シラバス情報

授業科目名
女性福祉論
学年
カリキュラムにより異なります。
単位数
2単位
実務経験の有無
開講クォーター
セメスタ指定なし
担当教員
堀 千鶴子
授業形態
授業で主に使用する言語
日本語
授業方法区分
開講キャンパス
東金キャンパス
授業の到達目標及びテーマ
この授業では、女性福祉に関する専門的な知識や技能を論理的かつ批判的思考力及び判断力のもと、主体的に活用することができる力を習得する。到達目標は以下の通りである。

1 女性問題の背景に存在している性差別的な社会構造を理解する。
2 現行社会福祉法体系における女性に対する支援策とその課題について理解する。
3 社会福祉分野をジェンダー視点から見直す力を養成する。
授業の概要
本授業では、講義形式で、女性が直面する生活困難とそれに対する福祉的施策を学ぶ。
 講義では、「女性支援法」に基づく新たな女性支援事業を中心とする。さらに女性福祉を担ってきた婦人保護事業を歴史的に把握すると主に、対象者の変化等を理解し、現代的課題を明らかにすることから、女性福祉を考える。

授業概要動画 https://drive.google.com/file/d/1e795tEEAPwHtrAb-JAWhriIx_TDA3pE3/view?usp=drive_link



授業計画
1回
1 序 女性の置かれた状況の理解:映像資料から
到達目標:映像資料から女性たちが置かれた状況について理解を深める。
事前学習
[事前学習:2時間]新聞資料などから女性の置かれている状況について調べておくこと。
事後学習
[事後学習:2時間]授業を振り返り、整理すること。

2回
2  女性が置かれた状況の理解:諸データから
到達目標:諸資料から女性をめぐる社会状況について理解する。

事前学習
[事前学習:2時間]配信資料を読んでおくこと。
事後学習
[事後学習:2時間]授業を振り返り、整理しておくこと。

3回
3 女性福祉の定義
到達目標:女性福祉の定義について理解を深める。

事前学習
[事前学習:2時間]配信資料を読んでおくこと。
事後学習
[事後学習:2時間]授業を振り返り、整理しておくこと。

4回
4 女性に対する暴力: 「女性に対する暴力撤廃宣言」から
到達目標:国連「女性に対する暴力撤廃宣言」から女性に対する暴力概念を理解する。

事前学習
[事前学習:2時間]配信資料を読んでおくこと。
事後学習
[事後学習:2時間]授業を振り返り、整理しておくこと。

5回
5 事例から女性に対する暴力を理解する
到達目標:事例から女性に対する暴力概念を理解する。

事前学習
[事前学習:2時間]配信資料を読んでおくこと。
事後学習
[事後学習:2時間]授業を振り返り、整理しておくこと。

6回
6 ドメスティック・バイオレンスとは何か: 視聴覚教材、統計資料から
到達目標:映像資料、諸資料からドメスティックバイオレンスについて理解する。

事前学習
[事前学習:2時間]配信資料を読んでおくこと。
事後学習
[事後学習:2時間]授業を振り返り、整理しておくこと。

7回目
7 DV防止法を理解する
到達目標:DV防止法の仕組みについて理解する。

事前学習
[事前学習:2時間]事前にDV防止法を調べておくこと。
事後学習
[事後学習:2時間]授業を振り返り、整理しておくこと。

8回
8 DV被害者支援の仕組み
到達目標:DV被害者支援の仕組みについて理解する。

事前学習
[事前学習:2時間]事前にDV被害者支援の仕組みについて調べておくこと。
事後学習
[事後学習:2時間]授業を振り返り、整理しておくこと。

9回
9  二次被害について理解する
到達目標:DV被害者の二次被害について理解する。

事前学習
[事前学習:2時間]配布プリントを読んでおくこと。
事後学習
[事後学習:2時間]授業を振り返り、整理しておくこと。

10回
10 婦人保護事業への歩み: 前史(明治期から)
到達目標:明治期の廃娼運動、婦人救済施設について理解する。

事前学習
[事前学習:2時間]配信資料を読んでおくこと。
事後学習
[事後学習:2時間]授業を振り返り、整理しておくこと。

11回
11 婦人保護事業への歩み:終戦後の状況(売春防止法成立まで)
到達目標:売春防止法成立への動向を理解する。

事前学習
[事前学習:2時間]配信資料を読んでおくこと。
事後学習
[事後学習:2時間]授業を振り返り、整理しておくこと。

12回
12 女性支援事業:女性支援事業の仕組み 
到達目標:女性支援事業の仕組みを理解する。

事前学習
[事前学習:2時間]配信資料を読んでおくこと。
事後学習
[事後学習:2時間]授業を振り返り、整理しておくこと。

13回
13 現在の女性支援事業:女性自立支援施設(オンでマンド)
到達目標:女性自立支援事業の現状と課題について理解する。

事前学習
[事前学習:2時間]女性自立支援施設について調べておくこと。

事後学習
[事後学習:2時間]授業を振り返り、整理しておくこと。

14回
事前学習
事後学習

15回
事前学習
事後学習

16回
事前学習
事後学習

17回
事前学習
事後学習

18回
事前学習
事後学習

19回
事前学習
事後学習

20回
事前学習
事後学習

21回
事前学習
事後学習

22回
事前学習
事後学習

23回目
事前学習
事後学習

24回
事前学習
事後学習

25回
事前学習
事後学習

26回
事前学習
事後学習

試験及び成績評価
成績評価
・小テスト・授業内提出課題50%、期末試験50%のうち、60%以上の評価で単位取得とする。
3分の1以上欠席(課題の未提出含む)したものは、単位取得を認めない。
なお、最終授業回に期末試験を実施するため、13回授業は授業時限以外(オンデマンド活用)で実施する。これについては、授業内やJiu Portalで周知
課題(試験やレポート等)に対するフィードバック
授業内でいくつか紹介し、解説する。  
講義で使用するテキスト(書名・著者・出版社・ISBN・備考)
授業時にプリントを配布する。
参考文献・推薦図書
授業内で紹介する。
研究室
東金キャンパスA棟 A422
オフィスアワー
火曜日2限
科目ナンバリング
学位授与方針との関連
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