教員名 : 鈴木 一徳
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授業科目名
国際交流演習II
学年
カリキュラムにより異なります。
単位数
2単位
実務経験の有無
開講クォーター
セメスタ指定なし
担当教員
鈴木 一徳
授業形態
授業で主に使用する言語
日本語
授業方法区分
開講キャンパス
東金キャンパス
授業の到達目標及びテーマ
"この演習では、以下の7点を到達目標とする。
(1) 第二言語習得に関する基礎知識を身につけることができる。 (2) 第二言語習得研究に関する研究テーマ・研究課題を設定することができる。 (3) 研究テーマに関連した文献を収集することができる。 (4) 研究テーマに即した研究方法を検討することができる。 (5) 具体的な実験・調査を立案することができる。 (6) データの質・量に応じた分析方法を検討することができる。 (7) 上記6点について、グループで協働することができる。" 授業の概要
卒業研究の第一段階として、指定された文献を講読し、第二言語習得に関する基礎知識を身につけ、第二言語習得という現象を批判的に検討する。そして、研究テーマの設定、研究課題の設定、研究計画の設定、文献収集、先行研究の批判的レビュー、研究方法の選定、実験・調査の立案を、グループ単位で研究プロジェクトとして協働しながら実施し、第二言語習得研究の方法論を身につける。
授業計画
1回
オリエンテーション
研究プロジェクト:夏季休暇中の進捗状況の報告 事前学習
(2hrs) 夏季休暇中の研究の進捗状況について説明する準備をする。
事後学習
(2hrs) 授業内容を振り返り、フィードバックをもとに研究を進める。
2回
テキスト講読:Chapter 6 (1)
研究プロジェクト:データ収集 事前学習
(2hrs) 教科書の指定された箇所を読み、概要をまとめ、疑問点を明確にする。
事後学習
(2hrs) 授業内容を振り返り、フィードバックをもとに研究を進める。
3回
テキスト講読:Chapter 6 (2)
研究プロジェクト:データ収集 事前学習
(2hrs) 教科書の指定された箇所を読み、概要をまとめ、疑問点を明確にする。
事後学習
(2hrs) 授業内容を振り返り、フィードバックをもとに研究を進める。
4回
テキスト講読:Chapter 7 (1)
研究プロジェクト:データ分析(データ整形) 事前学習
(2hrs) 教科書の指定された箇所を読み、概要をまとめ、疑問点を明確にする。
事後学習
(2hrs) 授業内容を振り返り、フィードバックをもとに研究を進める。
5回
テキスト講読:Chapter 7 (2)
研究プロジェクト:データ分析(記述統計) 事前学習
(2hrs) 教科書の指定された箇所を読み、概要をまとめ、疑問点を明確にする。
事後学習
(2hrs) 授業内容を振り返り、フィードバックをもとに研究を進める。
6回
研究プロジェクト:データ分析(推計統計)
事前学習
(2hrs) データ分析方法について考える。
事後学習
(2hrs) 授業内容を振り返り、フィードバックをもとに研究を進める。
7回目
研究プロジェクト:データ分析(t検定・分散分析・相関分析)
事前学習
(2hrs) データ分析方法について考える。
事後学習
(2hrs) 授業内容を振り返り、フィードバックをもとに研究を進める。
8回
研究プロジェクト:データの可視化
事前学習
(2hrs) データ解析方法について考える。
事後学習
(2hrs) 授業内容を振り返り、フィードバックをもとに研究を進める。
9回
研究プロジェクト:議論の方法(結果の解釈)
事前学習
(2hrs) 議論の方法について考える。
事後学習
(2hrs) 授業内容を振り返り、フィードバックをもとに研究を進める。
10回
研究プロジェクト:議論の方法(類似研究との比較)
事前学習
(2hrs) 議論の方法について考える。
事後学習
(2hrs) 授業内容を振り返り、フィードバックをもとに研究を進める。
11回
研究プロジェクト:効果的なプレゼンテーションの方法
事前学習
(2hrs) プレゼンテーションの方法について考える。
事後学習
(2hrs) 授業内容を振り返り、フィードバックをもとに研究を進める。
12回
研究プロジェクト:研究レポートの執筆方法
事前学習
(2hrs) 研究レポートの執筆方法について考える。
事後学習
(2hrs) 授業内容を振り返り、フィードバックをもとに研究を進める。
13回
研究プロジェクト:研究発表会
事前学習
(2hrs) 春季休暇中の研究計画を検討する。
事後学習
(2hrs) 期末レポートを完成させる。
14回
事前学習
事後学習
15回
事前学習
事後学習
16回
事前学習
事後学習
17回
事前学習
事後学習
18回
事前学習
事後学習
19回
事前学習
事後学習
20回
事前学習
事後学習
21回
事前学習
事後学習
22回
事前学習
事後学習
23回目
事前学習
事後学習
24回
事前学習
事後学習
25回
事前学習
事後学習
26回
事前学習
事後学習
試験及び成績評価
課題(期末レポート):70%
発表・議論(内容および貢献度):30% 課題(試験やレポート等)に対するフィードバック
研究プロジェクトのフィードバックは個別またはグループごとに行う。
講義で使用するテキスト(書名・著者・出版社・ISBN・備考)
How Languages are Learned (5th ed.)
P. M. Lightbown & Nina Spada
Oxford University Press
9780194406291
2021
参考文献・推薦図書
Understanding Second Language Acquisition/Lourdes Ortega/Routledge/ISBN: 9780340905593/2009
Second Language Acquisition (5th ed.)/Susan Gass/Routledge/ISBN: 9781138743427/2020年 Second Language Acquisition and Universal Grammar/Lydia White/Cambridge University Press/ISBN: 9780521796477/2003年 Second Language Acquisition/Roumyana Slabakova/Oxford University Press/ISBN: 9780199687275/2016年 Second Language Acquisition: Introducing Intervention Research/Tania Ionin & Silvina Montrul/Cambridge University Press/ISBN: 9781009013567/2023年 Second Language Acquisition: Second Language Systems/Neal Snape & Tanja Kupisch/Palgrave/ISBN: 9781137367068/2017 How Second Languages are Learned: An Introduction/Roger Hawkins/Cambridge University Press/ISBN: 9781108468435/2018年 How Languages are Learned (5th ed.)/Patsy Lightbown & Nina Spada/Oxford University Press/ISBN: 9780194406291/2021年 Second Language Research: Methodology and Design (3rd ed.)/Alison Mackey & Susan Gass/Routledge/ISBN: 9781032036632/2022年 Theories in Second Language Acquisition: An Introduction/Bill VanPatten et al./Routledge/ISBN: 9781138587380/2020年 Key Questions in Second Language Acquisition: An Introduction/Bill VanPatten/Cambridge University Press/ISBN: 9781108708173/2019年 『英語教育学大系 第5巻 第二言語習得—SLA研究と外国語教育—』/佐野富士子・岡秀夫・遊佐典昭・金子朝子/大修館書店/ISBN: 9784469142358/2011年/3200円(税抜) 『ことばの習得—母語獲得と第二言語習得—』/鈴木孝明・白畑知彦/くろしお出版/ISBN: 9784874245446/2012年/1800円(税抜) 『第二言語習得研究入門—生成文法からのアプローチ—』/若林茂則・白畑知彦・坂内昌徳/新曜社/ISBN: 9784788509740/2006年/2800円(税抜) 『詳説 第二言語習得研究—理論から研究法まで—』/若林茂則・白畑知彦・村野井仁/研究社/ISBN: 9784327410742/2010年/2800円(税抜) 『英語習得の「常識」「非常識」—第二言語習得研究からの検証—』/白畑知彦・若林茂則・須田孝司/大修館書店/ISBN: 9784469244984/2004年/1700円(税抜) 『第二言語習得研究から見た効果的な英語学習法・指導法』/村野井仁/大修館書店/ISBN: 9784469245134/2006年/1600円(税抜) 『第2言語習得と母語習得から「言葉の学び」を考える—より良い英語学習と英語教育へのヒント—』/和泉伸一/アルク/ISBN: 9784757428515/2016年/2700円(税抜) 『改訂版 日本語教師のための新しい言語習得概論』/小柳かおる/スリーエーネットワーク/ISBN: 9784883198832/2021年/1600円(税抜) 『改訂版 日本語教育に生かす第二言語習得研究』/迫田久美子/アルク/ISBN: 9784757436091/2020年/2800円(税抜) 『第二言語習得キーターム事典』/白畑知彦・鈴木孝明(監訳)/開拓社/ISBN: 9784758922456/2017年/3400円(税抜) 『英語教育用語辞典 第3版』/白畑知彦・冨田祐一・村野井仁・若林茂則/大修館書店/ISBN: 9784469246285/2019年/2500円(税抜) 『APA論文作成マニュアル 第3版』/アメリカ心理学会(前田樹海・江藤裕之・訳)/医学書院/ISBN: 9784260048125/2023年/4200円(税抜) 『外国語教育研究ハンドブック—研究手法のより良い理解のために— 増補版』/竹内理・水本篤/三松柏社/ISBN: 9784775402948/2023年/4200円(税抜) 『最新版 論文の教室—レポートから卒論まで—』/戸田山和久/NHK出版/ISBN: 9784140912720/2022年/1400円(税抜) 『新版 論文・レポートの基本』/石黒圭/日本実業出版社/ISBN: 9784534060808/2024年/1600円(税抜) 『これから研究を書く人のためのガイドブック 第2版』/佐渡島沙織・吉野亜矢子/ひつじ書房/ISBN: 9784823410895/2021年/2000円(税抜) 『レポート・論文をさらによくする「書き直し」ガイド—大学生・大学院生のための自己点検法29—』/佐渡島沙織・坂本麻裕子・大野真澄/大修館書店/ISBN: 9784469222449/2015年/1600円(税抜) 『レポート・論文をさらによくする「引用」ガイド』/佐渡島紗織・ディエゴ オリベイラ・嶼田大海・ニコラス デルグレゴ/大修館書店/ISBN: 9784469222715/2020年/1500円(税抜) 『日本語パラグラフ・ライティング入門』/松浦年男・田村早苗/研究社/ISBN: 9784327384876/2022年/1500円(税抜) 『新版 論理トレーニング』/野矢茂樹/産業図書/ISBN: 9784782802113/2006年/2200円(税抜) 『シカゴ・スタイルに学ぶ論理的に考え、書く技術』/吉岡友治/草思社/ISBN: 9784794221018/2015年/1600円(税抜) 『先輩、研究ってどうやるんですか—ストーリーで学ぶ研究のステップ—』/研究ステップ編集委員会/京都大学学術出版会/ISBN: 9784814004195/2022年/1800円(税抜) 『卒論・修論研究の攻略本—有意義な研究室生活を送るための実践ガイド—』/石原尚/森北出版/ISBN: 9784627943612/2021年/1800円(税抜) 『研究の育て方—ゴールとプロセスの「見える化」—』/近藤克則/医学書院/ISBN: 9784260036740/2018年/2500円(税抜) 『リサーチのはじめかた—「きみの問い」を見つけ、育て、伝える方法—』/T. マラニー・C. レア(安原和見・訳)/筑摩書房/ISBN: 9784480837257/2023年/2000円(税抜) 『面白くて刺激的な論文のためのリサーチ・クエスチョンの作り方と育て方—論文刊行ゲームを超えて』/M. アルヴェッソン・J. サンドバーグ(佐藤郁哉・訳)/白桃書房/2727円(税抜) 研究室
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