シラバス情報

授業科目名
国際交流演習II
学年
カリキュラムにより異なります。
単位数
2単位
実務経験の有無
開講クォーター
セメスタ指定なし
担当教員
近藤 航
授業形態
授業で主に使用する言語
日本語
授業方法区分
開講キャンパス
東金キャンパス
授業の到達目標及びテーマ
本授業の到達目標は下記の3点にあり、国際社会の平和と安全の維持を目的とする国際連合の仕組みと活動を理解し尊重できる人の育成を目指す。
(1) 「日本の標準的な教科書」と「世界の代表的な教科書」を読み比べることを通じて、国際法に関する見識を広め、深めること。
(2) 英語文献(教科書、研究書、学術論文等)に触れること。
(3) 研究書・学術論文等を通して、興味関心のある分野の学問的な到達点を把握すること。また、その到達点を一歩超えるために何が必要かを考えることを通じて、専門性を高めること。
授業の概要
1. 科目名(英語名):国際交流演習Ⅱ (Seminar in International exchangeⅡ)
2. 授業形態:演習
3. 内容:「国際交流演習Ⅰ」では、日本語文献を中心に取り上げながら、国際法の基礎と研究発表の基礎について学んだ。それを踏まえ本演習では、引き続き学生が自ら発表する経験を通じて、国際法に関する見識を一層深めることを目的とする。そのために英語文献にも目配りしながら、また、教科書レベルを一歩超えるために研究書や学術論文の調査分析を行う。批判的かつ建設的に先行研究を読んでいくことで、専門性を高めていきたい。

また、キャリア形成の一環として、「GPS-Academic」(大学生活を実りのあるものにするために、現在の自身の強み・弱みを確認することができるアセスメントテスト)を第3回または第4回に実施する。そのフィードバック面談(ベネッセ作成のフォローアップガイダンスの内容を含める)を第8回または第9回に実施する。それらの実施日に予定されていた授業内容は、別の回の授業で適宜フォローする。

授業計画
1回
今学期の計画
到達目標: 卒業後の進路の方向性とともに、履修訂正の確認をする。
事前学習
就活サイトなどを利用して、就活の方向性を固める。履修訂正の方法・期限を確認する。
事後学習
キャリア形成・就職センター(F棟1階)のサービス内容(エントリーシートの添削や面接練習など)を確認する。

2回
学生発表1
到達目標:教科書レベルの一歩超え、論文・研究書の概要を理解し、発表し、ディスカッションをすることができる。
事前学習
・発表者…指定された発表時間を過不足なく利用して発表できるように、必ず自分自身でリハーサルを行っておく。また、発表レジュメの最後に参考文献一覧を載せておく。
・その他…発表テーマに関する基礎的知識をテキスト等で確認しておく。
事後学習
・発表者…指摘された問題点をいかに克服できるか考える。
・その他…発表の良かったところ、改善できるところを整理し、今後に活かす。

3回
学生発表2
到達目標:教科書レベルの一歩超え、論文・研究書の概要を理解し、発表し、ディスカッションをすることができる。
事前学習
・発表者…指定された発表時間を過不足なく利用して発表できるように、必ず自分自身でリハーサルを行っておく。また、発表レジュメの最後に参考文献一覧を載せておく。
・その他…発表テーマに関する基礎的知識をテキスト等で確認しておく。
事後学習
・発表者…指摘された問題点をいかに克服できるか考える。
・その他…発表の良かったところ、改善できるところを整理し、今後に活かす。

4回
学生発表3
到達目標:教科書レベルの一歩超え、論文・研究書の概要を理解し、発表し、ディスカッションをすることができる。
事前学習
・発表者…指定された発表時間を過不足なく利用して発表できるように、必ず自分自身でリハーサルを行っておく。また、発表レジュメの最後に参考文献一覧を載せておく。
・その他…発表テーマに関する基礎的知識をテキスト等で確認しておく。
事後学習
・発表者…指摘された問題点をいかに克服できるか考える。
・その他…発表の良かったところ、改善できるところを整理し、今後に活かす。

5回
学生発表4
到達目標:教科書レベルの一歩超え、論文・研究書の概要を理解し、発表し、ディスカッションをすることができる。
事前学習
・発表者…指定された発表時間を過不足なく利用して発表できるように、必ず自分自身でリハーサルを行っておく。また、発表レジュメの最後に参考文献一覧を載せておく。
・その他…発表テーマに関する基礎的知識をテキスト等で確認しておく。
事後学習
・発表者…指摘された問題点をいかに克服できるか考える。
・その他…発表の良かったところ、改善できるところを整理し、今後に活かす。

6回
学生発表5
到達目標:教科書レベルの一歩超え、論文・研究書の概要を理解し、発表し、ディスカッションをすることができる。
事前学習
・発表者…指定された発表時間を過不足なく利用して発表できるように、必ず自分自身でリハーサルを行っておく。また、発表レジュメの最後に参考文献一覧を載せておく。
・その他…発表テーマに関する基礎的知識をテキスト等で確認しておく。
事後学習
・発表者…指摘された問題点をいかに克服できるか考える。
・その他…発表の良かったところ、改善できるところを整理し、今後に活かす。

7回目
進路の方向性確認
到達目標:企業などへのインターンへの応募・参加の手ごたえなどを振り返りながら、進路の方向性を明確化する。
事前学習
インターンで上手に対応できたことと反省点をふりかえる。
事後学習
進路の方向性を再確認する。

8回
学生発表6
到達目標:教科書レベルの一歩超え、論文・研究書の概要を理解し、発表し、ディスカッションをすることができる。
事前学習
・発表者…指定された発表時間を過不足なく利用して発表できるように、必ず自分自身でリハーサルを行っておく。また、発表レジュメの最後に参考文献一覧を載せておく。
・その他…発表テーマに関する基礎的知識をテキスト等で確認しておく。
事後学習
・発表者…指摘された問題点をいかに克服できるか考える。
・その他…発表の良かったところ、改善できるところを整理し、今後に活かす。

9回
学生発表7
到達目標:教科書レベルの一歩超え、論文・研究書の概要を理解し、発表し、ディスカッションをすることができる。
事前学習
・発表者…指定された発表時間を過不足なく利用して発表できるように、必ず自分自身でリハーサルを行っておく。また、発表レジュメの最後に参考文献一覧を載せておく。
・その他…発表テーマに関する基礎的知識をテキスト等で確認しておく。
事後学習
・発表者…指摘された問題点をいかに克服できるか考える。
・その他…発表の良かったところ、改善できるところを整理し、今後に活かす。

10回
学生発表8
到達目標:教科書レベルの一歩超え、論文・研究書の概要を理解し、発表し、ディスカッションをすることができる。
事前学習
・発表者…指定された発表時間を過不足なく利用して発表できるように、必ず自分自身でリハーサルを行っておく。また、発表レジュメの最後に参考文献一覧を載せておく。
・その他…発表テーマに関する基礎的知識をテキスト等で確認しておく。


事後学習
・発表者…指摘された問題点をいかに克服できるか考える。
・その他…発表の良かったところ、改善できるところを整理し、今後に活かす。

11回
学生発表9
到達目標:教科書レベルの一歩超え、論文・研究書の概要を理解し、発表し、ディスカッションをすることができる。
事前学習
・発表者…指定された発表時間を過不足なく利用して発表できるように、必ず自分自身でリハーサルを行っておく。また、発表レジュメの最後に参考文献一覧を載せておく。
・その他…発表テーマに関する基礎的知識をテキスト等で確認しておく。


事後学習
・発表者…指摘された問題点をいかに克服できるか考える。
・その他…発表の良かったところ、改善できるところを整理し、今後に活かす。

12回
学生発表10
到達目標:教科書レベルの一歩超え、論文・研究書の概要を理解し、発表し、ディスカッションをすることができる。
事前学習
・発表者…指定された発表時間を過不足なく利用して発表できるように、必ず自分自身でリハーサルを行っておく。また、発表レジュメの最後に参考文献一覧を載せておく。
・その他…発表テーマに関する基礎的知識をテキスト等で確認しておく。
事後学習
・発表者…指摘された問題点をいかに克服できるか考える。
・その他…発表の良かったところ、改善できるところを整理し、今後に活かす。

13回
春休みにすべきことの確認
到達目標:研究テーマを決め、主要論文の収集・分析を進める。
事前学習
研究テーマを再確認する。
事後学習
主要な先行研究を収集し、分析する。

14回
事前学習
事後学習

15回
事前学習
事後学習

16回
事前学習
事後学習

17回
事前学習
事後学習

18回
事前学習
事後学習

19回
事前学習
事後学習

20回
事前学習
事後学習

21回
事前学習
事後学習

22回
事前学習
事後学習

23回目
事前学習
事後学習

24回
事前学習
事後学習

25回
事前学習
事後学習

26回
事前学習
事後学習

試験及び成績評価
・発表:70% 、授業への参加姿勢:30%
・授業時数の1/3以上欠席した場合には、原則として単位を修得できない。
課題(試験やレポート等)に対するフィードバック
授業内で別途案内する。
講義で使用するテキスト(書名・著者・出版社・ISBN・備考)
国際法で世界がわかる
森川幸一ほか
岩波書店
9784000229555
2016年(2,900円+税)
国際法(第5版)
浅田正彦
東信堂
9784798917689
2022年(3,000円+税)
参考文献・推薦図書
 上記テキストの内容理解を深めるために、適宜利用されたい。さらに理解を深めるためには、図書(またはその中の各章の)巻末等に列挙されている参考文献(興味関心のある分野における主要な国際法の図書・論文)を調べてみるとよい。

1)『ビジュアルテキスト国際法【第3版】』加藤信行(他)(有斐閣、2022年、2,400円+税)
2)『国際法【第2版】』岩沢雄司(著)(東京大学出版会、2023年、4,400円+税)
3)『現代国際法講義【第5版】』杉原高嶺ほか(有斐閣、2012年、4,200円+税)
4)『新国際法講義【改訂版】』森川俊俊ほか(北樹出版、2014年、2,700円+税)
5)『講義国際法【第2版】』小寺彰ほか(有斐閣、2010年、4,300円+税)
6)『国際法入門 —逆から学ぶ—【第3版】』山形英郎(法律文化社、2022年、2,700円+税)
7)『国際社会と法 —国際法・国際人権法・国際経済法—』横田洋三(有斐閣、2010年、2,800円+税)
8)『新国際人権入門 —SDGs時代における展開—』横田洋三(編)(法律文化社、2021年、2,700円+税)
9)『サブテクスト国際法 —教科書の一歩先へ (Advanced readings in international law)—』森肇志(他)(日本評論社、2020年、2400円+税)
10)『ベーシック条約集【2022年版】』浅田正彦(編)(東信堂、2022年、2,600円+税)
11)『ジェンダー六法【第2版】』山下泰子ほか(編)(信山社、2015年、3,600円+税)
12)『判例国際法【第3版】』薬師寺公夫ほか(編代)(東信堂、2019年、3,900円+税)
13)『ジュリスト国際法判例百選【第3版】』森川幸一(他)編(有斐閣、2021年、2,600円+税)
14) James Crawford, Brownlie's principles of public international law, 9th edition, Oxford University Press, 2019.
15) Malcom Evans, International Law, 5th edition, Oxford University Press, 2018.
16) Malcolm N. Shaw, International Law, 9th ed., Cambridge University Press, 2021.
17) Paola Gaeta (et al.), Cassese's International Law, Oxford University Press, 2020.
18) Antonio Cassese, International Law, 2nd ed., Oxford University Press, 2005
研究室
東金キャンパス H棟402号室
オフィスアワー
授業内で別途案内する。
科目ナンバリング
学位授与方針との関連
関連ページ
関連授業科目:「国際交流演習Ⅰ」、「国際法」、「法律学概論」、「国際ボランティア論」など

詳細は以下のURL参照
https://www.jiu.ac.jp/visitors/students/detail/id=1001