーなどが使えるようにする。
事前学習
事前学習2時間 実習企業に関する情報をできる限り詳しく調査し、また『就職活動の疑似面接』の準備をする。
事後学習
事後学修2時間 就職活動に関わる言葉遣いやマナーなどを復習する。

4回
履歴書の完成、誓約書と自己紹介書の作成、インターンシップに向けての諸注意
到達目標 『就業』の意義と契約・法令等の遵守について理解する。
事前学習
事前学習2時間『就業』に関わる契約の意義と就業上の倫理に関して調べ、理解する。履歴書の作成を準備しておく。
事後学習
事後学修2時間 インターンシップにおける『就業体験』期間中、実習企業のコンプライアンス(法令遵守や労働倫理等の遵守)について理解し復習する。

5回
『就業体験』の実施
到達目標 実習企業によって異なるが、仕事内容を知り準備をおこなう。
事前学習
事前学習 企業との面接を通じて得た情報をもとに就業時の準備を進める。
事後学習
事後学習 実習企業の指示に従う。また、実習記録をまとめる。

6回
実習企業の実習計画に従て学習する
到達目標 実習企業によって異なるが、現場で仕事に従事し、仕事の内容を理解する。
事前学習
事前学習 実習企業の指示に従う。
事後学習
事後学習 実習企業の指示に従う。また、実習記録をまとめる。

7回目
実習企業の実習計画に従て学習する
到達目標 実習企業によって異なるが、現場で仕事に従事し、仕事の内容を理解する。
事前学習
事前学習 実習企業の指示に従う。
事後学習
事後学習 実習企業の指示に従う。また、実習記録をまとめる。

8回
実習企業の実習計画に従て学習する
到達目標 実習企業によって異なるが、現場で仕事に従事し、仕事の内容を理解する。
事前学習
事前学習 実習企業の指示に従う。
事後学習
事後学習 実習企業の指示に従う。また、実習記録をまとめる。

9回
実習企業の実習計画に従て学習する
到達目標 実習企業によって異なるが、『就業体験』の総括し、体験から得られた知見を整理・要約する。

事前学習
事前学習 実習企業の指示に従う。
事後学習
事後学習2時間 実習レポート作成のために『就業体験』記録を整理・要約し、体験から得られた気づきを文章化しておく。

10回
企業実習のふりかえり
到達目標 各人の企業実習での体験を総括し、体験から学んだことを文章化できるようにする。
事前学習
事前学習2時間 企業実習(就業体験)を振り返り、文章化する。 
事後学習
事後学習2時間 企業実習レポートの作成準備

11回
企業実習レポートの作成の仕方を説明する
到達目標 企業実習レポートの様式・内容を理解し、レポート作成上のコンプライアンスやマナーを理解し、適切なレポートが作成できるようにする。
事前学習
事前学習2時間 配布プリントを読み、企業実習レポートの作成の仕方を予習する。 
事後学習
事後学習2時間 企業実習レポートの作成

12回
『就業体験』についてのプレゼンテーションの仕方
到達目標『就業体験』で学んだことをPPTで発表できるようにする。
事前学習
事前学習 『就業体験』に関する発表ができるよう必要な資料や体験記録をまとめておく。
事後学習
事後学習2時間 企業実習レポートの提出準備と発表用PPTの作成。

13回
企業実習レポートの提出とプレゼンテーション
到達目標 各人が『就業体験』で気づいた知見を簡潔に発表できる。
事前学習
事前学習2時間 企業実習レポートの提出準備と発表用PPTの作成。
事後学習
事後学習2時間 インターンシップで体験したことから、労働の意義と倫理を理解し、将来の自分のキャリアを計画できるようになる。

14回
事前学習
事後学習

15回
事前学習
事後学習

16回
事前学習
事後学習

17回
事前学習
事後学習

18回
事前学習
事後学習

19回
事前学習
事後学習

20回
事前学習
事後学習

21回
事前学習
事後学習

22回
事前学習
事後学習

23回目
事前学習
事後学習

24回
事前学習
事後学習

25回
事前学習
事後学習

26回
事前学習
事後学習

試験及び成績評価
課題レポートを実施する。成績評価は以下の通りである。
実習先企業の評価:3分の1
実習ノートの評価:3分の1
実習レポートの評価:3分の1
なお、授業への出席を確認するため出席確認テストなどを授業中に実施する。
課題(試験やレポート等)に対するフィードバック
実習先企業の評価・実習ノートの評価・実習ノートの評価に関して授業の性格上フィードバックができない。
それ以外に関しては、大学のLMSであるJIU UNIVERSAL PASSPORTRX等で返信する。
講義で使用するテキスト(書名・著者・出版社・ISBN・備考)
適宜、資料・プリントをLMSで配布する。
参考文献・推薦図書
参考文献なども適宜、授業中に提示し、必要な資料はLMSで配布する。
大学のキャリア形成就職センターが紹介するホームページや資料は有用です。積極的に活用するように努めてください。
https://www.jiu.ac.jp/career/
研究室
中村:東金キャンパス・F棟・F202
国武:東金キャンパス・F棟・F306
七井:東金キャンパス・F棟・F217
染谷:東金キャンパス・F棟・F203
オフィスアワー
中村:S1, S2 水曜日(2限、昼休み)、金曜日(昼休み)
F1, F2 火曜日(昼休み)、木曜日(2限、昼休み)

国武:火曜日昼休み、木曜日1限・昼休み
質問等はメールで予約してWebexでも可能です。メールアドレスは授業内で周知します。

七井:月曜日昼休み、水曜日昼休み、木曜日1限目をオフィスアワーとしています。
学生面談の重複を避けるために事前に連絡してもらえるとスムーズです。
nanai@jiu.ac.jpへご相談ください。

染谷:月曜日・火曜日・水曜日および金曜日の昼休み、および月曜日3時限
科目ナンバリング
学位授与方針との関連
関連ページ